Groove Designsではさまざまな地域での市民参画・協働によるプロジェクトを推進していますが、これからの都市を支える新たなモビリティサービスの社会実装にも関わっています。
その一つが、株式会社みちのりホールディングス・茨城交通株式会社・茨城県日立市による「ひたちBRT」の自動運転バスを中心とした取り組み。
先日、この取り組みが株式会社MM総研が主催する「MM総研大賞2026」地域モビリティ分野において、最優秀賞を受賞しました。当社Groove Designsは、my groove活用等を通じて連携しています。
この記事では、その受賞の概要と、my grooveなどを通じた市民参画・協働の内容についてご紹介します!
ひたちBRT自動運転バスの取り組みは、「MM総研大賞2026」地域モビリティ分野で最優秀賞を受賞!
ひたちBRT自動運転バス
2026年6月25日、株式会社みちのりホールディングス、茨城交通株式会社、茨城県日立市の3者による「ひたちBRT」の自動運転バスを中心とした取り組みが、「MM総研大賞2026」地域モビリティ分野の最優秀賞に選ばれました。
▼みちのりホールディングスによるプレスリリース
「MM総研大賞2026」地域モビリティ分野最優秀賞を受賞株式会社みちのりホールディングスのプレスリリース(2026年6月25日 11時00分)「MM総研大賞2026」地域モビリテprtimes.jp
「MM総研大賞」は、株式会社MM総研が2004年に創設した表彰制度で、今回で23回目を迎えます。ICT分野において優れた技術やサービスで新商品・新市場の開拓に取り組む企業を対象としており、今回は「地域モビリティ分野」における先進的な取り組みとして評価されました。
評価されたポイント:国内最長6.1kmを走る、レベル4自動運転バス
ひたちBRTは、廃止された鉄道路線の跡地を活用した、全国でも珍しいバス専用道路です。この専用道を舞台に、2025年2月から中型バス車両によるレベル4自動運転の営業運行が始まりました。
運行区間は国内最長となる6.1kmにおよび、バス停14箇所、一般道との交差部11箇所、横断歩道等15箇所を含みます。車両にはLIDARやカメラ、ミリ波レーダー、ジャイロセンサ、GPS受信装置などが搭載され、安全な運行を支えています。
こうした地域の移動課題の解決に向けた積極的な取り組みが、今回の最優秀賞受賞につながりました。
今回の受賞展示に併せて制作したポスター
モニターコミュニティで市民参加?
展示ポスターでもプロジェクトの特徴3点目で記載いただいている、モニターコミュニティ。ここでは、当社my grooveを活用いただいて取り組みを進めています。
Groove Designsはmy groove提供に限らず、このモニターコミュニティを通じて、市民の皆さんの自動運転バスへの認知・関心・理解を広げるための取り組み全体で連携させていただいています。
モニターコミュニティは何のため?
車での移動が多い地方都市では、無関心な方も多くなりやすい公共交通としてのバス。自動運転バスの存在をきっかけに、日立市の皆さんとバスについて改めて考える活動を進めています。
具体的には、デジタルプラットフォームmy grooveを軸にしつつ、多様な手法を組み合わせながら、自動運転バスについて正しい情報を知っていただくことに加え、地域の皆さんがどんなことを考え、感じているかを可視化。
この双方向性のあるプロセスで進めることで、ともに考え・取り組む方(自動運転バスのモニター)の輪を広げています。
ひたちBRT自動運転バスでの市民参画の取り組み
実際の取り組みについて
2024年12月から、my groove上で日立市での取り組みを紹介するモニターコミュニティ「ひたち無人自動運転バスプロジェクト」を開設しました。
ここでは、自動運転バスプロジェクトの進捗や、乗車体験イベント#みらドラのレポートなどを発信し、乗車体験の感想や無人自動運転バスの実現に向けて気になることなど、皆さんの率直な声も可視化しています。
my groove上のプロジェクトページ
プロジェクトページはこちらからご覧いただけます。

みちのりグループ | ひたち無人自動運転バスプロジェクト
これまでにmy groove上で集まった地域の皆さんの声やその傾向は、こちらからご覧いただけます。

ひたち無人自動運転バスプロジェクト | 【レポート】どんな声が集まった?2025年度モニターアンケート振り返り
乗車体験イベント#みらドラのような実際に触れる、体験するリアルな場と、my grooveのようなデジタルの場を組み合わせることで、多様な方に触れていただいてます。
先進的なモビリティサービスに関わりたい皆さんへ
Groove Designsでは、この日立での取り組みのように、地域における先進的なモビリティサービスの社会実装に向けたプロジェクトも扱っています。
もしこの記事を読んで「先進的なモビリティサービスの社会実装」「地域との連携による認知・関心・理解促進(社会受容の促進)」などに興味を持っていただけましたら、ぜひ一度オンラインでお話ししませんか?
- 自動運転や新しい移動サービスの導入にあたり、住民の不安や疑問にどう向き合うか悩んでいる
- 実証実験や新サービスの状況を、地域にわかりやすく伝えたい
- 住民の声を集めながら、サービス改善やエリアでの合意形成につなげたい
などの課題に対して、日立市での取り組みやこれまでの全国でのほかmy grooveプロジェクトなどもご紹介しながら、お話しできればと思います。