北九州・小倉の中心地にある商業施設
「セントシティ」の年間販促業務に携わっています
セントシティでの業務は、2021年に行われた大規模リニューアルプロジェクトが始まりです。
販促業務全体を担当し、毎月のビジュアル制作、イベント運営、館内装飾まで、施設全体のプロデュースに取り組みました。
目指したのは、単なるショッピング空間ではなく、地域の人々に寄り添い、「また来たい」と思ってもらえる特別な場所を提供することです。商業施設としての役割を超え、新しい暮らしへの旗振り役となる必要がありました。
一年を通じて、彩り豊かな体験を
商業施設は一年を通じて人々の暮らしと深く関わります。そのため、「年間販促プラン」は、季節感や地域性を大切に策定しました。デザイン、イベント、館内装飾などを一貫したテーマで結びつける工夫を盛り込んだものです。
想いを形にする難しさ、そして喜び
販促業務は、「デザイン」や「アイデア」だけで成立するものではありません。関係各所との連携、企業やアーティスト、キャラクターとのコラボレーション、予算やスケジュールの管理など、多くの調整が必要です。
特に苦労したことは、誰にとっても馴染みやすい場所にすることです。地元らしさを重視すると初めて来る方には近寄りがたく、逆に都会すぎると地域住民が距離を感じてしまいます。その間の絶妙なバランスを見つけるために、ターゲット層に寄り添えるよう調査や意見収集を徹底しました。
結果として、リニューアル後のセントシティは多くの方々の記憶に残る場所となり、来館者数も増加しました。この経験から学んだことは、「誰かの暮らしに寄り添うデザインこそが強い共感を生む」ということです。
あなたと挑む、次のストーリー
もし「地域に影響を与えるプロジェクトを手掛けたい」「人々の心を動かすマーケティングに挑戦したい」なら、私たちと話してみませんか?
セントシティでの成功を通過点とし、次はあなたと一緒に新たな街のストーリーを描いていきたいと思います。