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BL好き大学生がインターンで推しと対面して学んだ「好きで食べていく」こと|サンディアスちるちる編集部・ぽみこ

初めまして! 現在、株式会社サンディアスでインターン生として商業BL専門サイト「ちるちる」の運営に携わっております、「ぽみこ」と申します。


今回は、これまでの経験を振り返りながら、ちるちるライターってどんなお仕事? どんな人が向いてるの? という疑問解消のお手伝いができればと思います! 
「好き」で食べていく一歩目を踏み出したい方! ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです♪


自己紹介

なまえ:ぽみこ(写真右)
担当業務:ライター業務、対外取材、Youtube配信企画・出演など
インターン歴: 約9か月

インターンに応募したきっかけ

私は高校時代から、ちるちるが会員の方に配信するメルマガのファンでした。オタクとしてのギア全開の文章、これを書いている社会人が世界のどこかに存在するんだ……。という衝撃で「働く」ということへのイメージが少し柔らかくなり、同時に「好きなことにまみれて仕事をしたい」という欲が膨らんでいきました。

かといって現実はそう優しくありません。大学3年生、周囲のテキパキした同級生が髪を黒くしてスーツをパリッと着こなし始めたのに気づき、嫌なことでも仕方ない、とにかく何かインターンを……と就活サイトを開きます。そこで目に飛び込んできた「ちるちるライター募集」の文字。こうして、私のインターン探しは一日で終了したというわけです。このような感じで、私の動機は「BLの知識を活かしてクリエイティブに働きたい!」というよりは、「楽しく文章が書ける場所に落ち着きたい」という、かなりゆるっとしたものでした。

もちろん筋金入りのBLオタクではありましたが、二次創作鑑賞が主で、商業BLに精通していたというわけではありません。

実際に働き始めて

文章は好きだけど、記事ってどうやってできるの? という私も、1から10まで丁寧に教えていただき、入社1日目で生まれて初めて記事を構成~執筆まで担当し、「初稿提出」を経験しました。感慨もひとしおです!

同時に、一つ一つ校正をしてくれる編集担当の社員が一言「ただ、もっとオタク全開で書いちゃって大丈夫です!」と言うを聞いて、遂にあのメルマガが生まれたところに来てしまった……と実感したのを覚えています(笑)。それからというもの、「いかに自分の中のオタクを文章内で開放できるか」というのが個人的な業務のテーマです。また、一通り記事の種類や書き方を実践すると、企画の機会がたくさんやって来ます。記事の企画では、「好きなBL展開を語りつくしたい!」 のように、自分の情熱のままにネタを提案すると、GOサインとアドバイスが貰えます。そしたらあとは書くべし! 書くべし! この時間の多幸感といったらありません。その代わり、反響へのドキドキ感も倍です。



また、私を含めYoutube配信(「ちるライブ」)も担当しているインターン生は、配信の企画から準備まで行います。
当然これまで配信経験なんて一切なかった私は、初配信で用意していた言葉が全然出てこない自分にびっくりしました。先輩がコメント欄とワイワイ楽しそうに喋るのを隣で見ながら「自分の萌えを声に出して共有するのって楽しいんだ」という発見をし、それからは視聴者さんを飽きさせない配信づくりから学ぼうと決意しました。
コスメが登場するBLに絞って紹介したり、BLに登場する筋肉の違いにフォーカスして語ったりと、視聴者の皆さんが盛り上がれる配信企画を日々試行錯誤。準備を終え、ワクワクとドキドキがちょうど半分の気持ちで配信開始のボタンを押すのも最近ではかなり楽しくなってきました。

刺激いっぱいな9か月の間で、一番刺激的だったのはやはり取材の経験です。初めての取材は、BLドラマの舞台挨拶取材でした。取材のお声がかかった時、元々作品のファンだった私はでっかい声で即返事をしました。大大大好きなドラマのイベントに仕事で行けるなんて⁉

正直胸の内はミーハー心でいっぱいです……。それでも名刺を持ち、会場で「PRESS」の腕章を付けられると、「私こんな重要な役割できるの⁉」という思いでいっぱいになりました。

結果、なんとか撮影からレポート記事作成まで完遂することができました!とは言えこれは私がいかにすごいか、という話ではありません。「推しを一番よく撮れるのはオタク」ということなのです!

