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What we do

本当に使えるファイル共有ソフトを目指し、2007年から自社開発のパッケージソフトウェア「FileBlog」の開発と販売を行っています。使い慣れたWindowsエクスプローラの操作性をそのままに、様々なファイルや文書を対象に、中小企業におけるファイル共有環境から、1億文書を超える大規模な全文検索システムまで構築が可能な高性能な全文検索エンジンを搭載したファイル共有システムです。発売開始から10年以上に渡り、常にお客様のご意見やご要望を取り入れて機能改善を重ねてきました。 これまでに、大手印刷業から学校法人、中小企業も含めて300社以上の導入実績があります。

Why we do

「ソフトウェア業界発展のために」 かつて日本の経済成長は、ハードウェア製造企業の主導によって成し遂げられました。しかしGooogleやAmazonの台頭に象徴されるように、今や産業の中心はソフトウェアに移り、その主役は米国や中国であると言い切っても異論は少ないかと思います。 しかし私たちは、ソフトウェア製造技術においても日本が世界をリードするような会社が出てこなければいけないと思っています。そのためには、「米国市場に輸出できるソフトウェアを製造できて一人前」というぐらいの危機感を持ち、技術者が本気になって「ソフトウェア製造業」の地位に挑戦していかなければならないのです。 私がなぜ、ソフトウェア製造業にこだわるのか?それは技術者としてモノ作りの自由を手放したくないからです。ところが、今のソフトウェア業界はもっぱらサービス産業として経営されている会社ばかりであり、気の利いたソフトウェア技術者にとっては挑戦機会が少なすぎるのです。 日本のソフトウェア業界の構造的問題は「開発生産性があがらない」ことです。開発生産性をあげる代表的手法として、部品の再利用やツールの利用がありますが、日本のソフトウェア業界はこの点において世界のソフトウェア生産財流通から取り残されていると感じています。ソフトウェアは輸送費も関税も完全にゼロで世界中から調達できるのです。ではなぜそれをしないのか。世界を知らないのか、技術を評価できないのか、英語に弱いのか・・・経営者と技術者が互いに甘えあって現状を放置していては事態は悪化するばかりです。わずかの予算と、技術評価の目利きと、最終製品のアイディアさえあれば、世界中から良質のソフトウェア部品・開発ツールを調達できるのです。 私たちは技術者の時間を将来に投資します。日々の売上を稼ぐために開発者をフル稼働させては将来は見えません。たとえ技術者が一人であっても、負荷を70%にし残った30%を環境改善・生産性向上に向けるべきだと考えています。また技術評価・コスト見積・経営計画にも参加し話し合う機会を持つべきだと思っています。 私たちは、「FileBlog」の進化と新製品の開発・製造を通じて、本物のソフトウェアエンジニアを育て、日本のソフトウェア製造業のリーダーとなることを目指しています。

How we do