SABU営業管理部に所属しています館(やかた)です!✨
先日、鳥取県にある倉繁歯科技工所様に見学にお邪魔させていただきました!
歯科技工所とは、患者様の口の中に使用される被せ物や入れ歯などを製作する場所です。
私たちは歯科医院の業務を代行するサービスを展開していますが、医院様とはオンラインでのやり取りが主なため、実際の歯科の現場を自分の目で見る機会はなかなかありません。
ですので、今回の見学の機会をとても楽しみにしていました!😊✨
昭和32年に創業し、90年以上の歴史を持つ倉繁歯科技工所様。
案内していただいたオシャレなキャンピングオフィスは、研修スペースとして使用されているそうです!
歯科技工所の見学は、前職の歯科医院勤務時代に何か所か行ったことがありましたが、どの歯科技工所も作業場という感じの閉鎖的で暗い印象がありました。
そんな自分の中の歯科技工所のイメージを一新する、オシャレな内装に驚きからスタートしました!!
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実際の作業場を見学する前に、役員の倉繁竜士様に歯科技工業界についてお話を伺いました。
倉繁さんと弊社代表の齋藤は数年前からオンラインで交流があったとのことですが、本日が念願叶っての初対面。
挨拶もそこそこに、冒頭から歯科業界に対するお互いの熱いトークが繰り広げられました!
経営者2人の話を聴きながら感じたのは、歯科業界への情熱と、課題解決への意識の強さです。
倉繁さんはもともと金融業界で活躍されていましたが、ご家業である倉繁歯科技工所を継承。参画された当初、歯科技工業界の課題感を強く感じられたそうです。
これまで当たり前になっていた問題を課題として捉え、その解決のために様々な取り組みに新しい切り口から積極的にチャレンジされている様子をお伺いすることができました。
地方の技工所であるからこそ、地方産にブランド力を持たせるというお話は非常に興味深く、技工業界にとどまらない広い視野とチャレンジ精神に、自分自身も多くの気づきを得ました。
お話の中で特に印象に残った「従業員の皆が磨いてくれた技術を活かせる場所を作りたい」という言葉。
従業員の皆様への信頼と誇りが感じられてとってもカッコいい!!✨
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実際の作業スペースの見学へ・・・。
倉繁さんのお父様でもいらっしゃる倉繁代表に実際にどういった工程で作業が行われているのか、一つ一つ丁寧にご説明いただきました!
繊細な作業を、真剣な眼差しで丁寧に作業されている皆さま、とってもかっこよかったです!
お仕事中にお邪魔させていただきありがとうございました!_!✨
実際、技工士としてもご活躍されている倉繁代表から、作成した技工物を通したその先にいる患者様への想いも伺うことができました。
私たちが普段、歯が欠けたり抜けたりしても、それまでと変わらない健康的な食生活を送ることができているのは、歯科技工士の皆様の優れた技術があるおかげだと改めて実感しました。
DX化やペーパーレス化が中々進まない歯科業界の課題を、仕組みでサポートし、「医療人には医療で忙しくあってほしい」というphilosophyを掲げる弊社ですが、今回、実際に現場でご活躍されている技工所様のお話を伺うことができ、具体的な課題感も含めて多くの学びの機会をいただきました。
今回私が直に感じた歯科技工士という職のカッコよさもしっかりと伝えていきたいなと思います!💪
倉繁歯科技工所の皆さま、ありがとうございました!!✨