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「クリエイターエコノミーの発展に最も影響を与える事業を創る」マキヤマブラザーズCEOが語る創業ストーリー / 前編

今回は弊社の代表取締役CEOの鬼山にインタビューをしました!

創業前、創業時、現在に至るまでのストーリーや、その時々での思いや出来事について語ってもらいました。

▼鬼山の経歴
2007年:株式会社ぐるなびに入社(新卒)
東京都内の飲食店(個人店〜チェーン店)に対して、新規開拓から既存顧客へのCSなど、自社メディアを活用した集客支援を経験。

2013年:アライドアーキテクツ株式会社(中途入社)
Facebook、Instagram、Twitter広告を活用したSNS特化型の広告代理事業の立ち上げ及び、事業グロースを経験。

2017年:マキヤマブラザーズ株式会社(創業)
コロナ禍の2020年に自社プロダクト「DeLMO」を立ち上げ、現在はシードラウンドの資金調達を経て、事業グロースのフェーズに入る。

「世の中の"Creative"な力を企業のマーケティングへ」

ーー 創業時について詳しくお聞かせください。

約10年の会社勤めを経て、2017年に起業しました。
今はようやく自社プロダクトである「DeLMO」が立ち上がったことにより、会社としても成長の軌道に乗りつつある状況ですが、創業当初は1人だったのと、事業アイデアを模索していたのもあり、最初はマーケティング領域におけるコンサルティング事業を行っていました。

コンサルティングは原価ゼロで自分の経験やノウハウ、情報、人脈だけで事業が成立するので起業時としては、これを選んで良かったなと今でも思います。

ーー DeLMOをはじめた「きっかけ」について教えてください。

創業時の話にも通じますが、創業初期に行っていたコンサルティング事業は正直、かなり利益が出ていました。原価ゼロでしかも1人でやっていたということは経費がほぼ無い状態で事業がまわっていたので、会社勤めの時とは比較にならない状況でした。

ただそんな生活を2年程経験し、ある事に気付いたんです。

「俺って、そんなにお金好きじゃないんだな、、、」と。

正直、そんな生活をあと10年ぐらい続ければ、あとは資産運用などに一定額をまわし、まずまずの生活で一生を遂げることも出来たと思います。

ただ「本当にそれで自分は満たされるのか?」と自問自答した時に、答えはNOでした。せっかく起業したなら「世のため、人のため」に事業を通じて、何かを成し遂げたい、そう思うようになりました。

ーー 自社事業に「DeLMO」を選んだ背景を教えてください。

経歴でも触れさせていただいた通り、元々起業する前はアライドアーキテクツ株式会社でSNSマーケティングを5年近く経験してきました。

自分自身、プロダクトアウトが出来るほど、いわゆる天才肌タイプのビジネスマンではないと認識しているので、しっかりと業界構造を理解している広告マーケティング業界向けにマーケットインでプロダクトを創る方が良いだろうと思い、アイデアを模索するようになりました。

そんな中、創業当時のコンサル先の企業が広告代理店や事業会社のマーケティング部であることが多く、共通課題が存在している事に気付いたのです。それはSNS広告で最も重要な「クリエイティブ制作」でした。

「クリエイティブを制する者は、広告を制す」という格言があるぐらい、SNS広告の世界ではキーファクターのひとつです。

※そんな格言は存在しません、が最重要であることは間違いないです(笑)

という流れで、クリエイティブ領域に特化したプロダクトを創ることで、業界に対して何か恩返しが出来るのでは?と思い、構想を具体化したのが「DeLMO」でした。

「DeLMO」立ち上げの裏側にせまる・・・

ーー どのように「DeLMO」を立ち上げたのでしょうか?

最初は知人、友人、仕事を通じて知り合ったインスタグラマーの方々に声を掛けて「お題に沿って、15秒ぐらいのショートムービーを撮るだけで報酬を渡すから協力してくれない?」と呼び掛け、地道な活動により、SNS広告のクリエイティブに活用出来そうな動画素材をひたすら集めてまわりました。

それを本当はWEBサービスとして展開したかったのですが、私自身がエンジニアではないため、WEBサービスを開発することはできず、まずはGoogleドライブにフォルダ分けし、スモールにテスト版として開始しました。

実績も無い状態で有料提供するには自信が全くなかったので、まずは仲の良い広告代理店に無償提供し、使い勝手のフィードバックや実際のCTR、CVデータを共有してもらい、PMFの余地があるか否かを模索していました。

そうしたところ、思いの外、すぐに広告効果が高いことがわかり、これはスケールの可能性があると判断し、より具体的な構想を考えはじめました。

ーー 仲間集めはどのように行ったのでしょうか?

まさに仲間集めが全てでした。どんなに良いビジネスアイデアがあったとしても、結局のところ、それを具現化出来る仲間がいないと絵に描いた餅で終わります。

そんな時、奇跡的に出会えたのが、弊社CTOの岩崎でした。岩崎も私より少し後に株式会社Speeeを辞め、フリーランスエンジニアとして活動していました。

当時、お互いに使っていたサービスがビジネスマッチングアプリ「Yenta」です。マッチングしてすぐに渋谷のロイヤルガーデンカフェでランチをし、DeLMOの構想を2時間ぐらい熱弁しました。

岩崎も元々、Speee時代にUZOUというアドネットワークを開発、運用した経験があったため、業界構造や業界の未来がある程度の解像度で見えていたのだと思います。その後も何度かランチをしてディスカッションを続けた結果、岩崎と一緒にスタートアップすることを決断し、岩崎も自分を信じてついて来てくれました。

ーー 今、DeLMOはどのようなフェーズに来たのでしょうか?

有難いことに「SNS×ダイレクトマーケティング」に強い、と言われている企業の導入が多く進んでいて、DeLMOというビジネスがスケール出来る種が多く産まれている状況です。

また、人員も正社員が9名、複業が10名と当初と比較すると人的リソースにもだいぶ恵まれてきました。

しかし、まだまだ現在の需要及び、未来の需要拡大に耐え得る体制ではないため、これからも積極的に採用を強化していきたいと考えています。

ーー SNS広告のクリエイティブ領域はどれぐらいまで伸びるのでしょうか?

結論から申しますと、国内のみならず世界的に伸び続ける産業の一つです。というのも、国内だけでも2023年に市場規模が1兆円を超えます。そしてこのまま市場成長を続けるとおそらく2028年には国内だけで2兆円に到達します。

その中で既にSNS広告の主戦場はクリエイティブ制作に完全シフトしているため、DeLMOが所属しているドメインはまさに成長産業にいます。成長産業を支える「無くてはならない存在」になることを目指しています。

後編は、明日12月23日(金)にお届けします。

後編では、目指している世界観やどんな方にジョインしてほしいと考えているのかについて聞きました。楽しみにお待ちください!


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