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まずは味見<トライ>してみる!先行企画部が取り組む最先端技術の味見とは~VR Game Day~

トヨタコネクティッドの先行企画部では「責任をもって味見<トライ>する」を部門のパーパスに掲げ、様々な最先端技術に触れ、それらをサービスや事業に活用する方法を模索しています。その一環で、複数のVR機器を用いてVRを体感してみるイベント「VR GameDay」を社内で開催しました。イベントの様子を一部お見せします!

東京オフィスのオープンスペースを活用し、VR機器を並べて市販のゲームなどを実際にプレイしてみることからスタートしました。普段は触れない業務用のVR機器なども実際に装着し、参加者同士でプレイした感触や感想を共有しました。この体験を通じて得た気づきを、将来的にサービスや事業の創出につなげていくことを目指しています。

普段は主にリモートワークをしている先行企画部ですが、この日は名古屋所属のメンバーも東京に出張し、顔を合わせながらイベントを実施しました。


また本イベントは先行企画部内に閉じず、トヨタコネクティッドの別部署のメンバーや協業先の社員の方も参加しました。最先端技術の体験を通して、横や斜めのつながり構築をすることもイベントの目的に置いています。様々なメンバーと関係構築をすることで、アイディエ―ションなどプロジェクトを進める段階でお互いに意見しやすい関係性作りができることを期待しています。

このイベントを主催した富田さん、カプランさんに話を聞きました!

- 今回VR GameDayを企画した背景を教えてください。

富田)先行企画部では新しい技術やサービスをまずは触ってみる、体験してみるということに積極的です。VRに限らず、Web3.0や生成AI、メタバースにも取り組んでおります。今世の中に出ているサービスを知り、体験する。またこのような技術を活用している人たちの取り組みを知ることで、それらの技術を活用する上で気を付けるべきポイントなども把握できると考えています。VRが今一番活用されていて、製作費・開発費が一番投じられているのはゲームかな、と感じるので、まずはゲームから体験しようと思ってイベントを企画しました。


業務用VR機器を装着する富田さん


- 実際に体験してみて発見はありましたか?

富田)想像よりもゲームに実際に入っているような没入感があり、気持ち悪くなりました(笑)。

カプラン)見えている景色と体感が異なるからですね(笑)

富田)自分の指1本1本の動きが画面の中に反映されるのは結構感動しました。VRゲームはヘッドセットがあるので、自分の手元が見えません。操作の指示で「△ボタン」を押すように指示があってもボタンが見えないので、ゲームに慣れていないと難しいなと感じます。反対に、直感的に使えるので大まかな動作で操作することには向いているなと分かりました。


VR機器を説明してくれるカプランさん


- サービス創出にはどのようにつながるのでしょうか。

富田)このイベントがすぐにサービス創出につながることは想定していません。アイディエ―ションは適宜行っているので、我々が提供するサービスと親和性が高い事業アイディアを検討する中で、今回体験したVRとの掛け合わせが産まれてくるといいなと思います。このイベントが発想の芽を伸ばす一つの機会になることを期待しています。

カプラン)VRの強みは、現実に実装する前に試してみることができる点です。デザインしたサービスを車に実装してみると、想定と異なることが発生したり、最悪事故につながることもありえます。VRの中でまずは実装して試してみることで、事故防止などにも役立てられると思います。

先行企画部では今後も様々な技術を活用し、社内外とのネットワーク構築、サービス創出を狙っていきます。ご興味をお持ちいただける方々と、まずはカジュアル面談でお会いできればと思います!

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