パーソルファシリティマネジメント（以下、PFM）では”多様な価値観を活かしたプロジェクトワークで価値を最大化する”ことを目指しており、各部署から集まったメンバーで構成されるプロジェクトがいくつかあります。その中から、今回は『Workstyle Labプロジェクト』をご紹介します！

PFMはオフィスのファシリティマネジメント（以下、FM）＊を請け負う会社なので、自社オフィスもエリアごとにこだわりを持って作られています。よりよい仕事ができるような実証実験の場としても活用しており、良い仕事製造工場「Workstyle Lab」と呼んでいます。今回のプロジェクトでは、このWorkstyle Labをより有効活用すること、メンテナンスだけでなく必要に応じて改修し『PFM社員が成長実感を感じながら仕事ができる環境を作ること』を目的として発足されました。プロジェクトメンバーは各部署から志願者を募り総勢8名。担当業務も多岐に渡っていて、セールス企画・FMコンサルタント・評価・メンテナンス・コストマネジメント・人事・経営管理と様々、まさに部署横断企画です。
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社員に向けてオフィスツアー開催
まずこのプロジェクト主導で、PFM社員に向けてオフィスツアーを開催しました。いつも使用しているオフィスですが、最近入社された方も多く各エリアのコンセプトやデザインの意図を知らない人も増たので、理解して使用してもらうためにツアーを実施。楽しみつつ理解を深めてもらおうと、ツアー前とツアー後に同じクイズを出題しました。クイズの一部をご紹介します！

ちなみに、問3の犬はオーリーという名前でWorkstyle Labのマスコットキャラクターです。オーリーとはスケボーの基本の技なのですが基本を怠らない組織になるという意味から命名されていて、PFMのユニット長が描いたものです。命名理由を知っているだけで、キャラクターやオフィスへの愛着が増してきますよね。

【クイズ点数】平均 3.7点⇒ 平均 9.2点 （平均5.5点UP）
10点満点中、ツアー前は3.7点となかなかの難問でした！

ツアー中は皆さんメモを取り、積極的に参加してくれました。例えば「High Voltage」ルームは靴を脱いで使用する部屋なのですが、「アイディアが生まれるまで出てこられない、別名、蟻地獄部屋」というコンセプトのもとアイディアワークに特化した部屋設計となっており、あえて電源は少なめPCを持ち込まない前提で造られています。各部屋のこだわりを聞き、今後のワークプレイスのチョイスに役立ててもらいます。

Workstyle Labマニュアルの改訂
Workstyle Labには、設計コンセプトやエリア紹介、活用事例が載っている「Workstyle Labマニュアル」があります。プロジェクトではこのマニュアルの改訂を行い、ツアー後の振り返りもできるよう展開しました。ちなみに、マニュアルにはエリアごとの写真を載せていますが、改訂のタイミングで人がいる写真に入れ替えました。その場所の活用イメージが沸きやすくなったと思いませんか？

チームごとにディスカッション
次にWorkstyle Laboの使い方を理解したうえで、どのように使うことが効果的かを考えてもらう目的でディスカッションを実施しました。こちらは所属チームごとに今どのような課題をもっているか、今後チームとして高めたい＋TEICe＊の要素は何か、その要素を高めるためのワークプレイスとは、という内容でディスカッションしてもらいました。
＊＋TEICeとは…PFMで提唱している最適な働き方を築くための4要素「Training、Inclusion、Engagement、Creativity」を融合させそれを増幅するという意味の＋、PLACEを掛け合わせた言葉です

今後…
次にオフィスの不具合がないか椅子の一つからチェックしていく「メンテナンス診断」を実施予定。安全面、機能面の観点から早急に対応する必要があるものはないかを確認します。その後、いよいよ各チームのディスカッションから出た意見を元に、オフィスをより良くするためのルール作り、エリア改修も含めて実行していきます！
PFMでは、こういった部署横断プロジェクトが複数あります。希望次第で参加できるものもありますので、プロジェクトワークに興味がある方は一緒にやってみませんか？

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