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世の中を変えるプロダクトを自分の手でつくりだす。ペイトナー(旧yup)2人目エンジニアの決意。

2021年8月には4.5億円の資金調達に成功し、事業成長のさらなるアクセルを踏むべくペイトナー株式会社(旧yup株式会社)では正社員エンジニアの採用を本格スタートさせました。前回の記事では1人目の正社員エンジニアとしてペイトナーに入社したCTO三浦と代表の阪井のインタビューを掲載しています。https://www.wantedly.com/companies/company_5940183/post_articles/378578

今回は、2022年2月から新たに「2人目の正社員エンジニア」としてペイトナーに入社した井齊×代表の阪井の対談インタビュー。

「なぜ今このタイミングでペイトナーに入社を決めたのか?」

そこには、エンジニアとして「自らの手で、新たなプロダクトを世の中に生み出したい。」という井齊の熱い想いがありました。


キッカケは「組織の生産性を向上したい」という想いから。営業からエンジニアに転向した異色のキャリア

ーまずは井齊さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

井齊:実は自分はもともとエンジニアとしてキャリアをスタートさせたわけではなかったんです。新卒で大手商社のグループ企業に入社し、最初は営業職から仕事をスタートさせました。その後、同社で事業戦略の立案や販売成果の分析などさまざまな業務を経験させてもらいました。

ーキャリアの途中でエンジニアに転向されているのはすごいですね。もともとそのような希望があったのでしょうか。

井齊:そのような希望がもともとあったわけではなく、エンジニアとしての実績や経験があったわけでもありません。ただエンジニア的な思考というか「組織の生産性を高めたい」という意欲は高かったと思います。

そのため営業をしていた時からVBAなどを独学で勉強しより良い管理方法を考えては社内で提案をしていました。この経験がエンジニアへの転向を本格的に考えるきっかけでしたね。

その後はエンジニアとして4年ほどクライアントのプロダクト開発受託業務を行い、転職してペイトナーの入社に至ります。

ーなぜこのタイミングで転職を考えられたのでしょうか。

井齊:クライアントの開発受託業務にもやりがいはありましたが、エンジニアとしての経験を積むうちにいつしか「自分の手でイチから新しいプロダクトを生み出してみたい」と考えるようになりました。ファーストキャリアで事業戦略の設計をしていた経験や、学生時代にビジネスコンテストに参加ししていた経験などもあったため、もともと「自分の手で何かを生み出したい」という意欲は高い方なのですが、エンジニアとして力をつけるうちにその欲求がより高まった感覚ですね。

同時に、新しい知識や技術に対してよりオープンなカルチャーの組織で働きたいと思うようになりました。先ほどの話とも重なりますが、自分たち主体でプロダクトを生み出していくにあたり新しいものを積極的に取り入れるような人たちが集まる環境に身を置きたかったのも転職を考えた理由です。


問われたのは「経験」ではなく「考え方」。高い当事者意識が求められる環境だと直感

ーそのような理由で転職活動を始められた中でペイトナーに惹かれた理由は何でしょうか。

井齊:面接をうけるにあたり、自分は以下のような基準で事前に会社を選ばせていただきました。

①技術スタックが網羅的に明記されている、かつ自身とマッチしていること
②事業の将来性が見込めること
③組織として開発の進め方が合理的であること

ペイトナーはこれらをすべて満たしていると思えたため応募しました。特に②に関しては2019年の創業ながら17,000件を超える利用実績・大型の資金調達実績などは目に留まりました。また私の周りにはフリーランスで働く知人も多くペイトナーが解決しようとしている課題に共感できたことも大きかったです。

ただ実際に面接をしてみて感じたことは、阪井さんをはじめペイトナーの皆さんが私の「経験」や「スキル」以上に「考え方」を評価されていた、ということです。

たとえば面接では「ペイトナーのシステム開発の流れをどう変えていくのが良いと思うか?」「どうすれば先払いサービスがもっと世の中に普及すると思うか?」といった質問がありました。非常に難しい質問で困惑もしましたが、反面「全社員に高い当事者意識を求められているのだな」と感じ、その風土に魅力を感じました。また、ゴリゴリ質問ぜめというよりも終始和やかに「一緒に考える」雰囲気を作ってくださり、この人たちとなら気持ちよく挑戦していけると感じました。

ー(代表の阪井に対して)採用面接においてはどのようなことを意識されていたのでしょうか。

阪井:まずは真摯に私たちの事業のこと、私たち自身のことを知っていただきたいという想いが第一にあります。私たちに限った話ではありませんがスタートアップというのは「新しい市場」と相対する活動なので、目指している世界観や解決したい課題に共感していただけるかという点は非常に重視しています。その点、井齊さんはもともと周囲にフリーランスの知人がいらっしゃることなどから、とても弊社の活動にご共感いただけたことをよく覚えています。

また、エンジニアのみならず私が重視しているのは「好奇心がどれだけ強い人なのか」「自発的にアウトプットする意欲がどれだけ強い人なのか」という点です。特にこれからのフェーズは、組織も事業もめまぐるしく成長・変化していくため「特定のことにしか興味がない」という人よりも「目的のためなら何でも学びます」という姿勢を強く持たれている方にご入社いただきたいという気持ちがあります。エンジニアだと「フロントエンドには興味あるけどバックエンドには興味ない」といった方などは難しいかもしれません。もちろん現時点でのスキルや経験などの制約はありますが、そういったものにとらわれることなく「今から新しいものに挑戦すること」が好きな人と一緒に働きたいと思っています。

ちなみにその点で言うと井齊さんはドンピシャでした。急にエンジニア転向しちゃうとか、最高だと思います(笑)。

井齊:ありがとうございます(笑)。いま阪井さんが言ったように、高い当事者意識が求められ、新しいことに挑戦し続けるカルチャーをペイトナーの皆さんから感じられたことが最終的な入社の決め手でした。


ひとりひとりが「最高のプロダクト」を考え抜く。妥協なき組織づくりへの挑戦

ー最後に、これからペイトナーのエンジニアチームをどう成長させていくか、意気込みを教えてください。

井齊:「ひとりひとりがプロダクトやサービス、システムについて考え抜く組織」を創っていきたいですね。もちろん全員が自らの技術を高め続けるという前提ですが、一方で「技術さえ磨けばいい」という考えではなく、必要だと思えば自分たちでユーザーインタビューなど判断して行えるようなエンジニアチームにしたいです。

そのような考え抜く姿勢の根底にあるのは「妥協なくプロダクトをより良いものにしたい」という想いだと思います。ペイトナーに入社して気がついたことですが、他社であればコストカットされがちなシステムテストなどをペイトナーは徹底的に行います。このようにプロダクトを良くしていくための優先順位を全員が考え判断するチームづくりに興味があればぜひご応募いただきたいです。

阪井:繰り返しですが、高い当事者意識をもったメンバーで構成されたチームにしていきたいですね。これはエンジニアに限った話ではありません。「フロントでもバックでも、良いプロダクトづくりのためなら何でも学びます」という気概のある方にご入社いただけるなら、私たちは最大限その成長をサポートしてまいりたいと思っています。そのためにももっと自分が貪欲に学び続ける姿勢を組織に伝えていきたいですね。

ーありがとうございました!


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