2020年11月新宿アイランドタワーにオフィスを増床移転したzerophy。コロナ禍でオフィスを解体する企業も少なくない中、あえてオフィスに投資を行った理由や、その想いについて、弊社代表にインタビューを行いました!
ーそもそもなぜこのタイミングで移転を行ったのでしょう?
移転は3年前から決めていたんです。ずっと計画も進めていたし、同じタイミングで入居の申し込みをしている企業さんも3、4社あって。コロナが終息するまで待っていると機を逃すかもしれないし、だったら、もう移転してしまおうと思ったんですよね。
ーなるほど。でもzerophyは8割近くがリモートワークですよね。それでもオフィスを維持した理由は何ですか?
エンジニアのみんながぶらっと帰れる場所を残したかったからですね。今はリモートワークかもしれないけど、いずれコロナが終息した時、「帰る場所がない」っていうのは避けたかったんですよ。
ーありがとうございます。ところでzerophyのオフィスは卓球台の設置を始め、エンタメ要素が強いですよね。
そうですね。「NO zerophy、NO LIFE」という標語も作っているように、僕は生活の一部に会社を加えてほしいと思ってるんです。だからこそ、楽しみを共有できる環境整備にはこだわりましたよ。卓球台はオリンピックで使うものと同じプロ仕様のものですし、実は「クマライダー」や「パンダロボ」といったグループ会社のキャラクターも、台のネットに描いてもらっているんです(笑)
ーセグウェイも購入されましたよね?(笑)
はい。僕自身新しい物が好きで、乗ってみると楽しいし、「じゃあ、会社に置いちゃおう!」と。他にもNintendo Switchやインベーダーゲーム、プロジェクターなどがあります。
やっぱり楽しく働けるオフィスがいいんですよね。だからデスクも設けずフリーアドレス制を導入しています。
ー働きやすい環境になっていると思います。やっぱり移転が決まった時は嬉しかったですか?
正直、嬉しかったですよね。はじめは新宿にあるマンションの一室からスタートして、品川、渋谷を経て、また新宿に帰ってきた訳です。それも今後は対外的にも胸を張って言えるようなオフィス。「LOVEのオブジェがあるオフィス」と言えるのは、ちょっと嬉しいですね(笑)
ー確かに。ちなみに移転の告知はギリギリまでされませんでしたよね。あれは何故?
みんなを驚かせたかったからです。”考えもしないところから何かが起きる”ということが好きなのかもしれないですね。
仕事は当然真剣にするべきなんですけど、雰囲気は和やかに、遊び心を持っていたいと思っているんです。日曜日の夜にナーバスになるような会社ではなくて、明日が楽しみになるような会社を目指していきたいですね。