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日立→ダイキン→酒造を経て静岡に移住。食品加工の製造ラインを作る機械設計士の想いとは。(後編)

タイトル:日立→ダイキン→酒造を経て静岡に移住。食品加工の製造ラインを作る機械設計士の想いとは。(後編)

今回は、前編に引き続きナカガワFMTの設計部で働く吉良さんのインタビューをお届けします。

ナカガワFMTに勤めるにあたって大分県から静岡県への移住を経験した吉良さんですが、新しい土地で生活する上でどのような変化があったのでしょうか。また、入社4ヶ月でエンジニアとして活躍する吉良さんは、業務のどのような部分に達成感ややりがいを感じているのでしょうか。

吉良さんが感じる仕事のおもしろさとともに、ナカガワFMTで働くことの魅力についてくわしくお伝えします。


ーナカガワFMTに入社して仕事や生活で変化したことはありますか?

ダイキンに勤めていた頃に転勤を経験し、大阪で一人暮らしをしていたときよりも、生活する時間にゆとりができました。

私は会社の近くに住んでいるため、通勤時間は車で5分~10分程度ですし、何より都会のように人混みに揉まれながら通勤しなくて済むことはとてもいい変化ですね。都会で生活していたときに比べて通勤時間が短くなったこともあり、現在はプライベートの時間をうまく確保できています。

住まいを探していた時に瀬戸川沿いの散歩コースを見つけ、それが気に入り今の家へ引っ越しました。ちょっと外に出ることでほっと落ち着いて気分転換できます。

以前の一人暮らしでは、生活より仕事に重点を置いて外食が多かったのですが、今回はちょうどコロナ禍をきっかけに生活を見直し、自炊をするようになりました。昨年までは地元の大分にUターンして実家で4年ほど生活をしていたので、改めて食の大切さについても考えるようになりましたね。

きちんとご飯を作って食べることで、生活が安定して良い仕事に繋がることを実感しています。静岡への転職は、意外と自分で家事ができることに気づくきっかけになりました。

▼地元の方も利用する、焼津さかなセンター


ー静岡県焼津市での生活はいかがでしょうか?

焼津を知らない方は、田舎なのでは?と思われるかもしれませんが、焼津市は静岡県の中央部にある都市です。便利なお店が多く、住みやすいし、生活上の不便は全くないですね。

地元の大分県では山に囲まれて暮らしていたため、引っ越した当初は、地元のスーパーマーケットに行くと海産物が豊富にそろっていることが新鮮でした。

ー職場の雰囲気について、印象的なエピソードはありますか?

入社当時昼休みに周りの人がいないと思ったら、みんなで散歩をしていると聞き、私も参加してみました。食後に往復30分程度決まったコースを歩くのですが、春先は会社の近くに咲いている桜が見ごろです。同じ道でも季節によって表情が変わるのでいい気分転換になりますね。

開放的な空気の中で仕事やプライベートについて話しやすく、ほどよい運動ができるので、午後からの業務にリフレッシュして臨むことができます。

業務ではあまり関わりのない部署の方ともお話することができ、良いコミュニケーションの機会になっています。

▼散歩中、四季折々の自然が楽しめる


ー仕事をする上でのモチベーションやモットーを教えてください

どんな仕事でも、自分に与えられた業務に真摯に向き合うことで、次の仕事に繋がっていくと考えています。飽きずにコツコツ取り組むことが得意なので、図面を描く今の仕事は自分に向いていると思っています。

まだ入社間もないので製品の完成までは経験していませんが、いずれ自分の作ったものがお客様の喜びになり、より良い食品づくりに生かされたらと期待しています。

日立やダイキンに勤めていた頃は、今と同じエンジニアの仕事ながらお客様と直接触れる機会はありませんでしたが、Uターンした実家の酒蔵では、お客様の声が商品づくりに即座に活かされることを体験しました。

お客様の声を聴いて改良していくことは、現在担当しているエンジニアの仕事にも通じる部分です。そのプロセスを実現できるのがナカガワFMTでの仕事の魅力だと考えます


ー最後に、入社を検討される方へのメッセージをお願いします

転職は会社や人との縁だと思います。

いろいろな経験を積んで、今「食品加工の機械設計をやりたい」と本気で思う方が集まって一緒に働ければ嬉しいです。

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