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コペンハーゲンのデザイン教育機関CIIDがウィンタースクールを日本で初開催

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)のイノベーション創出支援専門組織である電通ビジネスデザインスクエア※は、デンマーク・コペンハーゲンの教育機関「CIID(Copenhagen Institute of Interaction Design)」と連携し、実践を通して北欧型インタラクションデザインを習得する「CIID Winter School」を2020年2月に日本で初開催します。


 「CIID Winter School」はプロトタイピングやサービスデザインといった手法をワークショップ型のセッションを通じて実践的に身につける機会となります。本スクールの授業は全て、ジェンダー平等・気候変動・持続可能な生産消費といったSDGsで掲げられているテーマに沿ってつくられています。参加者は5日間にわたって課題解決に取り組み、8つのコースごとに異なるビジネスデザインのアプローチを体験し、習得を目指します。

 CIIDの提唱する北欧型インタラクションデザインは、クリエーティブな発想からソーシャルインパクトを創造しビジネスにつなげていくことを目指しています。日本国内でも、2018年5月に経済産業省 特許庁が発表した「デザイン経営宣言」において、デザイン発想を経営の視点にも取り入れようとする取り組みが始まっています。

 CIIDは世界中のトップ企業から優秀な人材が受講するサマースクールを毎年コペンハーゲンで開催しており、優れたデザイン教育機関として知られています。クリエーティブを基軸にしながら社会課題や既存事業にイノベーションを起こしていくCIIDの教育アプローチに電通が賛同し、日本で実施することになりました。今後も当社は、本スクールの定期開催やCIIDとのソリューション開発を検討してまいります。

【CIID Winter School実施概要】
開催日程:第1回:2020年2月10日(月)から2月14日(金)の5日間
     第2回:2020年2月17日(月)から2月21日(金)の5日間
     いずれかにご参加いただきます。
     *2月11日(火)は祝日開催です。
会場:株式会社電通 本社ビル内
主要講師:CIIDより16名来日予定
内容:「People-Centered Research」「Service Design」「Intro to Interaction Design」「Designing Interactive Spaces」「Designing for Impact & Inclusion」「Prototyping as a Process」「Change Management through Design」「Future Casting」の8つのコース
*英語での講義となります(同時通訳あり)。
対象者:企業の新規事業担当者、事業部責任者、デザイナー、次世代経営人材、学生など、次の時代を導くために必要なマインドや思考を身に付けたいと思う方
申込先:CIID Winter School現地事務局
http://ciid.dk/education/summer-school/ciid-winter-school-tokyo-2020/
*有料です。申し込みは先着順です。定員になり次第締め切らせていただきます。
W E B:特設ページ(https://dentsu-bds.com/news/ciid/
facebookグループページ(https://www.facebook.com/CIID-Winter-School-101038824639868/?modal=admin_todo_tour
CIID Winter Schoolの授業内容やCIIDの特徴などについても紹介しておりますので、ご参加を希望される方はフォローをお願いいたします。

※電通ビジネスデザインスクエアは、顧客の組織課題解決や事業開発などをクリエーティブな視点から推進する2017年に創設されたビジネスデザインの専門組織です。
電通ビジネスデザインスクエア ウェブサイト https://dentsu-bds.com/

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