ワイヤレスジャパンの展示会に行ってまいりました。　

最近の携帯電話の最新状況の展示が沢山ありました。

　まだまだ携帯系の進化は止まらない様です。　５G（第5世代）から、次世代の6G（第6世代）の開発も世界標準化も進みますます便利な世界が直ぐ近くまで来ている様です。　ちょっと専門的になりますが、現在の5GはNSAと言うものですが、今後SA化が進みます。　この影響もあり皆様も感じられているかと思いますが、５Gなのにあまり早くない！？　これが、SA化で通信がもっともっと早くなりますので、期待しましょう！

また、AIがより身近になって来ており、この無線の世界でもAIと組み合わせたネットワーク構成、エリアの最適化とAIとの組み合わせでいろいろと動いているとの説明を受けて用の中の動きの速さに驚きました。

ビッグサイトは、こんな感じの建物です。　今回もいろいろな展示が実施されてました。晴天のとても良い天気で、ちょっと、ランチを取りながら、のんびりしたくなるような場所です。

さて、詳細ですが、講演会も少し聞かせて頂き、「Beyond5G時代の日本のR&D戦略とテラヘルツ波の可能性」の講演では、
「 ITU-Rでの議論」として、今後
・6Gに向けた標準化プロセスとしては、2024年 3GPPでの標準化がスタート
・Rel20として6Ｇを規定の予定、6Gのロゴも制定されたとの講演での説明を受けました。

この他、今後の大きな動きとしては、低軌道衛星（イーロンマスクのStralink等を代表とする衛星等をバックボーンとして使用）と携帯電話システムを組み合わせた通信ネットワーク、ＩＴとのコラボで通信とＩＴがリンクしてサービス適用する動きとして、いろいろな展示がなされておりました。（代表的な例として、能登での震災の際に、この組合せで通信ネットワークを早急に復旧したとの報告が国、キャリア等も発表しており、新たな動きもあり、実際にこの組み合わせシステムが動いている！？）

これ以外にも一杯新たな動きがありましたが、通信関係者以外は、あまり興味ないと思いますのでこの辺で・・・

弊社では、最先端から縁の下の力持ちとなる通信のエンジニアが広く活躍しております。