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【社員インタビューVol.5】会社の魅力は"チャレンジ"と"行動力"!マーケとの融合で価値を発揮するシステムチームとは?
こんにちは。
株式会社ミックスケース・採用担当です。
社員インタビューの4回目です。
今回はシステム部でご活躍中のハッシーさんです!
今やマーケティングと切っても切り離せないほど重要性を増していくシステム領域において、社内外で大きな貢献を果たしているハッシーさん。そんなハッシーさんが思うシステム領域の魅力や、チームのあり方についてお話しいただきました。
◆この記事を読んで分かること◆
・ミックスケースのシステムチームの仕事内容
・システムチームの考えるチームのあり方
・他にないミックスケースの大きな特徴
今回紹介する人:ハッシーさん
Profile:株式会社ミックスケースにてメインプログラマー・プロジェクトマネージャー業務に従事。これまで大手不動産会社の社内システムや大手調剤機器メーカーなどのシステム開発を歴任。それらと並行して、ITコンサルタントとして様々な業種のコンサルティングを担当。2018年08月より株式会社ミックスケースに参画。現在はシステム開発部のマネージャーとして論理的な思考と相反するポップな人柄でチームをまとめ、会社にもポジティブな影響を与えている。
楽しく仕事がしたい!即決したミックスケースへの入社
――ハッシーさんがミックスケースに入社された経緯を教えてください。
ハッシー:前職ではシステムエンジニアとして勤務していました。その業務の中で当時は別の会社に勤めていた弊社執行役員の能勢さんと出会いました。能勢さんがミックスケースに移られた後、”システム系の人材が欲しい"ということで声を掛けていただいた、というのが入社の経緯ですね。
――執行役員である能勢さんがキッカケだったんですね。
ハッシー:その場で「行きます!」と答えました(笑)
――凄い決断力ですね(笑)
ハッシー:これまでの仕事がマンネリ化している時期でもありました。これからシステムグループを作っていく、というお話だったので、誰かが作った仕事をするのではなく、ゼロからシステムグループを作る仕事をしてみたいと思いました。
――お仕事自体も転機を迎えていたんですね。
ハッシー:人生は1度きりなので、楽しく仕事がしたい。私はそう考えています。以前の仕事はある程度仕事の内容が決まっている部分もあったり、遅い時間まで働くこともあったので、"楽しいのか"という点に疑問を持つことはありましたね。そういう点も重なって、声を掛けていただいた環境の方が自分も目的に合った働き方をできるのではと思いました。
――目指している働き方を実現できる環境だと感じたのが大きかったんですね。
ハッシー:それもあるのですが、それ以上に能勢さんに誘っていただいたのが大きかったですね。能勢さんとは同じプロジェクトにそれぞれ別の会社のエンジニアとして参加していたのですが、200人規模のグループだったにも関わらず、自分を選んで声を掛けてくれたことが嬉しかったです。
――ハッシーさんへの信頼があったのでしょうね。
ハッシー:能勢さんともう一度お仕事がしたいと思っていたので、そうでない誘いだったら、もう少し二の足を踏んでいたかもしれません。「僕に翼をくれた人」ですね(笑)
困っている人の+αを作ることが仕事。皆が同じゴールに向かうためのチームマネジメント
――ハッシーさんの現在のお仕事について教えてください。
ハッシー:主に弊社マーケティング事業部に関わるシステムの開発・保守や改善を行なっています。
昨今の時代の流れで、Facebookなどの計測システムが以前と同じようには使えなくなっている状況があり、課題解決のためにはシステムエンジニアなどの専門性を有した人材が必要なレベルにまで来ています。
――成果計測に関する課題は近年のWebマーケティングにおいても大きなトピックになっていますね。
ハッシー:そうですね。取引先の方でもその点に課題を抱えていらっしゃる方も多いので、社内外でサポートをさせてもらっています。それ以外にも取引先のシステムや業務課題を解消するような働きもしています。社内外で困っている人の+α(プラスアルファ)になるものを作ってあげる仕事ですね。
――とても貢献度が大きい分野だと思います。そんなシステムチームの運営の中で心がけていることはありますか?
ハッシー:システムって一人でやる作業も多いのですが、とはいえ、やはりチーム業務だと思っています。なので"統率を執る"という点は意識しています。
――"統率を執る"という部分で具体的に気をつけていることはありますか?
ハッシー:進捗管理やスケジュール調整という業務的な部分はもちろんですが、”ゴールに対して向かっているベクトルが逸れている人がいないか”という点は気をつけていますね。皆で同じゴールに向かっていく必要があるので、その点は大切だと思っています。
――ベクトルが逸れていない状態を作るために必要なものは何でしょうか?
