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エンジニアにとって自由度の高い働き方とは? −エンジニア社員に業務の実態を聞いてみた!− |喫茶プラモ.4

こんにちは!
PRMOでPRを担当するフルタです。

今回、「喫茶PRMO」でインタビューさせていただいた方は、
PRMOでエンジニアとして働くIさん。

普段はあまり接点のないエンジニアの方へのインタビューでしたが、
共感あり、
発見あり、
面白さあり、
といった盛り沢山な内容となっています(笑)

では早速、Iさんのプロフィールからご覧ください!

【Iさんプロフィール】
PRMO創業時よりエンジニアとして働く。自ら独学でプログラミングを学んだ後、バイトとしてPRMOに参加。現在はPRMOの社員として様々な案件の実装をこなす。
◎好きなもの・趣味
- 好きな音楽:たま(バンド)
- 好きな本:フランスの小説や人文書
- よく食べるもの:カロリーメイト(ただしどこかに行く際などはおいしいものが食べたい)
- 趣味:たまに読書、たまにゲーム

どうやってエンジニアになったの?


フ:いつ頃からPRMOで働き始めたのでしょうか。

I:2年くらい前にバイトで入りました。バイトというか手伝いみたいな形で。私の知り合いが亀田さんの手伝いしていて、その知り合いが就職するって時に私が就職先を探していて、そこのタイミングがあった感じでした。ですので、その紹介で入りました。

フ:お手伝い/バイトとして始まったのですね。

I:そうですね、1年くらいバイトでやっていました。でもその頃はまだ法人になっていなくて、亀田さんが個人事業主としてやっている時でした。なので個人事業主の手伝いみたいな感じでした。

フ:その前からエンジニアはされていたのでしょうか?

I:いや仕事ではやっていなくて、独学でやっていました。なのでPRMOでの仕事がエンジニアとして最初に仕事をする機会となりました。

フ:なるほど、そこから徐々に仕事としてやられてきたのですね。もともとエンジニア就職のために独学されていた感じですか?

I:そうですね。そのつもりでした。で、実際やってみて、「まあ、これだったら」って。

仕事だから、PRMOだからできたコト

フ:独学していたとのことだったのですが、仕事を始めてみてアウトプットの面で違いがあったのかが気になりました。

I:全体的に仕事として、必要に迫られて勉強した方が圧倒的に効率が良かった気がします。覚えも良いというか。
仕事だとなんとかしないといけないというのが強くて、それが良かったなと思います。

フ:なるほど。そういった「必要に迫られる環境」って大事ですよね。

I:そうですね。

フ:案件で印象に残っているものとかありますか?

I:普通のところとは違うのかなっていうPRMOの特徴としてあるのが、デザインの実装の部分が凝っているということでした。PRMOって結構デザインによっている制作会社なので、普通のサイトに比べて特殊なところがあるのかなと思いました。
LPって言われる一枚ページのものを当初結構やっていたのですが、その時にもそれはかなり感じましたね。で、その辺りで少し苦労しましたが、今思い返してもやはり、普通やらないだろうみたいなことばっかりやっていたなと。(笑)

フ:そうだったんですね。デザインの再現性の部分で難しさの部分は様々だと思うのですが、それは案件ごとに異なる感じですか?それともPRMOだからとか…

I:そうですね…でも今って自動で作れてしまうソフトとかサービスがあるので、シンプルすぎるつくりだと結構厳しいのかもしれませんね。PRMOとかこういう制作会社に依頼するからにはやっぱちょっと凝った感じになったりするのかなと。

フ:確かに、今いろんなサービスによってwebサイトを作るハードルが下がりつつあるのは事実かもしれませんね。頼むからには少し凝っていた方が価値が出ますしね…

I:そうなんですよ。

案件スタート時に意識することって?

フ:PRMOのデザインの再現性部分のお話のところで、基本クライアントから細かいデザイン指定や要望をいただくということですか?

I:大体は先方のクライアントから指定があったりします。でも、向こうから特に要望とかない場合は提案したり、つけたりします。

フ:そうなんですね。でもデザインの部分が複雑になると、案件における要件のすり合わせやコミュニケーションとかが大変そうですね。

I:そうですね。実際、細かいデザインの要望だったりの認識の違いがでてくることがあります。その場合はこちらからディレクター担当の方に確認したりします。
やはり業務を進める上で要件のすり合わせやコミュニケーションは大切で、
今では、案件のスタートの時点で、より細かく要望を確認することを心がけていますね(笑)

エンジニアもチームの一員だから...

フ:そのほかに、制作の流れの中で大切にしていることとかってありますか?

I:デザインの再現性とか実装の細かい部分は大切かもしれませんね。

フ:そういえば有村さんが「Iさんは手が4本生えている」っていっていたのですが、そういった細かい業務の中でもスピードがあるってことですよね。(笑)

I:他の人と速さを比べたことなかったので、あまりわからないんですが…

フ:あ、確かに自分ではわからない部分ではあるかもしれませんね。(笑)

I:なんかスピードはそんななんですが、昔はちょっと雑だったところがあったかもしれなくて…何もわからなかったから…(笑)
当時よりは丁寧になったかもしれません。でもスピードの部分はそんなに変わっていないのかなって思います。

フ:なるほど、より丁寧にはなったということですね。興味深いです。
具体的にどのような部分が丁寧になったのでしょうか?

