中途|薬剤師
薬剤師|質高い医療提供の構築を目指す地域密着型の薬局でキャリアを築きたい方
ぼくら、株式会社メディカルクルーズは、保険調剤薬局『くるーず薬局』を運営しています。
これまでの薬局イメージを変えていこうとしている会社です。
ぼくらが目指すのは、「かかりつけ薬局」ではなく「お気に入り薬局」
株式会社メディカルクルーズ(くるーず薬局)
こんにちは!株式会社メディカルクルーズの採用・広報担当です。
今回は、弊社代表の芳川卓司のインタビュー内容をお届けします。具体的には、以下の内容を語ってもらいました。
この記事を読んで、「人の役に立つ仕事がしたい」「使命感を持って働きたい」と思った方は、ぜひ下記募集記事からのエントリーをお待ちしています!
■プロフィール
芳川 卓司 / Takuji Yoshikawa
近畿大学薬学部卒業後、大手調剤薬局で4年間薬剤師として従事。のちに在宅医療に興味を持ち、有限会社イマトクメディックで管理薬剤師や薬局事業マネージャーを勤める。その後「くるーず薬局」を運営する株式会社メディカルクルーズを創業。『生きていることの価値を高める』を理念に掲げ、「処方箋調剤」と「在宅医療」を中心に地域の健康を守る。
ーー薬剤師を目指すきっかけとなったエピソードを教えてください!
私が薬剤師を目指すきっかけになったのは、幼いころに1人で行った地元の薬局。薬剤師さんは小学生の私に対して子ども扱いをせず、親身に話を聞いてくれました。
対等な目線で話してくれたことを嬉しく思った私は、“薬剤師”という仕事にぼんやり憧れを抱くようになります。
そして、私が大学生2年生の頃。父親が癌で亡くなりました。
父は闘病生活を行っていましたが、病院で人生の幕を閉じます。
そのとき私は「医療」に携わる方々の存在に勇気づけられ、いつしか心の支えになっていたことに気が付きました。
もちろん、全力で治療に励んでくださった医師や看護師さんの姿医療行為に有り難みを感じましたが、それ以上に医療に携わる方々の存在自体に励まされたんです。
父親本人にとっても、家族にとっても、私自身にとっても、心の支えとなった医療に携わる存在になりたい。
そして、人の役に立つ職業に就きたい…。その想いから、薬剤師になる決意をしました。
ーー薬剤師として働いてから独立するまでの経緯を教えてください!
大学卒業後は大手調剤薬局チェーンに就職し、4年間薬剤師として働きました。
しかし、日々仕事をするうちに「在宅医療に関わりたい」と強く思うようになり、在宅医療に力を入れている薬局に転職。
転職先の薬局では、管理者やマネージャーなどの経験を経て、会社で実質NO.2のポジションを任せてもらいました。
一生懸命に仕事をし、結果を出していくにつれて「自分がやりたい医療」へのビジョンが明確になっていきます。
やはり私は、自分が幼いころに感じた「身近な存在の薬局であること」と「高度な医療を提供すること」そして「存在自体が心の支えになる薬局であること」を大切にしていきたいと再確認しました。
ただ、当時勤めていた薬局では、それを実現するのは難しいと判断。
当時33歳だった私は、「人生は一度きり。自分の描いた理想の薬局を自分の手で作ってみたい」と思い、独立を決意します。
創業当時は薬局で働いていた仲間が協力してくれたため、スムーズにスタートダッシュを切ることができました。
同僚や後輩が薬局に必要な棚を作ってくれたり、開店当日にお店に入ってくれたり。
さらには、前職の社長が事務さんを1年間派遣してくれるなど、お店の流れができるまでたくさんの方から支えてもらいました。
ーー創業から5年ほどで新型コロナウイルスが流行しましたが、どのような想いで患者様やスタッフと向き合ったのでしょうか?
国が、新型コロナウイルス感染患者様の薬対応する薬局を募った際、私は真っ先に手を挙げました。
ほとんどの薬局はリスクを考慮しており、当時大阪市住吉区で手を挙げた薬局はたったの5店舗のみ。そのうちの3店舗が私たちが運営する薬局でした。
正直、コロナの治療薬を取り扱ってもそこまで利益が出るわけではなく、初めは報酬さえも分からない状況。
しかし、「人のために医療を提供したい」という想いが強かった私は「今ここで挑戦しない選択肢はない」と考え、コロナ感染者対応を決意をしました。
新型コロナウイルスは未知の領域であり、緊急事態宣言も出ていたため、不安を隠せないスタッフもいたでしょう。
しかし、それでも「くるーず薬局は社会のインフラであり、地域の医療を支えるのは私たちだ」とスタッフに伝え続けました。
すると、私の想いが少しずつスタッフに伝播し、みんなが同じ方向を向きはじめたのです。
正直、スタッフを守りながら薬局としての使命を果たすのは、非常に難易度が高いことでした。
実際に激務な日々が続き、夜中0時を回っても配達に向かうことも。コロナの治療薬は全て配達で行っていたため、スタッフみんなで手分けして行っていたんです。
しかし、スタッフが一丸となって地域の医療を支える姿が、何よりも私の支えになりました。そして、その姿こそがスタッフみんなからのメッセージだったのかな…と思っています。
メディカルクルーズ代表の芳川が、「人の役に立ちたい」という一心で薬局を運営していることが伝わったのではないでしょうか。インタビュー内容は、後半にも突入。
後半では以下の内容をご覧いただけます!
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