こんにちは。人事部のヴァンと申します。
DEHAでは様々なバックグラウンドを持つ社員が活躍しています。それぞれの社員がどのような仕事に取組み、どのような想いで働いているのかなど、皆様にお伝えするために、これからインタビューした内容をシリーズとしてお届けしていきます。
第一回目の今回は、DEHAのアカウント・マネージャーとして働くH.Sさんに話を聞きいてみたいと思います。では、さっそくインタビューしてみましょう。
Q:まず、アカウント・マネージャー(AM)として具体的にどんな仕事を担当していますか?
A:アカウント・マネージャーの主な仕事は、お客様と開発チームの間にある課題を見つけ、解決し、お互いの仕事をスムーズに進めるようにする事です。例えば、お客様と開発チームの働き方を改善して、より良い方法をお客様に提案します。あるいは、プロジェクト全体の状況を理解して、進捗お客様に報告します。
Q:普段は日本のお客様と直接お仕事をすることが多いと思います。その経験を通して、仕事のやり方やコミュニケーションについて、日本人とベトナム人にどのような違いがあると感じますか?
A:日本のお客様は問題をあまり細かく説明してくださらないことがあります。そのため、AMは自分で問題を理解して、ベトナムのチームに詳しく伝えていく必要があります。ベトナム人の方は報連相が遅れることが多いので、AMは報連相を積極的に促す必要があります。もちろん、文化の違いや年齢の違いでお互いの考えが異なることもあります。AMはこういった違いのバランスを取らなくてはいけません。
Q:では、お客様と開発チームの関係を円滑にするために、どんな工夫をしていますか?
A:お客様に対しては、ベトナムの開発チームからよくある問題を事前に伝えておいて、その問題が起きないようにサポートします。ベトナムの開発チームに対しては、日本人が常識だと思っている事を教え、仕事上で常識なことについては言わなくても理解してもらえるようトレーニングする。報連相の規則を作って守ってもらいます。
Q:様々な案件を振り返ってみて、オフショア開発の成功の秘訣と思うことがあれば教えてください。
A:まずはオフショア開発をする前に、実現したい目標をはっきりさせる事です。そして、プロジェクトを最後までしっかり責任を持ってやり遂げるパートナーとなる企業を見つける事です。もちろん、DEHAも自信をもって最後までやり遂げる企業の一つですが。
クィックQ&A
テーマ「エンジニアの仕事観とキャリアの目標」
Q:仕事をしていて楽しいことは何でしょうか?
A:プロジェクトが成功し、お客様が喜んでくれることです。
Q:逆に辛いと思うことはありますか?
A:一番辛いのは緊急時にやむを得ない理由で開発チームと連絡が取れないことです(例:通話中突然停電になってしまう)
Q:仕事をうまく進めていくのに必要だと思うことは?
A:何をするにしても事前にスケジュールを立てて、バックアップ案もちゃんと準備して取り組むことです。
Q:将来の自分のエンジニアとしてのキャリアの目標は?
A:高齢化社会の日本を支えるサービスやソリューションを作りたいです。
いかがでしたでしょうか?
今回はアカウント・マネージャーの働き方を中心にインタビューの内容をご紹介しました。DEHAには他にも様々な職種がありますので、また他の職種で働く社員達のインタビューも掲載していこうと思います。次回もお楽しみに!