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「ビッグフラップ型t-Sort」のRaaS提供を開始

ソーティングロボットシステム「t-Sort」のフラップを従来よりも大型化した「ビッグフラップ型t-Sort」のサブスクリプションサービスを本格的に開始しました。

本サービスの提供により従来の仕分け設備では困難であった非定型・大型商品の仕分け対応まで可能となり、一部の商品寸法の問題から機械化出来ず手仕分け対応をせざるを得なかった現場への導入等、今後の新たな展開が期待されます。t-Sortは、シュート(仕分け先)間口の寸法を仕分け箱寸法に合わせ自由に設計できることが特徴で、今回のビッグフラップと合わせることでより多様なお客様ニーズに対応することが可能となります。

本邦初の「ビッグフラップ型t-Sort」導入先は、ゴールドウイングループの物流作業を受託する東砺倉庫株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:今井 豊成)の富山県の在庫型物流センター(DC)となりました。従来人の手仕分けにより行っていた大型リュックサックを始めとする多様な形状のアパレル・スポーツ用品を各店舗先へ仕分けに「ビッグフラップ型t-Sort」を活用することで作業を自動化し、従来比30%以上の効率化を実現しました。

急激なeコマース需要増大、販売のオムニチャネル化、人手不足、疾病災害を由来とする職場環境の変化等により、物流の現場では自動化のニーズが益々高まっています。+Aでは高い機動力と柔軟性を維持しながら初期投資不要のサブスクリプション型のRaaS提供を通じ、ロボットを始めとする自動化機器を業界全体で融通しながら活用していくことでロジスティクスシェアリングプラットフォームを構築していきます。このような新たな取組を通じて業界全体を繋げ、競争力向上に貢献しながら、次代のロジスティクスをお客様と共に創っていきます。

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