大好きなドラマのキャストさんたちが作品について語っている姿、カップル役の2人が見せる役者としてのケミストリー。どうしたらファンの皆さんに喜んでいただける記事にできるのか……。オタクとしての個人的なキュンポイントを踏まえつつ、自然とそれを客観視して写真撮影や記事執筆をしている自分に気づきました。これも記事を公開するごとに、様々な読者や企業の方から反応をいただけるからこそ。特にこちらの取材の内容をYouTubeの生配信でも紹介したところ、ドラマの公式X(旧 Twitter)アカウントでも反応をいただき、制作物がしっかりと運営の皆さんに伝わっていると実感しました。

取材を通して、商業BLを作っている関係者の方々と実際に会ってお話ができるのも貴重な経験です。

自分以上に情熱を持ってBLに向き合っている方の考え方を吸収したり、今のトレンドについて学んだりと、取材先はいつも刺激に満ち溢れています。文章が書きたいな~というなんとなくのモチベーションで入社した私ですが、入社してから、商業BLの良さを発信する方法が文章だけではないことを知りました。そうした興味の広がりに合わせてできる業務もどんどん広がっていき、そこで得た貴重な経験が次のアイデアに繋がる、シナジーだらけの9か月間でした!

働いてみて身に付いた能力

これまでのまとめになりますが、サンディアスでの9か月間で、共感される文章力や企画力、取材での臨機応変さが身に付きました。しかしそれだけではなく、これらを身に付けさせてくれた業務全体を通して、「好きなことを得意分野にする力」も身に付いたなと実感します。

入社前からBL漫画やドラマは大好きでした。しかし、一冊一冊人にプレゼンできるほどかと言われると微妙だったのです。それを記事やYoutubeで、責任を持って紹介することは、何気ないですが一番のハードルだったかもしれません。それを繰り返すうちに、ときめいたものについて詳しく説明できるまで磨き上げるスピードが速くなったと感じます。

また、取材に興味があるな~、電子ストアの動向に興味があるな~、と考えているうちに行動に移すべし! ということも分かってきました。一歩踏み出せば必ず助け船が来るので、「興味がある」から「責任をもってできる」にアップグレードさせるコツも安心して身に付けることができます。

どんな人が活躍できる職場か

サンディアスでの仕事をするうえで私が大事だと思っているのは、好きなことをとことん調べられる調査力と、「なぜそれが好きなんだろう」と理由を突き詰められる分析力。特に推しのことを延々と調べてしまう、考察してしまうという方は、そのスキルを存分に活かせる環境になっていますよ!

また、読者のニーズに合わせた企画を考案する必要があるので、論理的思考力も鍛えられる職場でもあります。楽しく好きなことができるのは事実ですが、一方で自分の書いた記事を調べ、「どうしてこの記事はアクセス数が伸びたんだろう」「どうしてこの記事はあんまり伸びなかったんだろう」とシビアに結果と向き合う場面も。原因を客観的に分析して、次に活かす能力はどの仕事においても必要なのかなと感じています。
ときになかなか成果が出ずに落ち込んでしまうこともありますが、自分の作ったものが拡散されていき、作家さんや制作者さんに喜んでいただけたときのやりがいはひとしおです!

最後に

ここまで長~いお話に付き合っていただきありがとうございました。少しでもちるちるでのインターンについてイメージできましたでしょうか! 

「好き」を全力で追いかけ、SNSへの壁打ちが止まらない皆さんのご入社をお待ちしております♥

サンディアス公式HPでもご応募受付中です!★

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