前編はこちら:「社員インタビュー ~プロジェクトコンサルタント編①~]
― この仕事を進めていくにあたって認識違いとか起こり得ると思いますが、そういう認識違いを減らすために、工夫していることはありますか?またチーム内のメンバーとどのように連携をとっていますか?
相田:とにかく文字で履歴を残すことが一番だと思っているので、電話の内容をそのまま文字に起こして直ぐにメールで送って、認識相違があれば連絡くださいっていう相互の確認をとるのは常にしていますね。あとは同じチームのプロジェクト進捗具合を見たりしている。コンサルタントメンバー同士の状況とかは、ちゃんと出来る限り把握しといて、相手のメンバーがすごく大変そうだったら、自分にできることはないかなって考えになるし、逆に自分がめちゃくちゃ忙しくてやばいってなったら、助けを求めにいくとか、そういうところでお互いの状況を把握しておくことは大事かなと思いました。
君嶋:私は、リアルでのコミュニケーションはすごく大事だなと思っています。チーム出社日を決めて、皆に出社してもらい同じ場所で仕事するとかかな。やっぱり話をすることによって、直ぐ相談ができ、仕事面でもプラスになると思います。出社して座るときも、ちょっと違う部署の人の近くに座ってその人がどんな仕事しているのかなどを雑談ベースで話しながら、時には仕事の相談をしたり。やっぱそういった事ができるのはリモートよりリアルだなと。社外でも重要な会議はリモートより絶対対面でやったほうが進みが早いのとニュアンスも通じますし。
相田:リモートと対面だとやっぱり全然違いますよね。リモートの時に顔出しをしているかいないかも実際に会って会話する時に影響するというか。関係性構築って意味でもかなり大事だと思います。
ー お二人が今までお仕事をしていた中で、やりがいを感じた瞬間はどんな時でしたか?
君嶋:オフィスは目に見えるものなので出来上がった時に見られるのはやっぱり達成感がすごいです。お客さんと一緒に意見を出したり、レイアウトの変更を考えているときは、自分自身も凄く楽しいです。それを形にしてお客さんが喜ぶ姿をみるとやりがいに繋がりますね。
相田:確かにハードとして残るのはいいですよね。自分が携わって作ったワークプレイスのチェックをしに行ったときに誰かに使われていて、その人のためになっているんだと考えるとやりがいに繋がります。その場所が誰かを支えてあげられるような存在だったら嬉しいなという気持ちで仕事に向き合っています。
君嶋:こういう風に使って欲しいと思って設計して作っているけど、基本その通りに使っている人は少ないよね。
ー 意図があって作ったのに違う目的で使われちゃうということですか?
君嶋:そう。でもそれが逆に面白いというか。そういう風に配置したり、こうやって家具を使うんだとか使う側の目線に気付ける。
ー なるほどね〜 では次、1日の仕事のルーティンを教えてください。
相田:ルーティンないんだよなぁ。ルーティンのないところがアクティビティー・ベースド・ワーキング (以下ABW) の良いところじゃないかなぁ。普通であれば出社したら自分の席に座るっていうのもルーティンに入るじゃないですか?でもABWは固定席がないから逆にその時に合った空間を使える。
君嶋:確かにABWはルーティンがあったらやっていけない (笑)
相田:ABWは仕事に合わせて働く場所を選べるっていうのが前提での働き方なので、午前中は在宅で集中して資料を作ったりします。午後から拠点で現地調査とか打ち合わせがありますとなれば家から現地にいきます。そこで打ち合わせした後はオフィスに戻ってきて少し仕事をしますが、拠点の近くのサテライトオフィスを利用して仕事をしたりもできるので、日本全国どこでもパソコンと電波があれば働ける(笑)
君嶋:仕事のルーティンがないのは一個特徴なのかもね。
― ありがとうございます。ABWの働き方でルーティンはあまりないということですね。次は仕事中に出た課題をどう乗り越えたか、そのエピソードもあれば。
君嶋:2022年の前期が本当に大変で、2年目になっていきなり大きな案件を任されたのが明らかにキャパオーバーになってしまいました。性格的にもミスをしたら自分のせいでこうなってしまったと考えてしまうので。でも今はこれがターニングポイントになったと思っていて、失敗した時になぜこうなってしまったのかや、これがこうなっていたらよかったよね。という自分とか誰かのせいにするのではなく、未来に目を向けられるようになり、気持ちの切り替えの部分が前期より後期のほうができるようになったところが自分自身の成長だと思います。
相田:そこから再発防止策とかも考えるだろうし、なんでこうなっちゃったのかを理論的に考える機会にもなるから全てがマイナスってわけではないよね。
ー 素敵、素敵👏🏻 相田くんの素敵なストーリーも聞きましょうか?
相田:私は君嶋くんと違って真面目じゃないというのが前提で話が進むのですが (笑)社会人であれば当たり前ですが、私にとってはそれが当たり前ではなかったので、最初スケジュール管理にはすごく苦労しました。1年目は、複数の小さな案件の担当になっていて、同時進行だったので、この案件をいつまでに終わらせないといけないという管理がすごく大変でした。いまだに課題の一つではありますが、案件ごとの現在の位置をちゃんと把握できるようになったことがすごく変わったかなと感じます。
ー 人と比べたら比較は永遠に終わらないし、ずっとやり続けないといけないから、過去の自分と比べて成長していたらいいと思います。
相田、君嶋:プロジェクト管理は永遠の課題(笑)
次に続く...
前編はこちら:「社員インタビュー ~プロジェクトコンサルタント編①~」
後編はこちら:「社員インタビュー ~プロジェクトコンサルタント編③~」
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