こんにちは!
株式会社DAQ 取締役の江口です!
これから弊社の社員ひとりひとりにインタビューをしていこうと思います!
それぞれの立場・視点から深堀っていけたらと思います。
第二回はTshirt.stマネージャーの安藤さんです。
担当業務をはじめ、仕事で意識していること、会社をマネジメントしていく面白さを語っていただきました。
自己紹介をお願いします!
株式会社DAQ Tshirt.stの安藤亘です。大学を卒業後、食品会社、デザイン会社を経て株式会社DAQに入社しました。DAQではマネージャーとしてECサイトの運営と社員教育に携わっています。
デザイン会社に勤めていたころに、DAQのスマホ事業部と、共同でお仕事をする機会がありました。そこで代表の後藤と出会い、DAQに仲間入りさせていただきました。挑戦の垣根がない部分が株式会社DAQの最大の魅力だだと入社当初から感じています。ベンチャー精神が強く、挑戦を前向きに考える風土の中で、様々な経験を重ねていくことができる会社です。
![]()
現在担当している業務を教えてください!
Tshirt.stは独自ドメインのECサイト、楽天、Yahoo、Amazonで店舗を構え、インターネット通販事業を展開しています。ECサイト運営では①商品軸②マーケティング軸③販売軸の3つの領域に分け、業務を遂行しています。
①商品軸の領域では主に、「商品ページの作成」、「価格のメンテナンス」、「新商品登録」を担当しています。新商品を展開する際にページを作成したり、シーズンや新商品展開のタイミングなどで価格訂正を行うことで売上に貢献しています。
②マーケティング軸の領域では、「広告・メルマガのマーケティング」を主に行っています。市場調査や顧客分析を通し、どんな広告・メルマガが効果があるのかを考える領域です。商品の情報がターゲットとなる特定の消費者の層に届くよう、インターネット広告やダイレクトメール広告を考えたり、様々な媒体を駆使して戦略を打ち出しています。
③販売軸の領域では、「キャンペーンの企画」や「新商品の開拓」といった販売促進について考える部分になります。どうすれば消費者のニーズを満たすことができるか?どのようなサービスが求められているかを模索知る領域です。
ECサイト上での店舗運営が円滑に進むよう、経営の観点からマネジメントしています。
1日のスケジュール例を教えてください。
私の業務開始時間は8時30分です。初めにメールチェックやチャットの整理をして、社員や関係者に連絡・確認を行います。そして9時からの朝礼後、個別ミーティングや定例会に出席することが多いです。マネージャーという立場上、このようなミーティングは多い方だと思います。その後、店舗の運営業務として担当者のマネジメントを行いつつ、業績だったり販売数など数字の確認を行っています。経営との折り合いも考えながら、どうすれば消費者が求めるものを提供できるか?各担当者と会議を重ねながら商品展開を進めていきます。
![]()
株式会社DAQではどのような働き方ができますか?
基本的に土日祝がお休みです。Tシャツ販売が主な業務ですので、繁忙期が夏ということもあり、お盆休みがありません。その代わりリフレッシュ休暇という名で連続5日間のお休みを必ず社員全員が取得しています。リフレッシュ休暇は土日祝と絡めて取得することで最大9連休を取得することができます。オフシーズンに旅行に行くことで費用を抑えられたり、お盆以外の自分の予定に合わせた長期休暇が取得できる点もメリットです。
また、完全リモートワークということもあり、朝礼でタスクを投稿し、終業時に進捗を報告することでチームメンバーの進捗を管理しています。完全リモートワークという点で、サボってしまったり、業務に関係ないことをしている社員が出てくるのではないかという懸念点はDAQにはありません。社員一人一人がどんな業務を行っているのかリーダー層がきちんと把握できていること、社員一人一人が緊張感と責任感をもって業務に遂行している点が最大の理由であると考えています。社員とリーダー層の信頼関係が構築されている環境だからこそ、フルリモートという働きやすさが成り立っている会社です。
印象に残っている業務を教えてください。
商品マスタという、商品の情報を一括で管理することができるデータベースはご存じでしょうか。商品コードや、商品名、価格、在庫数、カテゴリーといったその商品に関する情報が詰まってます。この商品マスタの管理にとても時間がかかりました。この商品マスタには適切に登録・管理を行わなければ情報としての機能を果たさないというデメリットがあります。DAQの商品マスタは完全に管理できていたわけではなかったのでゼロからメンテナンスを行いました。商品マスタを再設定する中で、製番ルールを統一することや、将来性を考えたシステム構築、マニュアル作りがとても大変だった記憶があります。長期的に利用できるシステムにするために、誰がシステムの更新をしても同じ結果になるよう更新手順を考えたり、全商品が登録できるよう、細やかなルールを設定しました。この膨大な作業に時間と労力がかかりましたが、一括で管理することができるようになったことで人件費と時間の大幅なカットを実現することができました。大変だった分、効果の大きかった作業のひとつです。
![]()
社員を育成する際に気を付けていることは?
気付きを奪わないように教えすぎないようにしています。以前の私は、社員の仕事の取り組みやすさを重視していたため、最初に全て説明することを心がけていました。しかしこの方法だと「自分で仕事の楽しさを発見する」という機会を私が奪っているのではないかと感じる機会が何度か出てくるようになりました。
今は全て最初から教えるのではなく、あらかじめ教えたほうが良いポイントは押さえつつ、仕事の楽しさを知ってもらうことを意識しています。そして効率化・クライアント目線・消費者目線・DAQの経営目線など、様々な立場から考えることができる視座を養ってもらいたいなと思っています。
株式会社DAQの社風に合う人はどんな人ですか?
目的を理解して創意工夫できる方がDAQには必要だと日々感じています。ひとつのゴールを設定した際に、様々なアプローチの仕方で目的を達成する姿勢を持つ人が、DAQだけではなくこれからの社会に必要となる人材だと思います。また、やみくもにアプローチを考えるのではなく、プロジェクトの方針や規約といったルールを守ったうえで、最善を考えられる人とはとても貴重な人材です。多角的な視野を持つことで、更なる発見があると思います。
逆境を乗り越えた社員のエピソードがあれば教えてください。
あるひとつのECサイトの店長を任せられていた社員の成長にとても驚いたことがあります。彼は一つの目標に向かって、全力で突き進むパワーを持っている人で、その姿に勇気づけられたことも多い、DAQになくてはならない存在です。その長所が裏を返せば「違う視点から考える」という部分の弱さにも繋がっていました。DAQではMQ会計という経営を行う上で重要な考え方を取り入れています。これは、将来利益を生むために戦略的に会計の観点からお金の動きを考える経営方法の一つです。売上を原価・売上総利益・経費・純利益に分けて考えることで、適正な販売単価の設定であったり、固定費の削減、販売総量を向上など、具体的なシミュレーションを行うことができます。単に利益を生み出すだけでなく、その一歩奥にある考え方ともいえるかもしれません。この考え方を身に付け彼は、長期的な視野を持ち、具体的な目標を私に提案できるようになりました。長期的かつ、多角的、具体的に物事を考えることができるようになった彼の成長には驚きと同時に、彼自身の苦手分野をしっかり勉強した努力を感じました。私も負けてられないなと思ったエピソードのひとつです。
![]()
読んでいる人にひとこと
一人一人の裁量が大きく、挑戦ができる会社です。様々な経験ができるこの会社で、一緒に仕事の楽しさを発見していければと思います。理想の働き方に近づきたい方、DAQで自分自身を成長させたい方、皆様のご応募をお待ちしています!
株式会社DAQの詳しい企業内容はこちらから!▼