I:コーディングの見やすさの部分とかですかね。その”見やすさ”の部分って、1人でやっているとなかなか気づかないところでもあるのかなと思います。完成形の部分は同じなのですが、プロセスの部分で仕事としてやっていかないとわからなかったかもしれないです。仕事としてコーディングを担当することで、より綺麗なコードが書けるようになったのかなと思います。

フ:やはり業務を行う中でこそ、大切なポイントが見えてくるのですね。

PRMOのずっと変わらない働き方 “リモートワーク”のメリットとデメリット


フ:PRMOって基本的にずっと変わらずリモートじゃないですか。そこにやりにくさとか感じることとかありますか?

I:自分は、リモートという働き方がすごく合っていると思います。(笑)

フ:なるほど。

I:エンジニアの正社員としてPRMO以外に勤めたことはないのですが、人の話とか聞いていると、会社の環境ってどうなんだろうって思う部分があります。

フ:例えばどういったところでしょうか。

I:例えば、9-5時で定時出社とかの人でもずっと集中力が持続する人ってそんなに多くはないと思っていて、、、
それよりも、人それぞれのスタイルに合わせてその人がガッツリ集中できる時間に3時間みっちり集中してやるとかの方が、定時出社の働き方とかよりも効率いいのかなと思ったりしていて…
PRMOは作業の結果だけ出せば、どういう風に時間を使っているかとかあまり気にされない方だと思うので、リモートとはいえどPRMOの働き方の方針が自分には合っていたのかもしれません。

フ:確かにPRMOは働き方の多様性が強い感じはしますね。いろんな人がいろんな時間に働いているというか。(笑)

I:のようですね。(笑)

フ:一方、活動時間が違うってところでやりにくさとかはあったりしますか?

I:あーそれはありますね。今は昔より改善できたと思うのですが、チャットとか文章とかで伝えるのがちょっと苦手なんですよね。。。すごく細かい部分の質問とか、口で聞くのよりもチャットの方が難しいなって思います。

フ:特にコーディングとか専門分野の質問や説明とかは、チャットでするのすごく大変そうですね…

I:でも、前よりはチャットで伝えることに抵抗がなくなり、チャットの仕方を見直すことや文の長さなどもなるべく短くまとめることを通して、改善はしてきてこれてるのかなって思っています。
例えばチャットの際に、以前は内容を一回で伝えようとしていたのをやめてみたり、親切心で文章を詳しく書きすぎることをやめてみたりしました。いくら親切心があったとしても、長すぎると逆に迷惑になると思って。

フ:ぁぁぁ...私も文章長くなりがちなので、心が痛いです…(笑)
でも本当にそうですよね。

I:言わなくてもわかるようなことをわざわざ書いているとやっぱり、読む側も話の軸が分からなくなるのかなって思います。でもそういうこと自分もつい最近まであったかもしれません。

フ:いやーめちゃめちゃわかります…
Iさんはリモートのデメリットだった「コミュニケーション」の部分を、結果的に自分の質問力や説明力につなげていったのですね。

I:そうですね、質問力や説明力はある意味この働き方のおかげで身についてきた部分かもしれません。
あと説明力の部分でいうと、そもそも必要最低限説明していればわからないところは相手から聞いてくると思うんです。チャットってリアルの会話よりもスピードが遅くなりがちなので、一回の内容を詰め込みすぎてしましがちですが、内容入れすぎても嫌味ったらしくなるというか、そんな気がします。

フ:なるほど。Iさんの学ぶことをやめない姿勢がリモートや自由度の高い働き方に合っていたのかもしれませんね。

エンジニアとして、今後やりたいこと

フ:今後やってみたいこととかってあったりしますか?

I:なんかアプリとかやってもいいかもしれないと思っています。今はWebサイトをやっていますが、今後はそういう違う分野もやってみようかなと思っています。

フ:そのアプリ系とか今お仕事で使用しない言語とかも学んでたりするんですか?

I:はい、個人的に少し学んでいたりはします。もっとサーバー寄りの言語とか、普段仕事で使わないような言語も少し独学したりしています。今のところ仕事では使わないのですが…。

フ:てことは今後はエンジニアとして受注できる仕事の幅を広げていきたいみたいな…?

I:そうですね。:そうしていきたいです。エンジニアという職種の中では、3~4年やってレベルアップのために転職するみたいな風潮があるということをよく耳にしたりもするので… もっと高度な技術を要求するところに行くとか…そういうのが多いみたいです。
タイミング的にはそろそろなのですが、PRMO以外の職場環境でやっていける気がしなくて…(笑)
ここの居心地が良すぎるのはありますね。

フ:確かに、自由度とか多様性の面でこういう会社は珍しいのかなって私も思います。

I:それはありますね。

フ:その居心地の良さがIさんをPRMOに留めているのですね(笑)

I:いやー、ありがたいことですね。普通、組織ができて間もない頃とかに自分みたいな人間を入れようと思わないと思うので。(笑)
自分は運がよかったです。

フ:出会いって大切ですよね。

I:今後はPRMOで働きつつ、他の領域の知識もつけていって、エンジニアとしてレベルアップしていければと思っています。


終わりに...

今後もIさんのご活動を応援しております!
本日は興味深いお話をありがとうございました。

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