こんにちは!AMI株式会社で広報を担当している前田です。
私たちAMI株式会社(以下、AMI)は、”急激な医療革新の実現“をミッションに掲げ、心疾患診断アシスト機能を搭載した『超聴診器』や、遠隔医療サービスの社会実装を目指す研究開発型スタートアップです。
今回のストーリーでは、2022年2月7日(月)〜10日(木)に開催された「<NEDO厳選>ディープテック26社登壇 - 医工・バイオ編」、2月16日(水)〜18日(金)に虎ノ門ヒルズで開催された「NEDO・J-Startupエキシビジョン」(どちらもILS主催)に、AMIがピッチ登壇・ブース出展した様子をお伝えします!
INNOVATION LEADERS SUMMIT(イノベーションリーダーズサミット、以下ILS)とは
ILSは大企業のアセットとスタートアップのアイデアやテクノロジをマッチングし、グローバルイノベーションを生み出すことを目的に、経済産業省後援のもと発足されたアジア最大級のオープンイノベーションカンファレンスです。2021年3月に開催した第8回ILSでは、メインの事業提携マッチングプログラム「パワーマッチング」は、国内外の主力VCなどで構成する108機関のILSアドバイザリーボードが推薦する有望スタートアップ701社(内、海外企業253社)と大手企業103社が参加し、8日間で2,720件の商談が行われ1,002件の協業案件を創出しました。URL:https://ils.tokyo/
2月8日登壇 <NEDO厳選>ディープテック26社登壇 - 医工・バイオ編
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が厳選した、材料、バイオ・医療、AI・IoT、サービス、宇宙およびロボット分野における次世代のテクノロジーを有するスタートアップ26社がピッチを行いました。代表取締役CEOである小川が、AMIの開発する「超聴診器」について紹介しました。これまでの開発の経緯や現在の研究開発体制、開発している超聴診器の特徴や、AMIの遠隔聴診技術を用いた遠隔医療への取組み事例、そして将来の展望を語りました。
2月16日〜18日開催 NEDO・J-Startupエキシビジョンでのブース出展@虎ノ門ヒルズ
NEDOの推薦するテック系スタートアップ、経済産業省が選定した世界へ挑戦する有望スタートアップ ”J-Startup”が一堂に介して、ブース出展をしました。AMIは、NEDOに採択された事業(※)の成果を展示しました。
(※)AMIは2017〜2019年に2度NEDO-STS(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「研究開発型 ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」)に採択されており、2020年7月にはNEDO「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」に採択されています。
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AMIブースでは、実機・専用アプリケーション画面等を展示しました。なお、「超聴診器」は医薬品医療機器等法未承認のため、販売、授与できません。
試作機は、片手にすっぽり収まるスタイリッシュなデザイン!なお、手タレは筆者です。
AMIブースは、事業企画部の多田・清野が対応しました。お二人とも、3日間大変お疲れさまでした!多田に当日のブースの反響などを聞いてみました。
前田:3日間のブース対応、お疲れさまでした!来場者数も多かったようですね。ブースの反響はいかがでしたか?
多田:実際に動作する実機・専用アプリケーションを展示したことで、研究開発型スタートアップであるAMIのアウトカムを体感してもらえたと思います。訪問者からは、機器の技術内容等を色々と質問いただきました。AMIのブースに30分近く滞在する熱心な方もいらっしゃいました。
前田:30分も!改良版の実機と専用アプリケーションは初めての展示でしたものね。
多田:年明け早々にNHK BS1、フジテレビでAMIが紹介されたこともあって、関心が高かったのではないでしょうか。番組を視聴した方は「実物が見られてよかった」と仰っていました。
前田:立て続けにテレビで取り上げられたので、驚きましたよね。私は放映を見て、より一層仕事へのモチベーションが高まりました!最後に多田さんから、今後の目標や仕事への想いをお願いします。
多田:直近の目標は、「超聴診器」の医薬品医療機器等法の承認ですね。引き続き、AMIがミッションとして掲げる”だれもが・どこにいても・質の高い医療を受けられる世界の実現”を目指します!
前田:ありがとうございました!