製造業で使用される図面を投入するだけでAIが類似の図面を抽出し、さらにAIが違い(差分)を判別する機能が追加されました。
製造業の真のDX化を目的としたシステム開発・販売を行う株式会社REVOX(本社:静岡県静岡市、代表取締役:宮季高正)は、「SellBOT(セルボット)」内にて「AI差分表示」の機能を追加しました。
製造業における設計、調達、営業部門において「過去図面と差異を比べている時間がもっと短縮できたら」「差異を探している間にどこまで追ったかわからなくなる」「同じ図面かと思ったら名前が違った」…など、類似図面と比較した際にもっと効率よくできないかというお客様のご要望から開発に至りました。
新しく実装した「AI 差分表示」は、投入した図面と過去の類似した図面を比較し、差異部分が赤色で表示される機能です。この機能により、人の目による違いの見落としを無くし、瞬時に違いが判別できます。また、比較対象の形状がずれていても、AIが判別した図面形状をカーソルで選択することで、位置ずれを修正して正しく差分を見ることができます。
設計部門で使用した場合、「類似図面AI検索」、「AI差分表示」の機能を合わせて使用することで、仮に、120分かかるCADCAM制作がわずか5分で作業を終えることが可能になります。さらに作業の効率化・ミス抑止にも期待がもてます。
SellBOTは図面の課題を解決する、製造業向けの図面のDXシステムです。製造前の見積・受注・調達・設計の一連のプロセスをAIでまるごとDX化。
SellBOTはお客様のご要望をもとに日々アップデートをしています。弊社のミッションである「製造業の雇用をDXで変革させる」を追及するために、今後も精進してまいります。