【1日密着】中堅×マネジメント×ジェネラリスト志向
今回は関東エリアでマネージャーを務める入社6年目の稲森さんの1日に密着しました。仕事のお話だけでなく、学生時代の経験やトランスコスモス入社までのエピソード、プライベートのことも教えてくれました!
目次
プロフィール
1日のスケジュール
密着取材後インタビュー
プロフィール
1日のスケジュール
まずは1日のスケジュールから紹介します!
9:00 出社・朝会
出社後は朝会に参加し、当日のスケジュールとメールチェックを行います。
10:00 資料作成・打ち合わせ内容整理
トランスコスモスではお取引先ごとに担当マネージャーがおり、実際に業務を担当するメンバーの管理、アウトプットの品質管理、業務改善の提案などお取引先へのサービスに関わることを中心にマネジメントを行っています。本日はお取引先への訪問予定があるため、業務の進捗状況や前回の会議でご要望のあった内容をもとに資料の作成を行います。
11:00 社内打ち合わせ
現在お取引先から業務拡大についてご要望をいただいていることもあり、作成した資料をもとに社内の営業や現場で対応するチームの責任者とオンラインで打ち合わせを実施しています。業務拡大に伴うチームの構成変更、コスト、運用方法などを提案するために必要な情報をすり合わせる重要な打ち合わせです。
12:00 お昼休憩
昼食は会社ビル内にある食堂で食べています。タイミングが合えば、他の社員と話したりして過ごしています。
13:00 移動 お取引先へ向かいます。
14:00 お取引先打ち合わせ
社内の打ち合わせ内容を踏まえて提案を行ってきました。提案事項以外でも私たちトランスコスモスが現在提供しているサービスに関して定期的に意見交換を行っています。
15:30 現場メンバー面談
現場には現場のメンバーを管理するチームリーダーや、複数のチームをまとめる責任者がおり、マネージャーはそのリーダーや責任者と常に連携しています。そのうえで今後のキャリアについて相談が必要なメンバーについてはマネージャーからも定期的に面談をしています。私自身も今後のキャリアについて上長に相談したことがきっかけで、マネージャーになることを決めました。どんな些細な事でも言える環境が準備されていることがトランスコスモスの魅力だと思っているのでフラットな気持ちで面談に臨むように意識しています。
16:30 メール確認・事務作業
打ち合わせを実施したお取引先の担当者へメールを送り、メンバーの業務進捗や勤怠をチェックしています。
18:00 直帰 本社に帰らずこのまま帰宅します。お疲れ様でした!
密着取材後インタビュー
―学生時代はどのように過ごされていましたか?
大学ではサークル活動に力を入れていました。100人近くが所属する学校行事を運用するサークルに入っていました。今思えば学年によって役割が決まっていて一つの会社のようなサークルでした。大学3年生の時には学園祭の責任者を経験しました。地元に特化した学園祭だったこともあり、自治体への許可申請を行ったり、リスクを考慮して動線を検討したり、現在の業務でも思い返すことがあるほど強く印象に残っています。アルバイトでは、家電量販店でスマートフォンやネットワーク回線の契約を促す販売スタッフをしていました。時給の良さで選んだのですが、営業要素もあり知識だけでなくトーク力も身につく達成感のあるアルバイトでした!
―入社の決め手はなんでしたか?
大学で学んだ道路交通論がきっかけで車に興味を持ち始め、運転免許も取得し、就職活動も自動車業界を軸にすると決めていました。職種にはこだわらず、メーカーや開発系、販売・サービス系も視野に入れていましたが非常に苦戦しました。トランスコスモスに興味を持ったきっかけは就活生向けの求人サイトでした。本社で開催された会社説明会に参加し、その際に会社のアピールポイントとして挙げていたのが、『キャリアパスの幅広さ』でした。入社後さまざまな経験を経て変化していくであろうキャリアビジョンに選択肢を見せてくれるという点に惹かれ、入社を決意しました。
―現在の業務でやりがいはなんですか?
現場での業務がメインだった時は大手自動車メーカーで自動車の設計開発をマネジメントする業務を行っていました。自動車の開発から量産までを主担当として4~5年かけて見届けられたことは今でも大きな自信になっています。
マネージャーとなった現在は本部との関わりが強まり、営業・品質管理・サービス向上などさまざまな部門のスペシャリストが集まっているので、チームでお取引先に改善提案できることは大きなやりがいになっています。
―今後はどんなことにチャレンジしたいですか?
製造業界においてもここ数年でDX化が一気に進んでおり、目まぐるしいスピードで変化しています。全社としては経済産業省が認定する「DX認定事業者」としての認定を受け、私たちエンジニアリングサービス部門においてもDXを中心とした業務効率化や改善提案がサービスの大きな強みです。ですが、私自身は柔軟に取り入れられていないのが現状です。それを自分の伸びしろと捉え、日々情報をアップデートし、お取引先にも現場メンバーにも『最善』の提案をできるようにしていきたいです。そのためにもまずは社内で取り上げられているDX活用ケースを蓄積し、お取引先への改善提案につなげていきます!
―休日のリフレッシュ方法を教えてください!
休日はドライブや映画鑑賞を楽しんだりしています。社会人3年目から自分の車を持ち始め、自分で運転してテーマパークにも定期的に行ってます。日々の業務はもちろん忙しいですが、休日とのオンオフはしっかりと切り分けられています。
<トランスコスモスの選考を検討中の方へメッセージ>
多くの企業とお取引しているトランスコスモスですが、お取引先の課題解決となるとさまざまな視点やノウハウが必要となります。私自身もそうですが、学生時代の経験が参考になるケースもたくさんありました。ぜひ自分の経験を活かせる場所を見つけてみてください!風通しの良さもトランスコスモスのいいところだと思っているので、悩んだら一人で抱え込まずにぜひ近くにいる先輩や同僚に相談してくださいね。
【取材後記】密着前にお会いした稲森さんは落ち着いていておだやかな印象を受けましたが、話を聞くうちにその印象は変わりました。自分の中で「学んでおいた方がよいことリスト」でもあるのかと思うくらい幅広いジャンルにアンテナを張っていてアグレッシブでした。誠実かつ着実に物事を進める稲森さん。いろいろなフィールドでマネジメント業務に携わり苦労も多かったと思いますが、その一つ一つを吸収してこれからの経験に活かしていく姿を想像することができるインタビューでした。今後の活躍に期待しています!お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。