Jun Tawaraのプロフィール - Wantedly
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本質を掴む"変態的探究心"── 俵淳の『自分で確かめる力』
「探究心ってか、本当に変態なんだと思うんだよね。マジで笑」
そう語るのは、立ち上げメンバーでもあり、監査役の俵淳さんです。
組織が大きくなるほど、見落とされがちな“違和感”を拾い続ける人。
その厳しさの根底にあるのは、“もっと良くしたい”という強烈な探究心でした。
バトンストーリー第7号。
俵淳さんが語る、WANDYへの想いをお届けします。
俵さんにバトンを渡した沖中さんの記事↓
沖中さんからバトンをもらえたのは、純粋にすごく嬉しかったですね。
いつも気にかけてくれるし、距離感を詰めてくれる存在なので。
自分って、組織の中では“引き締め役”を任されることが多いんです。
だから怖がられたり、「ちょっと話しかけづらい」と思われたりすることも多いと思っていて。
そんな中でも、あえてちゃんと距離を取りに来てくれるのは嬉しいですね。
前職では、マンションデベロッパーの広告代理店に勤務していました。
例えば、野村不動産さんのような会社がマンションを建てるときに、
などをどう設計していくかを考える仕事です。
当時はまだスマホが普及していない時代だったので、今みたいにWeb広告中心ではなく、紙媒体の影響力がかなり強かったんですよね。
「1年間で売り切る」と決めたら、そのための広告計画を1年単位で組み、予算配分をしながら運用していく。
集客が悪ければ途中で修正するし、良ければそのまま走らせる。
そういう“全体設計”をずっとやっていました。
立ち上げ時だったので、当時はまだ今のWANDYになる前のフェーズでした。
既存で運用していたサービスの方向転換が必要になって、
「次に何をやるか」を毎週みんなで考えていたんです。
朝8時半から、週1でプレゼン大会。
「不動産領域で、可能性があるサービスを持ち寄ろう」って。
毎週、本気でした。
実現性があるのか、市場性はあるのか、ミニマムで検証できるのか。
みんなでずっと議論していました。
期間で言うと、たぶん1年くらい。かなり煮詰まりましたね。
でも、「スタートアップってこういう感じだよな」とも思っていました。
その中で、今のSHERPAにつながる構想が選ばれていった。
紆余曲折はあったけど、「これなら小さく始めて検証できそうだよね」っていう現実性もあったんです。
理由はシンプルで、「今の立ち上げメンバーと一緒にやりたかった」からです。
代表の石川さんや立ち上げメンバーで今は事業企画を担当している芳賀さんには、人を惹きつける力がある。
自分一人だったら、この組織にはなっていなかったと思います。
それぞれが人を連れてきて、またその人が誰かを連れてくる。
気づいたら、少しずつ仲間が増えていった。
別に大企業じゃない。
むしろ、何もないところから始まった会社です。
でも、”この人たちとなら、何があっても乗り越えられる”っていう感覚があった。
サービスに可能性を感じたというより、
「このメンバーとなら、まだ先を見に行ける」と思えたんです。
今振り返っても、あの時に信じたのは事業じゃなくて、人だったと思います。
自分の原体験は、たぶん“探究心”なんだと思う…
っていうか、本当に変態なんだと思うんだよね。マジで笑
大学時代、花市場で花の卸の仕事をしていました。
朝3時から働いて、花屋さんに花を届けるような仕事です。
でも、ある時ふと思ったんです。
「自分は花を売ってるけど、どうやって作られているかを知らないまま売っていいのかな」って。
だから、生産地に行って農業を始めました笑
実際に土を触って、自分で花を育てて、それを市場に持っていく。
すると、不思議と売り方が変わったんですよね。
「これは自分で育てた花なんです」「こういう想いで作っています」
そうやって、自分の言葉で語れるようになった。
