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読書も苦手だった私がライターに!?価値ある情報のために花嫁心理をとことん深堀り

私は2020年に新卒2期生としてハイパードライブに入社し、現在2年目です。2021年4月に現在の広報・PRチームに異動になり、約3か月が経とうとしています。

今の私の仕事はライターとして当社の結婚準備サイトCORDY(コーディ)のオウンドメディア「CORDYマガジン」での記事配信や、CORDYの中でも特に魅力的だったりお客様のニーズに合った商品の特集ページを制作する仕事です。

私は元々文章は得意じゃありませんでした。笑

本を読むのも苦手だし読む習慣もありませんでしたので、ライターに異動が決まった時は「それ、本当に私ですか?」と聞き返したくらい、自分が担当するとは夢にも思わない業務でした。

負けず嫌いな性格なので、やらずに無理と決め込むのもどうかと思い、まずは「朝15分本を読む」を自分に課すようにしました。すると、

読書嫌いだった事が嘘みたいに、最近は電車に乗ってる時間はずっと何かを読んでいるくらい、活字に夢中になっています。

文章を読むことが楽しくなったと実感できることが増えました!

オウンドメディア「CORDYマガジン」で配信している記事は、主にサイトへの自然流入を促す「集客記事」と、お客様は気づいていないけど「こうすればもっと素敵な結婚式が挙げられる」という結婚式のプロならではのアイデアを紹介する「提案記事」に分かれます。

「集客記事」の方は、当社スタッフで「企画書」を用意して外部ライターに書いてもらい、その原稿をチェック・修正して公開するという流れです。

文章だけでなく、イラストや写真の差し込み、色やデザインなど、最終的なレイアウトまでイメージしているので、この段階でどのような記事が完成するのかが、ほぼ決定します。

企画書を書くときは、世界中の誰よりも花嫁さんのことを考えるようにしています。この時、最も重要なのはテーマとなる検索キーワードの選定。お客様のニーズに合ったワードを選ばなければ検索されず、目に触れる機会も増えません。

その後「このワードで検索する人はどんな事が知りたいだろうか」「どういう切り口でどのように記事を書いたら花嫁さんに届けたい情報が伝わるのか」などと考えながら文章の構成を考えていきます。どこにでもありそうな記事ではなく、

少しでも多く「ためになったな」「幸せな気持ちになったな」と思っていただける情報を盛り込むために、花嫁心理に想像を巡らせているのですが、この時間はすごく楽しくて夢中になれます!

自分が企画した記事のPV数が上がってくると、「花嫁さんのニーズに応えられているんだ」と実感でき、やりがいも感じますね。

お客様が気づいていない、結婚式のプロならではのアイデアを紹介する「提案記事」は、CORDYに登録されているパートナー企業や結婚式を終えたばかりの卒花嫁さんへ取材し、ライティングまで全て当社スタッフで行っています。

3ヵ月前に転属して以降、21件の取材を経験しましたが、会話の中から記事のテーマになりそうなポイントを掴むことや、その場で「この話はこんなテーマでまとめよう」と筋道を立てることは、まだまだ難しく修行中です。

やってみて難しかったことに加え、元々「本当に向いているのかな?」と不安を感じていたにもかかわらず、前向きに取り組めるようになったのは、チーフエディターで責任者の先輩に言われたある言葉がきっかけでした。それは、

「不安になんてならなくて大丈夫!文才がなくても取材ができれば価値ある情報は発信できるよ」

というものでした。

最初は、文章が得意でなければ話にならないだろうと思っていましたが、取材で得た情報が世の中の疑問に答える内容だったり、独自性に富んでいたりすれば、流麗な文章でなくても価値があるというわけです。

ただし、その情報を分かりやすく伝えるための組み立て方にはコツがあります。さほど文章が得意でない私でも、取材スキルと文章の組み立て方をマスターすれば書けるようになる、そう思えるようになりました。

同じ先輩に言われた「表現方法が違うだけで、記事もイベントも「企画が肝」というのは同じだよ」というのも、この仕事を楽しいと思えるようになった言葉のひとつです。

(原稿を書く仕事は楽しいけど自分には合ってない気もする・・・。魅力的な商品をピックアップして特集を企画したり、イベントを設計したりするのも面白そう)という考えを打ち明けた時、もらった言葉です。

先輩の言う「企画」とは、世の中やお客様の課題や悩みを解決するアイデアのこと。記事のテーマを考えたり原稿を書いたりすることで、アイデアをひらめくプロセスやテクニックを身に着けることができれば、私がやってみたいと思っていたイベント企画の仕事にも近づけると思いました。

ただ書くだけじゃないのがハイパードライブのライターなんです!

まだまだ先の話ですが、将来は特集やイベントの企画も担当してみたいと思っています。CORDYが成長したらオフラインイベントも増えると思うので、このチームでの経験を活かしてチャレンジしてみたいと思っています。

本を読むのも苦手だった私が、ライターの業務を通して新しい将来の夢を見つけることになるとは思いもしませんでしたが確実に将来やりたいことに近づきました!

今は、毎日向き合ってくれる先輩のためにも、自分一人で取材ができ、原稿を書けるようになるのが、一番の目標です。

まずは「CORDYマガジンを見れば間違いない!」と言われるようなメディアになれるよう、一人前のライターとして貢献できるよう、日々成長していきます!

私の書いた記事はこちらからご覧いただけます!


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