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こんにちは。
株式会社ミックスケース・採用担当です。
社員インタビューの2回目です。
第2回目は、弊社執行役員の能勢将秀さんです。
創業期の一員でもある能勢さん。
初期の頃と比べての会社の成長、能勢さんが思うミックスケースの魅力。
過去の苦い経験を経て目指す今後の会社像など、様々なことを話してくださいました。
◆この記事を読んで分かること◆
・ミックスケースの成長過程
・ミックスケースの魅力
・作っていきたい会社像
今回紹介する人:能勢将秀さん
Profile:株式会社ミックスケース執行役員。システム部・管理本部統括。新卒からシステム会社に10年勤め、Webシステムや組み込みシステムのソフトウェア開発、上流工程~下流工程(要件定義~納品まで)を経験。2018年5月に株式会社ミックスケースに入社。鋼の精神力と体力の持ち主。システム事業のマネジメントの傍ら、社内制度も並行して進めるなど、会社の基盤づくりに奔走している。
報酬は"お寿司"。副業から始まったミックスケースとの関係。
【入社の経緯について】
——能勢さん、よろしくお願いします!
能勢:よろしくお願いします。
——能勢さんは執行役員をされていますが、ミックスケースにジョインされた経緯を教えてください。
能勢:代表の阪田とは学生時代の友人でして。前職ではシステム会社に勤めていたのですが、阪田から「ツールの作成とか手伝ってほしい!」って声を掛けられたのが、会社と接点を持つキッカケでしたね。それで副業的な付き合いを始めました。ちなみに当時の副業への報酬は”お寿司”でした(笑)
——現物支給(笑)
能勢:そうなんです(笑)その後、会社に誘われまして。前職のシステム会社での勤務も長く、会社に対しても、ある程度は貢献できたかなと感じていた時期だったので、誘いを受けようと思いました。ただ、前職で関わっていたプロジェクトの期間が延びてしまい、当初1月入社予定だったのが、最終的に5月になってしまいましたけど(笑)当時のミックスケースは4人程の会社でした。
——まさに創業期って感じですね。
能勢:私が入社した頃は全員がフリーランス状態でしたね(笑)稼ぐ人、基盤を作る人、事務をする人って感じで。会社もまだお金がない時期だったし、「まずは稼がねば!」というのがあって。良くも悪くも社内で分業が明確になっていました。
"全員フリーランス"時代を経ての組織成長。「柔軟性」こそ会社の魅力
【会社の成長について】
——今は人数も増えてきました。その当時と比べると、どんな点に会社としての成長を感じますか?
能勢:人が増えてきて、少しずつ会社としての地力がついているのかなと思います。組織プレーも徐々にでき始めている感じはします。
——というと?
能勢:組織プレーが増えたなと実感するのは、自分の手が入らなくても、組織としてやらないといけないことが完結する機会が増えたからです。言い換えると、自身の手を離れる仕事が増えたということ。そういうときに組織構築が進んでいるな、と実感しますね。
組織構築だけでなく、メンバーの成長を感じたとき。ここにも組織としての成長を感じます。実務が徐々に私の手から離れ、メンバーに任せることが増えたので、私自身が目を向ける場所も変わってきました。メンバーに向き合う機会が増えて、成長や変化に接する機会も増えたように思います。
——組織の変化とともに能勢さん自身の視点が変わってきているんですね。
能勢:そうかもしれません。
【会社の魅力について】
——能勢さんの思うミックスケースの魅力、強みはどんなところだと感じていますか?
能勢:良くも悪くも「柔軟性」かなと思います。会社として、明確な意図・計画を立てた上で「これがやりたい!」と出てきた意見を否決したことがないんですよ。
——まずはやってみる、ですね。確かにその雰囲気は社内に感じます。
能勢:普通の会社だと、計画書を作成して、稟議や根回しなどに時間を割いて、いざ実行するときにはタイミングが遅い、みたいなケースって多いんじゃないかと思います。ミックスケースの場合は「まずやってみようか」という"アクションに移る"ことが特徴的ですね。結果として、良い方向に転ぶことも、思った方向に行かないこともあるのですが、それも全て”学び”だと捉えています。
——今後の会社の伸びしろはどのあたりにあると考えていますか?
