1999年株式会社メディア・ラボは、株式会社オートエイド・ジャパンとして、東池袋の地に発足しました。創業当時は、まだWEBサイトは一般的ではなく、主にモデムを使ってインターネットに接続しておりました。常時接続しているユーザーは少なく、深夜・土日のみ通信量が安い「ドニーチョ」なんてサービスがあった時代です。しばらくして、ISDNという接続方法で常時接続するようになり、その時で通信速度は64k。それでも速度が速くなったと喜んでいた状態でした。
当時のWEBサイト制作で肝となるのは、よりキレイなサイトを軽く作ること。動くものといったらアニメーションGIFくらいでした。
株式会社オートエイド・ジャパンは「自動車の経費をいかに節約するか？」という今では当たり前？のコンテンツを真面目に考え、サイトとメールマガジンで公開しつつ、中古車や中古部品の個人売買を後押しするサイトとなっておりました。今で言うところのヤフー・オークションですね。
オートエイド・ジャパンというサイトは、10年ほど運用されておりましたが、途中サイト制作の技術を買われ、中小企業からのサイト制作の依頼が舞い込むようになり、自然にWEBサイト制作会社に変貌を遂げ、2001年には、社名をメディア・ラボに改名しました。
インターネット業界に古くから携わり、中小企業中心の地に足つけた業務スタイルは今でも継続しております。