すると、値引きしなくても花が売れるようになったんです。
でも、それで終わらなくて。
「もっと売るにはどうしたらいいんだろう」って考えて、今度は花屋で働き始めました笑
売る側に立って、アレンジや花束づくりも学んだ。
そしたらまた花が売れるようになりました。
結局、自分はずっと、“その前後”を知りたかったんだと思います。
どうやって作られているのか。
どうやって届くのか。
どうやって人の手に渡るのか。
全部を知らないと、本当に良いものとして勧められない気がしていた。
だから、まず自分で体験する。
自分が納得できないものは、人に勧められない。
それは今の仕事でも変わっていません。
一番びっくりしたのは、成長の角度ですね。
VCのコンペで賞をもらったり、出資が入ったりして、
そこから一気に組織が拡大していった。
人も急激に増えたし、会社の景色が急に変わった感覚がありました。
でも、その変化の中でも、“人で動いてる会社”っていう感覚はずっと変わりません。
誰か一人の力じゃなくて、誰かが誰かを連れてきて、またそこから広がっていく。
『この人たちとなら、まだ先を見に行ける』って思える組織ですね。
“否定する人がいないところ”かもしれないですね。
もちろん、意見はぶつかります。でも、頭ごなしの否定がないんです。
「それも可能性あるよね」「別の見方もできるよね」
っていうふうに、会話が広がっていく。
正解が一つじゃないことを、みんな分かってるんですよね。
だから、立場とか役職とか関係なく話せる。
社長もいじられるし、誰かが挑戦した時に、冷めた目で見る人もいない。
むしろ、「じゃあもっとこうしたら面白いかも」って乗っかってくれる。
それって、すごくWANDYっぽいなと思います。
受け身な人かもしれないですね。
まだまだ発展途上のスタートアップだから、マニュアルが全部揃ってるわけでもないし、指示を待てば進む環境でもない。
『やったことないです。でもやります』っていう人の方が合うと思います。
あとは、“できない理由”から入る人も、たぶん苦しくなります。
今ある仕組みは、誰かが困った経験をもとに作ってきたものだから。
完成された場所に入りたい人より、一緒に作っていきたい人の方が、
WANDYには合ってる気がしますね。
めちゃくちゃフラットなところですね。
社長もいじられるし、役職関係なく話せる。
普通だったら距離ができそうな関係性でも、自然にコミュニケーションが取れるんです。
あの距離感って、実はすごいことだと思うんだよね。
しかも、その距離感を冷めた目で見る人がいない。
みんな乗っかるし、みんな楽しむ。
“ちゃんと組織なのに、ちゃんと人っぽい”。
たぶん、立ち上げの頃から、みんなでしんどい時期を越えてきたからなんですよね。
何も整っていない中で、「どうすれば前に進めるか」をみんなで考え続けてきた。
だから今でも、“会社”というより、“同じ方向を向いてるチーム”みたいな感覚が残っている。
この距離感は、WANDYらしい文化だと思います。
WANDYは、まだまだ“これから”の会社です。
だからこそ、「現状を変えたい」と思っている人には面白い環境だと思います。
不動産を民主化する。
簡単なテーマではないし、賛否もある。
でも、その大きなテーマに向かって、一緒に戦ってくれる人とは働きたいですね。
次のバトンは、取締役の澤田篤さんに渡したいです。
あっくんはね、誠実さが本当にすごい!
しかも後天的というより、“先天的な誠実さ”を持っているタイプ。
あの爽やかさって、なかなか持てるものじゃないと思うんですよね。
あと、人の話を聞くのが本当に上手い。
誰に紹介しても成立するし、「澤田さん対応でダメだった」って話を聞いたことがない。
ちゃんと言うべきことは言うし、でもブレない。信念がある。
立ち上げ期を知るメンバーとして、きっと面白い話が聞けると思います。
"先天的な誠実さ”とはどのようなところなのか。
次回は澤田篤さんのストーリーをお届けします。