荒川 沙里
コーポレート本部
2022 上智大学 卒業
2022 株式会社レモンタルト 入社
── 入社までの経歴を教えてください。
学生時代は、上智大学で学びながらアマチュアボウリングに没頭していました。全日本選手権や全日本大学個人ボウリング選手権などにも出場し、競技に本気で取り組んでいました。
就職については、なんとなくサービス業が良いかなと思っていたのですが、社会人になってもボウリングを続けたかったので、土日に試合のある生活と両立できるかに悩んでいました。そんな就活の時期に、レモンタルトと出会いました。
きっかけは、私の知人がレモンタルトのメンバーと親しく、紹介してもらってお会いしたことです。当時、まだメンバーが6人ほどの小さな会社でしたが、なんとなく楽しそうな雰囲気が伝わってきましたし、何より「ボウリングを続けたい」という私の希望をしっかり理解してくれたのがとても嬉しくて、すぐに入社を決めました。
── 現在の仕事について教えてください。
現在は、総務・経理・労務といったバックオフィス業務を一人で担当しています。入社してから簿記2級も取得し、会社全体の経営管理にも関わっています。外部の会計士さんや社労士さんと連携しながら仕事を進める中で、日々学ぶことも多いです。
個人的には「一人でもくもくと進める仕事」が好きなので、今の業務はとても自分に合っていると思います。入社からの4年間で会社が成長し、売上もメンバーも増えていく様子を数字で見てきたのはとても楽しかったですし、今はその成長を支える立場として責任も感じながら、充実した毎日を送っています。
最近は「BIツール構築」の勉強も始めました。「一人でもくもくできる」というのが自分に合っているのと、せっかくレモンタルトにいるからには、メンバーの力になれるようなことを増やしたい、自分自身ももっと成長したいという思いから始めました。
── 会社の雰囲気について教えてください。
入社前に感じた「なんだか楽しそうな雰囲気」は、今もそのままです。社員数は20名ほどですが、みんな仲が良く、和気あいあいとした空気があります。ただ、仲が良いだけではなく、「本音で言い合って、良いものをつくろう!」という前向きな緊張感もあり、そういうバランスがとても好きです。
── 現状の課題や将来への展望について教えてください。
レモンタルトはフレックスタイム制なので、働く時間はかなり柔軟に調整できます。その分、集中して働くときはしっかり取り組む人が多いですが、逆に休むときはしっかり休む、というメリハリのある働き方をしている印象です。
みんな「良いものをつくりたい」という熱量を持って働いていますが、無理をしているというよりは、自分のペースで前向きに取り組んでいる人が多いです。労務の立場としても、今後もよりバランスの良い働き方ができるよう、仕組みや制度を少しずつ整えていきたいと思っています。
また、社員数も増えてきているので、福利厚生やヘルスケアについても、役員と一緒にいろいろと検討しているところです。
レモンタルトでは「健康手当」という制度があり、全社員に毎月1万円が支給されます。健康に繋がるものであれば本人の判断で自由に使って良いという制度です。こうした自由な発想の制度も、レモンタルトらしさのひとつだと思います。
個人的な話になりますが、入社してから会社の成長とともに、何度かオフィスも移転してきました。将来的には「恵比寿ガーデンプレイス」みたいな素敵なオフィスに移転できたらいいな、なんて密かに思っています(笑)。
── どんな仲間に来てほしいですか?
今のところ女性メンバーは私を含めて3人ですが、性別に関係なく、私はとにかく「パワフルな人」「ユーモアのある人」「面白い人」に来てほしいと思っています。
実際、今いるメンバーがみんなそういう人たちなので、この会社にフィットする人って、自然とそういうタイプなんだと思うんです。そうした個性がもっと増えていくと、さらに面白いチームになると思っています。