社会に求められているマーケティング視点でのPR事業
――どのような経緯でラ・クレタを起業するに至ったのですか?
昔イタリアでサッカーをしていた時に、引退後に何をしようか?と考えた時に、独立を目標にビジネスの世界に入りました。最初はアスリートや文化人のマネージャーとして会社に入ったのですが、その中で取材が入ったり、スポンサーがついたりすることがあり、企業と広告、情報を発信するということに興味を持ち始めました。その後PRの部署に異動し、PRという領域の中で活動をしていたのですが、慣れてくると物足りなく感じ始め、より上流を求めていきました。上流を求めていくうちにPRから広告、広告からマーケティングへと惹かれることになりました。
そして広告やPRは、宣伝部や広報部の方だけに喜んでもらうものではなく、商品を企画した方、開発をした方、営業の方など会社の全ての人に喜んでもらうものであると考えた時に初めてマーケティングという腹落ちし、かねてより目標としていた独立を決意しました。
――広告、マーケティングなど様々な経験をされた中で、PRという分野で起業をしたのはなぜですか?
スキル的な部分で考えたというのもありますが、社会に求められていると感じたものがPRであったからです。それまで様々な分野を経験してきましたが、最も頼まれることが多かったのがPRであったので、世の中が私に対して求めているものはPRだと判断し、かつ他の企業との差別化を図るために、マーケティングという視点で考えるPRという事業を行うことにしました。
ラ・クレタをグローバルに活躍できる会社にしていく
――今後ラ・クレタをどのような会社にしていきたいと考えているのですか?
まだまだ会社の規模感が小さいのでこれからもっと大きくしていきたいと考えています。
それと同時に、世の中は今コロナによって急速にDX化が進んでおり、企業のIT化、社会のIT化が叫ばれています。私たちもこの波に乗りたいと考え、DXにおける企業のコミュニケーションのサポートに注目をし、今後はグローバルに活動をしていきたいと考えています。
――ラ・クレタのPRポイントを教えてください!
ラ・クレタは少数精鋭の会社であるので優秀なメンバーがそろっているという特徴があります。また、海外のPR代理店のグループネットワークがあるのですが、そこではネットワークを通してエージェンシー同士がコミュニケーションを取り、ローンチを手伝うというような連携が日常的に行われています。まだラ・クレタはこのグループに加盟はしていないのですが、表裏一体となって経営をしているasoviva合同会社は加盟をしているので、グローバルに活躍するチャンスがあります。また、asoviva合同会社は海外向けの会社であるため、バイリンガルでPRに興味があるという方が活躍できる環境が整っています。
――最後に入社を考えている方へメッセージをお願いします!
DXや5G、AIなど少し前まではなかったものが当たり前となっている時代です。型にはまったベルトコンベアー的な仕事を否定はしませんが、それよりも白いキャンバスに自分でレールを敷き、何を走らせるか、どこに向かうのか、自由に描くことのできる仕事に興味のある方がラ・クレタには相性がいいと考えています。まだまだ規模が大きくない今、早い段階から参加をすることで得られるメリットがたくさんあると思います。ぜひラ・クレタで一緒にやっていきましょう。