ハッシー:先導者が粒度を細かくビジョンを共有する、ということですね。どんなに大きい目標でも、行動や目的を具体的に落とし込んでいない状態だと達成することが難しくなります。大きな目標を小さい行動に落としていって、行動に意味を持たせる。ここが肝だと思っています。
――ここが先頭に立つ人の役割ということですね。
ハッシー:せっかくゴールにたどり着いても、気づいたら部下がいない、では意味がないですからね。システムは一つのものをチームで作り上げていくので、ちゃんと皆でバトンを渡していかないと戦いが終わりません。
1年後に同じものを作ることはない。"芸術"に近しい部分があるアルゴリズム。
――システムチームの仕事の楽しい部分を教えてください。
ハッシー:エンジニアの仕事は、同じものを作るにしても今作るのと1年後に作るのとでは、外側のアウトプットは同じでも中身が違う、という部分に面白さがあると思います。
――なぜ1年後には同じもの作っても中身が異なるという現象が起きるのですか?
ハッシー:プログラム自体も変化しますし、処理の速度、自分自身の発想も変わったりします。当時は”これが良い!”と思っていた発想も、1年後にはそれが最良の選択にはならないのです。そういう意味で言うとアルゴリズムは美術の絵に近いところがあります。休日にお茶をしているときに急に新しい発想が降ってきたりするので、その発想が芸術性に近しいなと思います。
――技術も日進月歩で変化していくんですね。逆に大変な部分はありますか?
ハッシー:現在はマーケティング事業に関わるシステムに携わっていますが、それほど大変だと感じることはないです。もともとシステムエンジニアは、作るシステムの業界理解・業務理解が必要なお仕事なので、広告の領域もあくまでその一つとして捉えています。
――なるほど。大変という捉え方はしていないんですね。
ハッシー:ただ、アウトプットの形がこれまでになかった形だったり、外部連携も多く、新しい経験として得るものが多いなと思います。通常のエンジニア業務よりも個人スキルは向上するなと思っています。
――これまでの業務で印象深いお仕事はありますか?
ハッシー:Timl※を作ったときですね。Timlは現在社内で利用されている勤怠管理システムです。これを作る上で知らないといけないのが、「労働基準法」や「残業」のルールなどです。
――人事労務領域の知識なので、覚えることはメチャメチャありそうです、、、
ハッシー:これらをきちんと理解して、当時のオフィスのホワイトボードにアルゴリズムをひたすら書いていました。システムチームで「これはどーだ?、あれはどーだ?」と言いながら、一緒に作り上げる時間は楽しかったですね。今思い返せば、現在のシステムチームのメンバーで初めて一緒に作ったもので、皆の知恵の結晶みたいな感じで、思い入れが強いですね。
※Timl(タイミル):社内で開発された勤怠管理システムの名称。
チャレンジと行動力が従業員満足を生む。ハッシーさんが考えるミックスケースの魅力
――ハッシーさんが思うミックスケースの良いところはどこですか?
ハッシー:普通の会社なら導入に二の足を踏むことに対して、チャレンジして取り入れる行動力ですね。
これはなかなか他の会社にはないと思います。代表的なところにはフレックス勤務、在宅勤務などがありますが、他の会社であれば導入前に懸念点に目が行って、実現せずに終わることも少なくないかと。
"まずやってみる、ダメだったら戻せばいい”はいいところだと思います。実際にトライして継続しているものもあり、従業員の満足にもつながっていると思います。
――そんなハッシーさんが今後トライしてみたいことはありますか?
ハッシー:機械学習の研究など、社内で利益を求めない研究開発を実施する部署を作ってみたいですね。
そこで生まれた技術を会社に好きに使ってもらって、利益が生まれたらそれでいいです。実現のハードルは高いですが、そんなことを未だに思っています。システムはオーダーがあって作ることが多いのですが、そうではなく、こんなものがあったらいいなから始まる研究開発をしてみたいです。
――ないところから新しいものを生み出すことに没頭できる環境ですね!
ハッシー:ゼロからの天地創造ですね!
イエスマンはいらない。本当の意味でフラットに働ける仲間に来て欲しい。
――ハッシーさんが思う一緒に働いてみたい人はどんな人ですか?
ハッシー:個人的な希望ですが、僕の肩を平然と殴ってくれるような人ですね!違うなと思ったときに意見を言ってくれる、対等でいてくれる人です。社会人社会人しすぎていたり、僕の意見に対して合いの手を打ち、賛同してくれるイエスマンはいらないと思っています。肩の力を抜いてフラットな目線で仕事に取り組んでくれて、一緒に物事を考えてくれる人が来てくれたら嬉しいですね。
――今日はいろいろお話しくださり、ありがとうございました。では最後に。そんなシステムチームで存在感を発揮されているハッシーさん。お休みの日は何をされていますか?
ハッシー:休日は語学の学習に行っています。これまでも英会話の教室に2~3年ほど通っていました。ちょっとマンネリ化してきましたが。他の国の言葉が話せたら楽しいかなと思い、学んでいこうかと思っています。