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What we do

お客様の暮らしが豊かになるために、一保堂としてなにができるのか?を視野広く考えています。ぜひ、新しい視点でいろいろなアイデアを出していただきたいと思います。
私たち株式会社一保堂茶舗は、1717年創業の京都に本店を構える日本茶専門店です。京銘茶の加工・製造及び小売をメインに、お客様のお手元にお茶をお届けするだけでなく、喫茶室やお茶の淹れ方教室、イベント、テイクアウトを通して、お茶の魅力や楽しみ方をお伝えするための活動にも力を入れています。 ■事業内容■ ・店舗での販売 「お茶の時間」は日々の暮らしをより豊かにしてくれます。路面店は、京都本店と東京丸の内店、NY店の3店舗。販売店は、デパート及びスーパー、セレクトショップなど約200店舗を全国に有します。また、2000年からスタートしているオンラインショップは、国内外のお客様にたくさんご利用いただいています。 ・喫茶室でのご提供 京都本店と東京丸の内店には喫茶室を設けています。 一保堂はじめましてのお客様はもちろん、普段から一保堂のお茶をご愛用くださるお客様をおもてなししています。ちょっと気持ちを切り替えよう、おしゃべりをしよう、久しぶりに会おう、いろいろな意味で使われる「お茶にしよう」の一言。丁寧に淹れたお茶と過ごす、くつろぎのひと時を提供しています。 ・お茶の教室 淹れ方ひとつでいかようにも表情が変わるお茶。その魅力をたくさんの方に知ってもらうべく、素材がもつ面白さをお伝えするワークショップを開催しています。オンライン教室SNSでの発信、パーティー&イベントでのケータリングなどを通じて、様々な「お茶のある暮らし」を提案します。 ■販路拡大により売上も成長軌道に!■ 2010年には「一保堂茶舗 東京丸の内店」をオープンし、オンラインショップや「Ippodo Tea, New York」など、海外への出店も実現。海外向けの情報発信や商品開発を積極的に展開し、国内外のお客様からの支持を獲得してきました。現在は海外からご注文いただくケースも増え、売上も成長軌道に乗っています。2024年からは首都圏での商いを拡大中。現在も複数の期間限定ショップや、新店舗の計画を進めており、スタッフも増員を見込んでいます。 ■今後の展望■ 私たちが提供している商品は、嗜好品である日本茶です。 そこには年齢や国籍、性別も一切関係ない、ボーダレスな世界が広がっています。 今後も京都から全国、そして世界中のお客様と接点を持ち続け、最良の形で商品とその先に広がる時間や空間等を届けられるよう努めていきます。

Why we do

【抹茶のスターターキット】お客様の声から商品化することもあります。お客様にどんなものをご提供すれば、お茶との距離が縮まるのか?お茶への敷居が下がるのか?そんなことを日々考えています。
■一保堂の在り方■ 「一保堂」という屋号には「茶、一つ保つように」との意味が込められています。 抹茶、玉露、煎茶、番茶の4茶種約30銘柄を扱う一保堂。お茶はいずれも“ハウスブレンド”、複数の良質な原料茶葉を厳選して仕入れ、銘柄ごとの味や香りに仕立てます。年度ごと・茶畑ごとで異なるお茶を、銘柄ごとの味わいに合組(ブレンド)することで、毎年変わらぬ味わいを提供しています。 生命維持という観点では、水は絶対不可欠な存在。しかし、お茶はそうではありません。だからこそ、お茶を扱う私たちの存在意義は、お茶を通して、お客様の「人生に彩りを、人生を豊かに」するお手伝いをさせていただくことだと考えています。 ■お茶を通じて、心に豊かな潤いを■ お茶は喉の渇きを潤すだけでなく、心の渇きも癒す力があると考えています。 お茶をじっくり淹れるひと時を楽しんだり、お友達とお茶を飲みながら会話を楽しんだり、温度や待ち時間によって変わる味わいを楽しんだり。お茶には、様々な魅力や楽しみ方があります。一保堂では、そんなお茶の楽しみ方を店頭だけでなくウェブサイトやSNS、ワークショップなどのイベントを通じてお客様に伝えています。

How we do

オンライン教室の開催やSNSでの発信も積極的に行っています。
■大切にしていること■ お客様に商品をお渡しした時点では、まだ“半製品”です。お家でお客様にお湯をご用意していただき、急須や茶筅を使って、葉っぱから味わいをお湯に溶出させて初めて“完成品”をお客様は口にできます。 つまり、開封直後すぐに口にすることができない「素材」を扱っています。「素材」の扱い方(淹れ方から保存まで)をお客様にわかりやすくお伝えすることが必要です。 また、嗜好品でもある日本茶。「好き」「きらい」のお好みや使いたいシーンもお客様の数だけ千差万別です。そのため、私どもの「売りたい」ではなく、お客様の「お好み、どう使いたい」を対話のなかでお客様から汲み取り、ご希望に沿ったものをご提案するというコミュニケーション力、そのプロセスを丁寧に考えられることがお客様の安心にもつながります。各種活動を通した接客の機会に、お客様にどう寄り添えるか、各個人の資質が問われる部分も多くあります。マニュアル対応をされることを良しとしない経験豊かなお客様が多いのが私どものお客様の特徴です。お客様の立場になって「考える」ことを厭わないマインドはとても大事です。 小売り業である以上、お茶を販売して売り上げを伸ばすことは必要ですが、それと同じくらい、お客様のお茶の時間をともに作り上げる、というパートナー意識を持つことが求められます。 ■カルチャー■ トップダウンというよりは、従業員一人一人が考えて行動するボトムアップ型組織です。どの部署も個人プレーというよりはチームで助け合いながら業務に取り組んでいます。また、部署間のコミュニケーションも円滑で、全社一丸となって取り組むことができます。上下関係をあまり感じずフラットな雰囲気です。 また、大企業のように業務や情報がシステマティックに運ばれてくる環境ではないため、自ら情報をキャッチアップしていくことが求められます。新しくジョインされる方も、ぜひ主体的に行動を起こしていってください。 ■このようなメンバーが働いています■ 現在は110名ほどのスタッフで運営中。大手マーケティング企業やライフスタイルブランドの出身者から新卒で入社したメンバーまで、各人キャリアは様々です。なお、イベントの準備や出張などもあるためテレワーク中心ではなく基本的には本社や東京オフィスでの勤務が主体です。