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【BALANCeで働く人vol②】チーフデザイナー:稲田拓郎

― 今までのご経験を簡単にお願いできますか

1988年福岡県生まれ。2011年有限会社ON入社。映像・アニメーション・印刷物を含めたジャンルに囚われない広告製作を行う。その後、有限会社ジーアールヴイに入社し、広告・書籍等のグラフィックデザインを中心に行いつつアプリ開発にも携わり、2015年よりRaNa extractive,inc.に入社。デザイナーとして企画・デザインを行いつつ、家庭用映像端末のUIやオーディション企画等、人の動きを考える分野の制作も行う。2020年、RaNa extractive,inc.にはシニアデザイナーとして参加しつつ、17design.として独立。同時に株式会社BALANCeのチーフデザイナー就任。

- どんなきっかけで、BALANCeにジョインしましたか

代表の藤井くんとは前職で、一緒に働いたことがあって、その時から一緒にものづくりをしていけたらいいなと思っていたんですよね。藤井くんは僕が知る中ですごく技術があるし、モーションや表現にこだわることができるコーダーで、彼と一緒なら、すごくいいものが作れると思ったんですよ。ウェブやデジタル媒体はデザイナーとコーダー(エンジニア)が一緒に作り上げるものなので、そういう部分でいいコーダーと一緒に仕事ができるのは幸せですね。藤井くんとは3Dの仕事を一緒にやることが多かったんですが、表現・演出・モーションなどに、こういう動きがついたら面白いんじゃないかを一緒に考えてくれる感じで、そこが他のコーダーさんとは全然違いますね。藤井くんは自分のことを、クリエイティブコーダーって呼称してますが、本当にそうだと思いますね。



- BALANCeはどんな会社か

モノづくりや表現をより良くしたいという人が多いと感じますね。加えて、ワークフローを言語化と図式化して、みんなが今どのフェーズにいるのか見えるようにしていますが、こういうのはめちゃくちゃいいですね。全員がどのフェーズにいるのか分かって他の職種の人にも気を使えますし、どうしてもクリエイティブ業界はノウハウが属人化しやすいので組織として高いレベルをキープするために必要なことだと思います。そういうワークフローの見える化もあり、職務によって、区切りがなくて、お互いに関わっていくことができるのは、エンジニアはビジュアルにアイデア出しできなかったり、逆もそうだったりするんですが、そういう変な区切りがなくて、お互いに言いたいこと言い合える環境というのはいいですね。

単なるエモいデザインを作るだけでなく、スケジュールや効率に追われると演出はおざなりになったり詰めきれなかったりもするのですが、BALANCeには、ボタンを触ったときのフィードバックや、すごく細かいところのイージングの気持ち良さなど、すごく高いレベルでクオリティ突き詰めたい人が多いと感じてます。

- 入社する前とのギャップなどあれば、教えてください

BALANCeに参加後、感じた良かったギャップは社内ツールをサービス化したり、ミニマム・バイアブル・プロダクトで色々公開していこうという、受注案件だけではなく、サービスを自主的に作っていこうという部分がすごくいいですよね。

入社後、お互いにいろんなことを教え合ったり、学べる環境というのもいいですね。得意分野が違う人たちが集まっているので、効率的に進める技術を外から来た人が共有してくれたり、今まで経験したことがないことを学べるので、良いです。

こういう規模だと受注した案件だけ回そうみたいな会社が多いんですが、自分たちで新しいサービスを作っていこうみたいな会社が多いんですが、そういう部分がBALANCeの良い部分だと感じています。



- BALANCeでどんなことをしたいですか

デバイス・媒体に関係なく、モノづくりをしていきたいですね。デザインだけでなく、ユーザー体験も大事なので、そこにこだわったモノづくりをしていきたいですね。

- 最後に、これから入社してくる人に一言お願いします

「人に自慢できるものを作りたい。」と思っている人と一緒に働きたいですね。BALANCeにはどんな人でも対等に話せる環境があります。ご興味ある方、是非ご応募ください。

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