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最優秀賞受賞長嶋さんのストイックな姿勢と仕事への想い【#社員インタビュー】

先月あいネットグループでは、新事業年度キックオフイベントを開催しました。今年度は新型コロナウイルスの影響で創立記念式典が中止となったこともあり、イベントでは新事業年度のビジョン発表に加え、社員表彰式も行われました。

そこで今回は、今年度最優秀フィロソフィ賞を受賞されました、長嶋友美さんにWEBでインタビューさせていただきました!


▼キックオフ授賞式会場の様子


―長嶋さん、本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。


―最初に、長嶋さんのご経歴を簡単に教えてください。

静岡県内の4年生大学を卒業後、新卒で入社し、今年で入社7年目となります。1年目からずっとフューネラル(葬儀)部門を担当しています。初年度と2年目までは、当日の会場案内や打ち合わせなどを行うディレクターを務めておりまして、最近までは葬儀のプランナーのお仕事をしていました。

今年度からは、新しくアフターフォローのお仕事を担当しています。葬儀を執り行ったお客様に対して、葬儀の費用面の説明や四十九日などのその後の仏事についてなど、お葬式後に続くお付き合いをご提案させていただいています。


―例年であれば、毎年4月に開催される創立記念式典で、社員表彰が行われるそうですね。受賞者はどのように選出されるのでしょうか?長嶋さんは今年度の最優秀賞を受賞されましたが、他にはどのような賞がありますか?

今回私は最優秀賞をいただきましたが、他にも優秀賞、各部門賞4つ、新人賞などがあります。社員表彰は、弊社が掲げる28項目のフィロソフィが評価の軸となっています。


▼こちらが当社が掲げているフィロソフィです


毎日朝礼で、目標やフィロソフィにそってこんな行動をしました、という事例を発表する時間があります。例えば葬儀部門では、ご遺族やお見えになった会葬者様との対応の中での気付きや自分が心がけたこと、お客様からいただいた情報を[A3] きっかけにした提案した事例などが多いですね。

各部署の朝礼で発表してもらった事例は社内イントラネットで[A4] グループ全体に共有され、その中から特に素晴らしい事例は月間MVPとして選出されます。その中でも、さらに各月MVPの中から社員全員の投票を行って選出された社員が、創立記念式典で表彰を受けられるような形になっています。

社内に事例が共有される際には、コメントをつけてもらうこともあります。自分の部署以外の普段はあまり関わりがないような社員や上司からコメントをいただけたりすると、とても励みになります!


▼ 社員表彰時の様子


―なるほど、各部署の取り組みなどが共有され、コメントまでいただけるのはとても刺激になりますね!普段の業務で社員全員がフィロソフィの実践を大切にされていることがわかりました。長嶋さんはどういった取り組みが評価されたのでしょうか?

プランナー時代に、あるお客様の葬儀の事前相談をいただきプランニングまで担当した際の事例について評価をいただきました。

担当させていただいた故人様は非常に明るい性格で、笑いながらお話はされていましたが、お身体はすでに末期の癌に侵されて自分がいなくなった後、一人残されたご主人が困らないようにと、祭壇やお香典返し等のほとんどの内容をご本人が決められていました。その中で、季節のお花が好きというお話から、「私はきっと今年の桜は見れない」とおっしゃっていたことが非常に印象に残っていました。


その後、実際に桜が咲く前にお亡くなりになり、ご縁があり私自身がプランニングに入らせていただくことになったのです。ご遺族様との打ち合わせの際に、私がその桜のお話をすると、故人様との事前相談では出てこなかった内容ですが、「桜を見せてあげたい」とご遺族様から新たにリクエストをいただきました。

そこで社内にある生花事業部と連携し、桜の花を納棺することができ、思い出深いお別れを実現することができました。こうしたお客様からのご意向だけではなく、一歩踏み込んだプランニングをすることができました。


―ただリクエストを受けるだけでなく、ご遺族に寄り添い、周囲と連携して心に残る葬儀を実現させた点が評価されたのですね。受賞された時の気持ちを率直に教えてください。

実は、社員表彰の時は名前が呼ばれるまで自分が受賞していることを知りませんでした(笑)こういった表彰って普通は事前に本人には知らされるものじゃないですか。でも本当に知らなくて、当日はノミネートされている社員の中の一人として、会場に出席していましたが、他の社員さんの受賞のお話をいい話だなぁ、と一歩引いて聞いていました。なので、自分が最優秀賞に選ばれた時は率直にびっくりしました!

でも、後から思い返してみると、自分の事例を共有されたタイミングで、他の部署の人からも「あの事例はよかったよ」と声をかけていただくことが多く、社員皆さんの中で「いいね」と思って投票してくださる人が多かったのかなと思います。

今回は本会場と各事業所をオンラインで中継して開催したのですが、受賞後は先輩後輩みなさんから声をかけていただく機会が増えました。社員としては、このような制度は社員全員のモチベーションにつながるポジティブな機会になっていると思います。


▼ 表彰状を受け取る長嶋さん


―事前告知なしは驚きですね(笑)きちんと評価してもらえる環境があることはとても励みになりそうですね。長嶋さんが働く上でいつも意識されていることはありますか?

自分がやった仕事に対して、後から後悔しないかどうかを大事にしています。

お客様が満足できる仕事をするのはもちろんのことですが、自分が納得していないものをお客様に出すのは、自分自身許せないと思っています。それは自分のモットーですね。あと、悩んだときは大変な方を選ぶようにしています。

弊社のフィロソフィから自分が意識していることはたくさんありますが、特に「反省ある毎日を送る」ことは大切にしています。これは年代経歴関係なく、いつでも言えることだと思います。後輩を指導する立場にあったときには、後輩にも自分にも反省を素直にしようということを心がけています。


―ストイックに仕事に取り組む姿勢がとても素敵だと思いました。最後に、今後の目標があれば教えてください。

今期から、お客様相談室というアフターフォローの仕事において、メンバーの中で最年少ながらも清水事務所のリーダーを務めることになりました。ある意味自分の中では人生の節目というか、今までの現場やプランナーとしての経験が試される期間だと思っています。

まずは1年後を目標に、個人のプレイヤーとしてのスキルアップだけでなく、話をまとめたり、チームへの指示出しや指導など、リーダーとしてのスキルも身につけていきたいと思います!


―今年度はチャレンジングな1年になりますね。今後も活躍される姿が楽しみです。長嶋さん、本日は素敵なお話をありがとうございました。

ありがとうございました。

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