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子育てのためUターン。新しいことに チャレンジする。そういう 空気がある会社です。

入社のきっかけは?

専門学校に進んでからは、30歳くらいまで都内の出版社やスタジオでカメラマンとして働いていました。方や家庭もあり、息子2人を育てていた中で、群馬にある実家との距離感や子育ての環境を考えてUターンすることに決めました。戻ってきた当初はブライダルのレタッチャーの仕事をしていましたが、物撮りのほうが自分の経験を発揮できそうだと思い探していたら、この会社が見つかりました。

子育ての環境は変わりましたか?

緑が多く、あちこちに土がある。子どもたちは気が済むまで泥だらけになれますし、親としてもそのまま車に乗せて家に帰るだけでいい。これが都内だったら、帰りの電車に乗ることを意識してあまり汚れないように親が気を遣わないといけないですし、そうすると彼らはおもいっきり遊べません。

それに、僕が生まれ育ったところを息子たちにも見てもらいたいとささやかながら思っていましたが、これも叶いました。のびのび過ごせて故郷も満喫できる今の環境には、家族そろって満足しています。

仕事の内容は?

通販会社のカタログ用の商品撮影が主な仕事です。社内にはスタジオがいくつもあり、日々撮影を進めています。最近では動画の仕事も増えていまして、写真部としては全体の3割くらいを占めています。企画営業部にも動画の得意な社員が在籍しており、動画の仕事を受注しやすい状態が作られつつあります。

撮影に臨む際、写真・動画のいずれの仕事でも、ロケハンや予習をしっかりして当日を迎えるようにしています。どう撮ったら商品などの被写体が魅力的なものになるのかを事前に想像しておくことは、いつも意識していますね。対象となるモノや人に興味を持つことも、いい成果物につながっていると思います。

印象的だった仕事はありますか?

ある学園のプロモーションで、動画らしい動画を初めて撮影させてもらいました。これがきっかけで動画に興味を持ち始めました。写真であれば、一枚の画作りを考えればいい。ところが動画だと、一枚だけじゃなく構成を考えてつなげないと仕上がりません。仕上がりをイメージしてカット割りを考える。全体を撮ったら寄りが必要になる。何秒くらいの動画を作る。写真にはない視点・思考ですよね。こういう部分に動画の奥深さを感じます。

もう一つ印象的だったのが、富岡製糸場でeスポーツのイベントを収録・配信した案件です。普段なら映像を確認してや撮り直しもできますが、イベントの撮影はやり直しが効きません。動き、流れを把握するために打ち合わせを重ねました。2〜3台のカメラがそれぞれ異なるアングルで映像を撮っていますので、スイッチャーの方との阿吽の呼吸が重要です。ここで切り替えてほしいなというときに切り替えてもらえるか、みたいな。ライブならではの臨場感が刺激的でした。

今後の目標は?

「コミュニケーション力」をもっと高めていきたいです。もともと、そこまで積極的に声を出していくようなタイプではないのですが、引っ張っていくとまではいかなくても、自分が主導的に言葉を発して現場を取りまとめられるような人になりたいと思っています。コミュニケーションによって、現場の空気や素材の撮れ高をより良いものにできそうです。

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