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「職場の人間関係はとても大切。だからこそ私が架け橋になりたい」パワフルな三児のママが語る、いい仕事の条件

この記事を読んでいる方は、仕事選びにはどのようなことを大切にするでしょうか?

待遇や会社の立地ももちろん大切ですが、働いているメンバー同士の人間関係もとても大切です。これから入社する会社のメンバーに「人間関係を大切にしている」というスタンスが見えると、安心して入社に迎えるのではないでしょうか。

今回は、brexの古株メンバーである伊東さんにインタビュー。3人の子どものママでもある伊東さん。パワフルで明るい彼女の性格を知ることで、brexの雰囲気も自然と伝わってくるはずです。



ーー伊東さんは、いつごろからbrexで働いているんでしょうか?

この事業所が開所した時から働いています!いわゆるオープニングメンバーですね。小学生と保育園に通っている3人の子どもを育てているので、今は非常勤として働かせてもらっています。

子どものイベントやお迎えの都合もあって、出勤日も月8日だったり16日だったりとバラバラなんです。1日の中で子どもの体調不良などがあって早上がりすることもあるのですが、融通を効かせた勤務体制でやらせてもらっています。スタートアップには珍しいと思うんですが、自分にとってはありがたいですね。


ーーbrexに入る前は、どのようなことをしていたんしていたんでしょう?

いろいろなことをしてきましたね。新卒のときはラジオ局のADとして働いて、携帯ショップの営業や飲食店のホールスタッフなど、業界も業種もバラバラな仕事をしてきました。

家族や友人の繋がりで仕事をしたり紹介してもらったりすることが多かったので、仕事自体はとても楽しくやれましたね。全く知らないところに飛び込むよりは、知っている人がいてある程度感覚がわかっているところの方が働きやすいですよね。人間関係がうまくいかないと仕事も楽しくないですから…。安心した気持ちで働けていたなと思います。


ーーそんな環境の中からbrexへの転職。きっかけはなんだったのでしょうか

私には3人の子どもがいるのですが、一番上の娘が知的障害を持っているんです。1歳くらいのころに障害があることが分かったのですが、その前後はとても悩んでいましたね。ママたちのイベントや集まりに行っても、どうしても周りの子と娘を比べてしまうんです。「うちの子、他の子よりも遅れているのかも?」という感じで、焦りが募る日々でしたね。

行政の窓口で親身に相談に乗ってくださって、バッサリと「障害がありますね」と言ってくれたのは、逆に救いだったんです。ある意味で割り切って、療育や障害についてなどを勉強するようになりました。

そんな中で見つけたのが「就労継続支援B型」というサービスだったんです。これまでは、娘がいわゆる「普通の社会のレール」から外れて、どうやって成長していくんだろう。しっかりと自立ができるのかなと不安に思っていたところだったのですが、このようなサービスを知って「無理にレールに乗せることにこだわらなくてもいいんだ」「できないことを無理にできるようにさせなくてもいいんだ」と思えるようになったんですよね。

自分の娘が将来お世話になるかもしれない世界を、自分でももっとよく知りたい。その一心で応募したことを覚えています。

ちょうどbrexが「オープニングスタッフ」での求人だったことも大きかったですね。私は仕事を選ぶ時に「人間関係を作りやすいか」を重視していたいので、みんな0からスタートするオープニングスタッフは性に合っていました。


ーー実際にbrexで働いてみて、どうですか?

求人の文言に「スタッフもイキイキ楽しめる職場にしたい」ということが書いてあったんです。その言葉は本当だったなと(笑)。最初は利用者もいなくてビラ配りの毎日でしたが、深谷さんの人柄もあってとてもおもしろかったですね。あたたかい雰囲気で、真っ白な雰囲気を自分で楽しくしてやろうという気持ちになれました。

今は職員も利用者さんも増えて、オープンのときよりはだいぶ賑やかになりました。誰かが苦手な仕事は他の職員がフォローに回ったり、それぞれの仕事はしっかりと共有されたりして、仕事自体は忙しいですが、やりやすい環境だと思います。会社全体の雰囲気として「やれるだけやってみよう」があるので、大変な業務でも前向きになれるんですよね。


ーー伊東さんも含め平均年齢が非常に若いチーム、どのような方が合うでしょうか

どんな人がきても合うと思います(笑)。私自身は、自分の性格を「オレンジ色っぽい色」だと思っているんです。硬い話を続けるというよりは、くだけた感じでいい雰囲気を作っていきたいんです。

もちろん、入社したばかりの方は緊張もあると思います。そんな時にはほんのりとしたオレンジ色を出してあげて、不安や緊張に寄り添ってあげたいですね。なのでどんな人でもbrexには合いますし、合うように私がサポートします!

とはいえ、強いていうならば「いろいろな視点を想像できる人」なら活躍はしやすいのかなと感じます。利用者さん含め、様々な立場で様々な悩みを持って頑張っています。それを想像して、思いやりの気持ちで仕事ができるなら、必ず活躍できますよ。


ーー最後に、伊東さん自身のこれからの目標を教えてください

まず、この仕事をしている根底には「娘への気持ち」があります。娘がよりよい人生を送れるように、今自分がどんなことができるだろうと考える毎日なので、それへの解像度を上げられるようになりたいです。

仕事では利用者さん一人一人と向き合っているので、それと子育てで考えることが似ているんです。それぞれが関係しあって「あ、このときの気持ちって、子どもとの接し方にも活かせるかも」と思うこともあります。そういう相互作用を活かしたいですね。

他二人の子供達にも、しっかりと自分の道を進んで欲しいと思います。自分の姉が障害をもっているということを、できるだけプラスに捉えてほしいなと。お世話をしてあげてとは思いませんが、「こういう人もいるんだよ」という感覚を持っててくれたら嬉しいです。

子育てが一区切りついたら…ひたすら旅行したいですね!温泉につかって、のんびりしたいです(笑)その夢を叶えるために、今はちょっと大変でも、笑顔を忘れずに頑張ります。

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