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エクスコアでは「最先端で生き抜くマーケターへ」というコンセプトのもと、Webマーケティングの情報発信メディア『Webma』を2020年1月10日(金)にリリースいたしました。
今回は特集インタビューの第二弾として、ロゴデザインの担当者鈴木さんにインタビューしました!ロゴに込められた思いをたくさん聞いていきたいと思います!
デザイナー
22歳の大学生。趣味はギターを弾くことと絵を書くこと。語学系の大学から建築を学べる大学へ転学。現在は1年間の休学期間を利用しWebデザインやグラフィックデザインを学んでいる。好奇心旺盛で新しいことを知ることが最高に楽しいとのこと。ちなみに中高美術部の彼はとても素敵な絵を描きます。
龍田 『Webma』ついにリリースしましたね!自分が作ったロゴがメディアの顔として採用されることについて率直にどう感じていますか?
鈴木 素直に嬉しいです!制作にあたっては、メディアの中でも絶対に多くの人の目に触れるものに携わるということで、緊張感がありそれがモチベーションにもなっていました。
龍田 そうですよね!『Webma』のロゴにはどんな思いが込められているんですか。
鈴木 このデザインには、最新トレンドをいち早く、スピード感を持ってお届けするメディアを目指すという意味を込めています。文字の両側に入れたアンテナというか電波のデザインは、激動のWebマーケティング業界を表しています。この電波のデザインは、もともと別のデザイン案の一部として考えていたものなんです。『Webma』の「W」をモチーフにしようという案が出ていて、自分の中で「W」と電波の形が繋がったんですよね。最終的に他のプロジェクトメンバーとも相談して文字メインのロゴを作ることになったんですが、電波の着想は活かしたいなと思って採用しました。色はアクセントとしてエクスコアのコーポレートカラーである赤を入れて、シンプル且つスタイリッシュな感じにしました。
龍田 なるほど。「最先端で生き抜くマーケターへ」というコンセプトとしっかりマッチしている素敵なロゴですよね!作っていく上で大切にしていたことはありましたか?
鈴木 ありがとうございます。見栄えの良さももちろん大切ですが、それ以上に「どんなデザインである必要があるのか」というのを大切にしていました。『Webma』 あってのロゴなので、サイトの意図を汲んで、いかに自然に馴染むかというのは意識していましたね。その軸をもとに、責任者や他のメンバーと相談しながら多くのフィードバックをいただいて進めていきました。あとは馴染むという観点で、ダイナミックさの中にも安定感があるというのも決め手の1つでしたね。
龍田 どうやって「このロゴでいこう!」というところまでたどり着いたんですか?
鈴木 最初はモチーフベースと文字ベースでそれぞれ複数のパターンを作っていました。色々な案を出してフィードバックをいただくというのを繰り返し、最終的に有力候補を3つまで絞りました。そこから1つを選んだのですがそれで終わりではなくて、そこからさらに似たものを3パターン。そこで選ばれたものからさらに3パターンという感じでしたね。
龍田 それだけたくさん案を出していたら個人的に気に入っていたデザインもあるんじゃないですか?
鈴木 ありましたね!笑 形としてのかっこよさから個人的に推していたんですが、モチーフベースではなく文字ベースでという話でまとまったので、採用されなかったのは少し残念です。笑 デザイナーとしてはどうしてもシンプルなデザインより凝ってるデザインの方が思い入れがあるというか。ただロゴの役割を考えた時に見た人にとって何がベストかを考えて、自分としてもかなり納得感を持って決断することができたので良かったと思ってます!
龍田 責任のある仕事でやりがいや大変だったこともたくさんあったと思いますが、実際はいかがでしたか?
鈴木 そうですね。先ほども少し話しましたが、僕が作ったロゴが『Webma』 の顔として多くの人の目に触れるので、そこはすごくモチベーションというか大きなやりがいの1つでした。大変だったことは、パッと見てシンプルで印象に残るものにしたいと言う大前提があったんですけど、色々と取り入れてみたいアイデアが浮かんできたことですね。なのでやりたいこととやるべきことを取捨選択して必要最低限のシンプルさを追求することが一番大変でした。
龍田 なるほど。鈴木さんや他のメンバーの試行錯誤の上で出来上がった『Webma』ですが、鈴木さんとしては今後『Webma』がどんな存在になったら嬉しいですか?
鈴木 Webマーケティングの分野って今の時代、多くの人が避けて通れないテーマだと思うんですよね。商品を売ったりサービスを提供しようっていう人みんなにとって知っておきたいテーマというか。ただなかなか専門知識として持っていない人も多いと思いますし、どこから勉強していいかわからない人もたくさんいると思います。そういうWebマーケティングの知識を必要とするあらゆる人にとって、1つの指針になればいいなと思っています。困った時の助けになるというか、信頼できるパートナーとして認識されていったら嬉しいです。
龍田 大森さん同様、鈴木さんも働き始めて半年以上が経ちましたよね。改めて振り返ってみていかがですか? ※大森さんについてはインタビュー第一弾をご覧ください!
鈴木 1つのプロジェクトが終わる毎にまた全然違った仕事の依頼を受けて担当しているので、どんどん新しいものに触れられるのがすごく面白いです。デザインって1人での作業時間も多いですけど、フィードバックをいただきながら第三者視点も交えてブラッシュアップしていけるのが、趣味と仕事の違いだなと感じていて、すごく勉強になっているなと思います。もともとエクスコアに入社した時は、デザインの仕事をしてみたいなと漠然と興味を持っている状態だったので、そんな中でも意欲を持って勉強していけば、色々と任せてもらえるというのは自己成長したい人にとってすごくいい場所だと思っています。
龍田 なんだか嬉しいですね。ちなみに今後の目標って見つかりましたか?
鈴木 今はエクスコアで学んだことも含めて将来デザイナーになりたいと考えています。広告デザインとか商品のデザイン、ブランディングにも携わりたいので企業ロゴとかも興味があります!デザインの力でものに価値を与える仕事ができたらいいなと思っています。
短期的なところでいうと、大学では建築について学んでいて、正直あまり合わないと感じた時期もありましたが、デザインの歴史とか美術史とかを勉強すればするほど建築と密接に関わっていると気づいたので、今は4月から復学して勉強をするのが楽しみです。将来建築関係の仕事に就くかは別として、建築の思考の枠組みを理解しておけば他のデザインにも活かせると思っています。バックグランドとしても広がりますし、今後はより力を入れて色々と勉強していきたいですね!
大学復学後もエクスコアでデザイナーの仕事を続けていきたいとのこと。デザインの勉強に励む彼が、さらに成長していく姿が楽しみです。
鈴木さんが期待するように、『Webma』が1人でも多くの方の信頼できるパートナーになれば幸いです。