積水ハウスグループの積水ハウス建設は、2023年より高校卒業予定者を中心に、住宅の建築を担当する社員工である「クラフター」の積極的な採用を行っています。
採用強化から10年後となる2033年4月の時点で、クラフターをおよそ3倍の1000名とする計画です。今年も前年度に続き、2023年以前の3年平均のおよそ3.8倍である134名が入社しました。
住宅・建設業界は、職方が高齢化し、若年就業者がますます少なくなるなど、多くの課題を抱えています。一方で底堅い国内の住宅需要への対応や、優れた断熱・耐震性能を持つ住宅ストック形成の担い手が必要とされています。
積水ハウス建設は、クラフターの積極的な採用、さらなる育成体制の強化、定着体制の整備の継続により、施工力の向上に努めてまいります。
積水ハウス株式会社
1960年に設立した積水ハウスグループは、累計建築戸数250万戸以上と世界のハウスメーカーの中でNo.1を誇っています(2021年1月31日時点)。私たちは、戸建住宅事業を出発点として、「請負型ビジネス」「ストック型ビジネス」「開発型ビジネス」「国際事業」の4つを、積和建設グループや積水ハウス不動産グループなどグループ各社と連携し展開しています。 ◇請負型ビジネス 請負型ビジネスでは、戸建住宅事業、賃貸住宅事業、建築・土木事業を行っています。 オーナー様が所持する土地に、戸建住宅や賃貸住宅の建築を受託します。 ◇ストック型ビジネス ストック型ビジネスでは、リフォーム事業、不動産フィー事業を行っています。 オーナー様に建てていただいた住宅や当社以外の住宅のリフォームのほか、不動産の転貸借によって賃貸住宅経営をサポートします。 ◇開発型ビジネス 開発型ビジネスでは、分譲住宅事業、マンション事業、都市再開発事業を行っています。 請負型ビジネスとストック型ビジネスで得た利益をさらに成長に繋げるため、土地の取得など投資から始める開発型ビジネスを展開しています。 ◇国際事業 国際事業では、アメリカやイギリスなど5カ国で住宅事業を展開しています。国内で培ってきた環境技術や街づくりのノウハウを活かし、現地の課題解決に寄与しています。