私たちの仕事の価値を一言に集約すると「支援」ということになります。私たちは、建設業界の支援企業として、その発展を通じて社会に貢献することを社是に掲げています。

「支援」という言葉から想像されるものは、人によりさまざまだと思います。そういう大きな言葉だからこそ、私たちは、仕事における「支援」とは何かの定義づけを曖昧にせず、具体化することで、実践できる状態を良しと考えます。

では、しっつにおける「支援」とは何か。私たちが「４つの支援」と呼んでいるものをご紹介します。

① 生産力　

建設業界の現場は、建物を建てること、すなわち施工することが、生産につながる最も重要な仕事だと私たちは考えています。まずは、この施工にお客様が集中できる環境を提供する、すなわち、積算は必要なのだけれども、内製化するには人も時間も技術も足りない。だから私たち外部の専門業者に依頼していただけるわけです。プロフェッショナルとして、適正な仕事の請負価格の算出に必要な積算を、私たちが支援する最も大きな理由がここにあります。

② 利益

積算はお客様の利益に繋がるものでなければ、まったくその価値がありません。しっつの積算により、お客様が仕事で適正な利益を得ることができます。なぜならば、その精度にとことんこだわるのはもちろんのこと、大手企業様を含め、全国各地の顧客企業様からのご要望に親身になってお応えし、その価値を高めてきたからです。

③ 安らぎ

「しっつに頼んだから大丈夫だろう」「しっつが出している数字なら間違いない」という品質を保つことで、お客様に安心感を与えることができます。「こういう目的で今回積算をお願いしたい」という顧客企業様のご要望にしっかり応えることで、お客様の安らぎにつながります。

④ 成長

これまでさまざまな現場のご要望にお応えすることで蓄積されたノウハウを、お客様にご提案することで、お客様の成長にもつながることがあります。「ああ、そんなやり方もあるんだね」「次からそれ、使わせてもらうよ」といったノウハウの提供を通じて、お客様のスキルアップの支援もできます。

これら「４つの支援」につながる働きが、私たちの仕事です。社会に貢献するため、建設業界の支援企業として発展する。そのために、積算という「成果物」を通じてより多くの顧客企業の生産力や利益、安らぎ、成長につながる確かな支援を、私たちはこれからも続けてまいります。