こんにちは。南越商会の採用担当です。
今回は、買い取った商品の解体作業やメンテナンスを担当されている竹村さんにお話を伺いました。メンバーのことが大好きで、みんながどうしたら輝けるか、どうすれば会社が良くなるかを常に考えている竹村さん。ご自身が働く中で見てきたもの、感じてきたことをお届けします。
竹村 健二/Kenji Takemura
2020年入社。主な仕事内容は解体作業やオークション向け商品の清掃/メンテナンス作業。
いらないものが、誰かの役に立つ。その可能性が面白かった
転職の際、実際にオフィスでに面接をして、現場を見たときに、「あ、ちょっと面白そうな可能性があるな」と感じたんです。
この業界で、僕はモノの可能性を感じたんですよね。いらないものが、誰かの役に立つ。それを見ていると、いろんなアイデアが湧いてくるんです。
売り物にならないものでも、フライパンを時計にしてみたり、タイヤのホイールキャップを曲げて社内の新聞立てにしてみたり。売るわけじゃなくて、事務所の前に飾ってあるだけなんですけどね。「遊んでるんだろうな」って思われてると思うんですけど、モノを見ると、その可能性や第二の人生を考えずにはいられないんです(笑)。
これだけ幅広い品目、100種類くらい扱ってる会社って他にないので、ここでしか味わえない面白さだと思ってます。
入社を決めたのは、当時副社長だった今の社長と話したときの印象も大きかったです。物腰が丸くて、何でも話を聞いて優しく受け入れてくれる。現場をあまり見ない会社も多いなかで、僕らの意見やアイデアをとても寛容に受け止めて、「いいね!」と背中を押してくれるんです。僕よりも年下ですけど、これから一緒に伸びていけるかなと思いました。
ずっと考えるのは、自分に何ができるか
今メインでやっているのは銅線の処理です。値段が高騰していて、ニュースでもよく取り上げられてますよね。それ以外に、うちで買い取った商品をネットオークションに出すためのメンテナンスもやっています。
でも、それだけじゃなくて、常に考えてるのは「それ以外に自分が他に何ができるか」ってことです。指示を待つんじゃなくて、自分で見て、考えて動く。それが自分に合ってるんだと思います。
困っていると、誰かがそっと来てくれる文化
5、6年働いていますが、大変だったことや辛かったことは、正直、それがないんですよ。
現場のベトナムのスタッフたちは、すごく周りをよく見てくれてるんです。何かに困ってると思ったときには、本当にいいタイミングでそばに来てくれる。だからこちらから「お願い」ってことがほとんどないんです。言わなくても、まず来てやってくれる。ありがたいですよね。
業務中の会話は少なくても、お互いを気にかける文化がみんなの中にあるんだと思います。
うちは上司・部下っていう縦の関係よりも、横のつながりの方が強いんです。だから何かあったときに、自然と助け合いが生まれる。
文化の違いは面白いですよ。例えば誕生日の祝い方。日本だと誕生日の人が祝われますけど、ベトナムだと逆で、誕生日の本人がみんなにご馳走するんです。今年の自分の誕生日には、近くのケンタッキーでお肉を買ってきて、みんなに振る舞いました。面白い文化に触れられたなと思います。自分で経験してみないと分からないものですね。
誰かの役に立ててると思った瞬間、それは自己満足で終わる
やりがいを感じるのは、と聞かれたら、「毎日」です。
朝出社したら、会社の周りのゴミ拾いをしてるんです。最初はただのゴミ拾いだったんですけど、ここ何ヶ月かやってるうちに、今はご近所への挨拶も兼ねるようになりました。そうしていると、ご近所さんとの会話も増えて、それがすごく嬉しいんですよね。
誰かの役に立ててる、と思った時点で、それは自己満足で終わってしまうと思ってます。
前職で、別の会社でアルバイトをしていた時期があるんです。その会社で、新卒の高卒・大卒の子の研修の同伴をお願いされたんです。なぜアルバイトが新入社員研修に?とそのときは思いました。でも実際に一緒に勉強させてもらったとき、自分の知らない世界を見たなと思いました。
自分が何かを教えるよりも、若い子からもらうことの方が多かった。それからですかね、毎日が勉強だと思うようになったのは。今も、自分で仕事をしてる感覚はあまりないんです。お客さんとのやり取りひとつとっても、その都度勉強させてもらってる感じです。
やりたいことをやらせてもらえる環境
うちは、やりたいなと思ったことをその場でやらせてくれる会社なんです。
今年始めたのは、バレンタインデーの取り組みでした。来店してくださるお客様に、小さなポップとチョコレートを添えて、日頃の感謝を伝えるようにしたんです。社長に相談すれば、どんどんやらせてくれる。
業務的な会話だけじゃなくて、お菓子やポップをネタに話ができたらいいなと思ってるんです。お客さんにも、うちのスタッフにも、楽しんでもらいたいので。
これから一緒に働く方へ
正直、選ばれづらい業界だとも思うんです。これだけいろんな業界、業種がある中で、それでも、うちを選んでくれることがとても嬉しい。普通ならゴミになるものが、うちの技術力やネットワークを活かして、世界の必要としている人のもとに届く。これってすごく社会貢献性の高いことだと思うんです。
そして僕自身も、これから入社してくる若い方からたくさん吸収したいと思ってます。「一緒に学びたい」っていう気持ちで入ってきてくれる人と、一緒に働けたら嬉しいです。ご一緒できる日を、楽しみにしています。
竹村さんが今も大切にしているのは、「役に立ててる」と満足せず、毎日を学びの機会として捉える姿勢でした。その向き合い方に、南越商会という会社の空気を感じていただけたら嬉しいです。