みなさん、こんにちは!関本管工のヴァンです。
私たち関本管工が、静岡県藤枝市の静清高等学校で実施した『企業と協同での課題研究』の様子をお届けします。
この課題研究の目的は、実践的・体験的な学習を通じて、社会で活躍できる職業人としての資質・能力を育むことです。
具体的には、
- 技術を身につけること
- 課題発見とその解決力の向上
- 工業の発展や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む姿勢の育成
私たち企業側もこの機会を通じて、将来の仲間となり得る高校生に会社の魅力や業界について知ってもらうことを目的としています!
活動当日の様子
当日は、製造業関連の企業5社の代表と、静清高等学校の高校3年生27名が一緒に活動に参加しました。
最初に、各企業が自社について簡単に紹介する時間があり、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
私たちは 「ゴミに価値を与える」 をテーマに、高校生の皆さんと意見交換を行いながら未来のものづくりについて一緒に考える時間を持ちました。
今回は、弊社の社長がアメリカへ出張中だったため、事前に収録された社長からのメッセージ動画を上映しました。
ユーモアを交えながらも温かいメッセージに、学生たちからも笑顔がこぼれました。
“See you next time~~”
その後、「会社選びの決め手」をテーマにディスカッションを行い、学生たちは将来の仕事について考える時間となりました。
オリエンテーション時に実施したアンケートの結果は以下の通りです:
- 給与:11人
- 休日:10人
- 会社の雰囲気:4人
- 業種:1人
会社紹介を終えて...
ディスカッションを終えた後、学生たちは希望する企業を選択し、それぞれの課題研究先が決定しました。
希望調査の結果、弊社を希望してくれた学生は9名に上り、非常に嬉しく、励みになる結果となりました!
これから、希望してくれた学生たちは、弊社の工場で全12時間にわたる研究授業に取り組みます。
この活動では、工場見学や端材の選定、作品づくりなど、さまざまな興味深い体験をしてもらう予定です。
学生の皆さんがどのような視点で課題に向き合い、どんな成長を見せてくれるのか、今から非常に楽しみにしています。
関本管工からメンバーの感想
「今回の活動はとても面白い活動であり、お互いに勉強し合うことが出来る活動だと思っています。」
「学生の方に私たちのこと、会社の魅力について知って頂き、社会人と触れ合いながら、学校生活では経験できないようなことをたくさん学んでいってほしいと思います。
また学生だけでなく、私たち自身も次世代を担う若者の考えや意見を直接聴くことが出来るため、1回1回の交流を大切にし、お互いに成長できる時間にしていきたいと思います。」
最後に...
今回の活動を通じて、学生の皆さんとともにとても充実した、そして学びの多い時間を過ごすことができました。
これから始まる研究活動では、実際の職場に触れながら、会社のことや社会人としての姿勢についても学んでいただける貴重な機会になると思います。
また、「ゴミに価値を与える」というテーマを通じて、資源の再活用やものづくりの視点について考える中で、少しでも社会人の考え方や企業の役割を感じてもらえたのではないかと感じています。
次回の活動もとても楽しみにしています!
私たち関本管工は仕事の事業内容や、社員の働く様子に興味を持たれた方は、ぜひこちらの募集もご覧ください!