能勢:社員の皆さんのスキルにも向上の余地がありますし、皆さんが成長することで事業自体の広がりも期待できます。まだまだできることがあるな、と感じています。業務ももっとスマートな仕組みにできるだろうし、現在マンパワーで解決している部分は「伸びしろ」に見えますね。もちろん社員の皆さんだけでなく、上の層の人間も成長できる余地があるので、一緒にやっていけたらと思っています。
"やり切る姿"を先頭で見せる。目指す”自身の役割に集中できる会社”
【心がけていること】
——"一緒に成長する"っていいですね!能勢さんが執行役員として大切にしていることを教えてください。
能勢:全体の状況の把握、代表である阪田の考えを理解し、会社全体に伝えていく、という部分ですね。会社として実行していかなければいけないことを完遂する、やり切る、という点は社員の先頭として、
背中を見せていきたいと思っていますし、それが責任だとも思っています。これが正解かはわかりませんが、少なくとも自分の中ではこれが正しい姿だと思って取り組んでいます。
——ご自身のスタンスが明確だと思いました。
能勢:いただいているお給料に見合った働きはしたい、という点は個人的に意識しています。あまりお金の話をするのはアレですが、その考え方は大切にしていますね。「これくらい当然もらえるくらい自分はやっていますよ」と胸を張る働きができれば、自分自身にも自信が持てると考えているので。私の場合ですが(笑)
【会社の将来像】
——現在6期目です。今後どのような会社にしていきたいですか?
能勢:大きく2つあります。一つは”誰もが”自分の役割に集中できる環境をより推進していきたい”ということ。もう一つは、もしこの先に従業員が会社を去るという場面が訪れたとしても、”ポジティブな理由で巣立っていく会社でありたい”という思いを持っています。
——それはなぜですか?
能勢:会社の創業期、何が一番大変だったかというと、実は業務ではなくて”人間関係”でした。皆が同じ方向に向かっていくことが容易ではなくて、トラブったときも、その課題をうまくコントロールできなかったり。残念ですが、その結果として会社を去っていくメンバーもいました。
——様々な考え方を持った人がいるのが会社ですからね。
能勢:そんな苦い経験があるので、組織として進んでいく方向に対して、それぞれが自分の仕事に集中できる環境を作って、ネガティブな理由で会社を去るという事象をなくしていきたいですね。
一緒に働きたいのは”心を燃やしている人”
【一緒に働きたい人について】
——今後どんな方にミックスケースの仲間になってほしいですか?
能勢:ミックスケースはまだ発展途上の会社なので、心を燃やしている人に仲間になってほしいです。
会社の理念に共感したことを本気で行動に移してくれる「こういうことをやっていきたいんです!」という意識を持った方だと嬉しいですね。
——そういった方が入ってくれると嬉しいですね!
能勢:そんな力がその人自身だけでなく、会社も一緒に成長していく力になるのかなと。安定した給料だけが目的の方だと、今のミックスケースではなかなか難しいかなとも思います。
【お休みの日の過ごし方】
——最後にそんな能勢さんのリフレッシュ方法を教えてください。
能勢:リフレッシュ方法ですか...自分の興味のある動画を見たり、あとはゲームしたりですかね。やるゲームも「頭を使わないゲーム」を好んでいます。作業みたいなゲーム。無心で取り組んだらレベルアップできるような(笑)
——いつも業務中に頭を使いまくっている反動ですね(笑)
能勢:それ以外だと、普段お金をあまり使わないので、年に1度くらい電気屋でちょっと高額なものを買います。そのときだけパッと使います(笑)
——使った金額は聞かないでおこうと思います(笑)今日はありがとうございました!