What we do
THIRDの考えるブランドとは社会に向けて、高次の恩恵を「約束」している企業やサービスなどです。ブランドが、その約束を果たしていくための全ての活動を、ブランディングと認識しており、そのお手伝いをさせていただくのが、ブランディングエージェンシーとしてのTHIRDの役割です。
<約束を果たしていくためにTHIRDが具体的になにをどんな順番で行っているか>
1stフェーズ:ブランドの約束の定義
┗ ワークショップ実施
┗ リサーチ分析資料
┗ 約束の言語化
┗ 約束のストーリー化
2ndフェーズ:コーポレートアイデンティティ(CI)の策定
┗ ネーミング / ロゴ(VI)
┗ ビジョン / ミッション(MI)
┗ ブランドスローガン(MI)
┗ 行動指針 / バリュー(BI)
3rdフェーズ:コミュニケーションデザインの制作 / 実行
┗ キービジュアル作成
┗ WEBサイト制作
┗ スチール / ムービー撮影
┗ 名刺 / パンフなど印刷物制作
┗ インスタやGoogle map運用
┗ スタッフへのワークショップ
Why we do
THIRDが掲げる、ブランドの約束。それは、「一つでも多くのブランドを、かけがえのない存在にする。」です。
AI、SNS、デジタルツール、加速する消費主義。手元で氾濫する情報に自然と依存し、最適・自動化の名の下に自律性が失われていく現代。自分が信じるべき情報や価値を選ぶ取捨選択は、より困難で、混沌を極めているように思えます。
選択の螺旋の中、無意識でも意図的でも私たちは付加価値から目をそらすことは出来ません。合理性を追求した機能的価値なのか、利己的な自己表現価値なのか、もしくは、利他的な情緒的価値なのか。
現代の、いや人類の普遍的な課題として、私たちはあまりにも情緒的な価値を過小評価しすぎて、その取捨選択を見誤っていないでしょうか。本当はかけがえのないものだったかもしれない価値を、見落としてしまってはいないでしょうか。
サン=テグジュペリ「星の王子様」に出てくるキツネは、100万本の薔薇に圧倒され、大切に育てた一本の薔薇はなんてちっぽけなんだと落ち込んでいるている王子さまに言いました。「君が君のバラのために失った時間こそが、君が育てたたった1本のバラをかけがえのない存在にしているんだよ」と。
本当にかけがえのない情報や価値とは、目では捉えることが出来ない、心を寄せ合った「時」のことであり、この時には唯一無二の美しさを宿らせることができる。そう、教えてくれています。
THIRDはこの心を寄せる時を心の眼と言われる第三の眼(THIRD EYE)で捉え、再現性高く表現し、かけがえのないブランドを創り出します。何が自分にとって、かけがえのないもの(者)なのかを見誤らないように、世界にはもっと出会うべきかけがえのない価値が溢れていると、THIRDは発信し続けていきたい。
How we do
かけがえのないブランド作りのために、THIRDは下記のような手段を主に活用しています。
①ゴールデンサークルやブランド理念というフレームワークの活用
サイモンシネック氏の提唱したWHYから始めようのゴールデンサークル理論。ジムステンゲル氏提唱の「ブランド理念(社会にもたらす高次の恩恵)」。これらに共通することは、全ての事業活動は情緒的な目的論の上で実行されれば、高い投資対効果を生み、ブランドの持続可能性を高めるという点です。
②ブランドの約束を策定するための、3C分析の活用
ブランドプロミス(ブランドとしての約束)を、マーケティング手法の3C分析を用い策定します。自社・顧客・競合の3つの戦略的視点から第一理念を導くことで、強固で独自性の高い「約束」を導き出します。
③情緒的デザインを活用しての言語・視覚化
iPhoneの開発にも携わったドナルド・ノーマンが、情動に訴えるデザインとして、提唱するエモーショナルデザイン。THIRDもこの機能的価値重視のデザインではなく、ブランド理念の再現性を高める情緒的価値重視のデザインを意図的に採用しています。
④共同経営者2名でブランドプロデュースを行う
営業や、戦略立案、言語表現、進行管理を担うブランドディレクター中島。そして、アートやデザイン、撮影やグラフィックなど全ての視覚的表現を担う、アートディレクター高田。2名は共同経営者として、50%づつの株を保有している。中島はブランドの事業戦略側に軸足を置きつつ、高田が再現性の高い視覚表現を出すため架け橋となる。高田は、デザイナーやクリエイター側に忖度されていない本質的に策定されたブランド戦略の言語表現を中島から受けることで、再現性の高いデザインをアウトプットすることができる。