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私が見た《ファルベ》という会社の創業からのHISTORY

こんにちは。ファルベの高木と申します。
ファルベ歴、何年でしょうか。。。。
長年ファルベにお世話になっております。

今回は私から見たファルベという会社の歴史をお話させていただければと思います。

ファルベはデザイン事務所でもありますが、今のメインの業務はBtoC向けのウェディングのEC通販サイトの企画運営となります。


おしゃれな結婚式小物が何でも揃う通販サイト|ファルベ《公式》
今ドキ結婚式が叶うオシャレな小物がいっぱい。結婚式アイテム通販ショップ《ファルベ》なら招待状から芳名帳・両親プレゼント・花嫁の手紙など5000点のオリジナルアイテムの中からお二人の結婚式テーマにあった商品がきっとみつかる。
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時代によって変わりゆく・・・結婚式事情

当初ファルベはデザインのお仕事を受けており、社長自身の結婚をきっかけに結婚式の招待状、席札といったペーパーアイテム作り、それを販売するようになったそうです。


広島のデザイン会社FARBE|株式会社ファルベ
ファルベは広島市に拠点をもつデザイン会社です。チラシ、ノベルティなど様々なツールをデザイン、制作、マーケティングまで支援。寄り添ったデザインときめ細やかなサポートで思いをカタチにします。
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まさに、ウェディングはじめました、、、、のタイミングで“ファルベ”に参画した私。


まだ結婚式場のペーパーアイテムが格式張っていて可愛いものではなかったので、お花がついたりイラストが書いてあるファルベのペーパーアイテムを取り扱いたいといっていただける機会も多く、式場さんや小売店さんからのご要望をお受けする、そんな対応を行っていきました。


時代がちょうどハウスウェディングや手作りアイテムが主流、ゼクシィが言うことが全て!みたいなちょっと異常な?!状態で、どの式場も新郎新婦さんの要望に応えるべく演出からアイテムまでオリジナル路線を追求されていたので、ファルベという会社も受け入れられたように思います。


当初の私はお問合せいただいた式場さんへ商品提案に出向いたり、契約いただいた式場さんのブライダルフェア―に参加したりと全国あちこち駆け巡っていました。

 ▲式場ブライダルフェア―手作り講習会の様子


正直なところ・・・・この頃は、全国の結婚式場さんからのオーダーやご要望をお受けするべく、朝から晩まで土日も関係なく働いていました(汗)

スタッフも少なかったので式場に出向きオーダーを受けとり、入力し印刷し作成し、商品を納品するという作業、新しくチャレンジした業界なので知識もまだ乏しく、ミスや行き違いなどで叱咤されお詫びに出向いた回数も多々ありました。

とにかく無我夢中で働き、 必要とされること、ご要望にお応えすることにやりがいを感じていた毎日でした。

 ▲入力印刷、リボン結び全部自分たちでの作業でした

▶インターネットショッピング

ちょうどそのころ、インターネットショッピングがどんどん主流になってきてファルベも通販サイトをたちあげることになりました。

というのも全国の式場様へ提案するには女性だけの会社のファルベでは限界もあり、また首都圏ではなく地方でもできることを考えた時に全国の方がお客様になる通販サイトに力を入れることが、働くスタッフのライフスタイルも整えやすいのではという社長の判断でした。


小売店に卸していた招待状手作りキットや、それにつけるお花のパーツ、お車料封筒などを商品登録し、販売。そんなことをやっている通販ショップもなかったのでwebメディアに取り上げていただき、ちょっとずつちょっとずつご注文をいただけるようになりました。


その頃は実店舗へのご来店も増えていて週末になるとペーパーアイテムを求めてたくさんの新郎新婦さんが相談にきてくださっていました。

▲以前のファルベショップ


ペーパーアイテム手作りしたいならファルベにいって相談してみたら?というのが地元プランナーさんの合言葉のようにもなっていたように思います。

こんな風にBtoBからBtoCへ業務の比重が少しずつ少しずつ変わっていきました。

新郎新婦さんへ向けた新しいカテゴリーの商品企画

ファルベはデザインが出来る!というところからスタートしているので、基本仕入れ品をそのまま売ることはありませんでした。

席札になるギフトをはじめ、新郎新婦さんとお話することで、求めているもの流行りを理解し商品にする。そんなことを繰り返している中、招待状や席次表といったペーパーアイテムだけじゃなく、【感謝ボード】というものも作りはじめました。

結婚式で渡す両親へのプレゼントはほとんどが<花束>という中、ありがとうと筆文字で書いて、メッセージを入れて、誕生から結婚までのこれまでの日々を数字化し、写真を入れる

そんな商品を販売したところ、多く受注をいただけるようになり、今でも両親ギフトはファルベの主流アイテムとなっています。


▲書家の先生にかいてもらった筆文字サンクスボード


 ▲デザインを色々なアイテムに展開しました


また、顔合わせ食事会で使う“しおり”も結納ではない、食事会を記念に残る楽しい時間にしたいというニーズをいち早くとらえ、読み物として楽しくなる冊子を作成。自分たちで手作りしていただくためのテンプレートを提供したり、作れない方へ向けた完成品の提供まで幅広く提案し、新カテゴリーとして浸透させていきました。

ないカテゴリーを見つけ出しカタチにし提供し、
さらにそれが受けいられ共感を呼ぶ。

仕事をするうえで何事にも代えがたい楽しさでもあります。

▶業界大激震!コロナウイルス

2020年に起こったコロナウイルス。ブライダル業界に大打撃が走ったことは言うまでもありません。結婚式が開催することができず、ファルベも多くのお客様分のキャンセルにみまわれ、多数の在庫の中注文が入ってこない日々を過ごしました。

しかし、時間があいたタイミングを逆手にとるという社長の決断により、コロナ禍での結婚式を想定した新商品、新たなサービス、サイトの構築、バックヤード引っ越し改善など次々と取り組み、ファルベは今なお、活動できています。

ピンチの時こと、経営者の決断の仕方、舵のきりで会社は大きくかわっていくものと実感した出来事でした。

▲メディアにも多く取り上げられた新商品


 ▲取材も多々うけました
ECリニューアル事例|売上激減からV字回復の理由 | E-Commerce Magazine
窮地に陥った同社がとった行動は、EC事業を強化するために、自社ECサイトをリニューアルすること。 会社の経営が苦しいときだからこそ、攻めの姿勢で危機に立ち向かい、商品数が3000を超える大規模サイトのリニューアルをわずか3カ月で成し遂げました。 ECプラットフォームをfutureshopに移行し、ECサイトのスマホ最適化やカテゴリーの再構築、コンテンツマーケティングの強化などに取り組んだ結果、
https://www.future-shop.jp/magazine/ec-renewal-farbe-interview


これからの時代とファルベの進む道

コロナを経験し、まずます個々の考え方、多種多様な生き方が認められる時代になったように思います。結婚式もこうしなければならないではなく、それぞれの考えのもと作り上げていく一日になっています。

会社側が商品を作って販売するという一方通行の時代から、新郎新婦様の想いをカタチにする、一緒に取り組んでいくということがオンラインでもオフラインでも大事になってくるのではと感じています。



型にはまらず柔軟に対応できる会社になるべく、そんな人材も募集中です。

新しいチャレンジを楽しいと思える方、ぜひファルベで一緒に働きませんか?
ファルベの募集事項を是非ご覧ください。


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