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2周年を迎える急成長ベンチャーの軌跡を振り返ってみた

こんにちは、JPYC株式会社広報部です!

弊社は2019年11月20日に創業し、今月で2周年を迎えます。その記念すべき日に先立ち、この2年をざっくりと振り返っていきます!

【事業の変化】

一番大きな変化はなんといっても主要事業の変化です。

2020年2月:古物商許可証取得

最初は中古ブランド品の販売から始まりました。当時を知らない方は、プチプチを嬉しそうに抱える代表なんて想像がつかないかもしれませんね、、。


2020年4月:「オクリマ(現在は一時撤退)」のリリース

オクリマは、コロナ禍でおうちの不要物をなかなか処分できないことに目をつけた、オンラインで完結する、かんたん買取サービスです。

ユーザーは無料で集荷を依頼できたので、段ボールに不用品を入れて玄関先で渡して入金を待つだけです。弊社に届いたモノは、弊社で行っていた「オクリマオークション(古物市場)」にかけられ料金が決定するというサービスです。

16歳が開発!〜ハコに詰めたらオクるだけ〜オンラインかんたん買取サービス「オクリマ」が事前登録開始
◾️オクリマサービスの概要 おうちで自粛しているユーザーを応援する目的で開発されたオンラインかんたん買取サービス「オクリマ」。 「オクリマ( https://lp.ocurima.com/) 」は、家やクローゼットに埋まっていて、なかなか出品できずにいる商品をハコ単位で頂き代わりに出品いたします。 ◾️オクリマ利用方法 めんどうな出品作業は必要なし! ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000054018.html

2020年8月:「ICB」をリリース

JPYCの前身となるICB(ICHIBA)をリリースしました。JPYCが一般向けなのに対し、ICBは事業者向けに発行していたものになります。この頃にステーブルコインがステーブルコインとして機能することを確認し、個人向けのJPYCの発行準備を進めていました。

【日本初】1ICB=1円の「ICHIBA(ICB)」を1000万円分発行・販売。事業者向けオンライン勉強会の受付を開始|日本暗号資産市場
日本暗号資産市場株式会社は2019年11月に創業しました。2020年3月17日に東京都公安委員会より古物市場主の許可により世界初の暗号資産古物市場開設許可を取得しました。2020年8月にICBホワイトペーパーの公開及びICBの発行を行い、ICBの販売を開始します。同時に、ERC20トークン発行体を対象としたICBのオンライン勉強会を8/14(金)から順次開催いたします。 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000054018.html

2021年1月:「JPYC」リリース

ついにJPYCのリリースとなります。以下のプレスリリース公開当日、2万PVを集めていることからも、当時の注目度が窺い知れます。

日本円ステーブルコイン「JPYC(JPYCoin)」がリリース・販売開始|前払式支払手段扱いのステーブルコイン
日本暗号資産市場株式会社は2019年11月に創業しました。2020年8月にICBホワイトペーパーの公開及びICBの発行を行い、ICBの販売を開始しました。事業者向けのICBは順調に流通量を増やしておりますが、より多くの方々に前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコインをご利用いただくため、2021年1月27日、一般向け前払式支払手段扱いのステーブルコイン「JPYC」のホワイトペーパー公開お...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000054018.html

最近弊社を知ってくださった皆さんは、古物商時代のことを知らない方も多いかもしれませんが、当時は中古ブランド品に埋もれながら作業をしていました!

【オフィスの変化】

弊社は2019年11月に創業以来、3回ものオフィス移転をしています。その時その時のオフィスを振り返ると、弊社の成長や変化をよく観察することができそうです!

目白オフィス:2020年1月-2020年7月

目白にオフィスを構えるまでは、創業メンバーでカフェに集まって仕事をしていましたが、ついに2020年1 月にオフィスを構えることになります。

下の写真にある段ボールの中身は全てブランド品です。財布、バッグ、キーケース、ネクタイ、、、。市場やネットオークションで仕入れた物を主に扱っていました。また、オフィスが狭すぎて椅子や机を置けず、床に座って作業をしていました。

五反田オフィス:2020年8月-2020年10月

目白の次は五反田TOCビルという商業施設の地下一階に移転しました。比較的広いオフィスで、やっと全員が椅子に座って作業できるようになりました。

また、こちらのオフィスでは「オクリマ(現在は一時撤退中)」で仕入れたものを販売する古物市場(オクリマオークション)を開くことができたり、店頭販売を行うことができるようになりました。

芝公園オフィス:2020年11月-2021年10月

五反田オフィスの後は芝公園のオフィスに移転しまし、やっと綺麗なオフィスになりました。この頃はすでに古物商としての動きはほとんどなく、ICBの発行やJPYCの準備に徹していました。

大手町オフィス:2021年11月-

そして今月大手町のフィノラボに移転しました!多くのFinTech企業がいるコワーキングスペースですので、毎日刺激を受けながら業務を行なっています。

ただ、フィノラボには席が少ないので、同時に日暮里にも作業スペースを設けております。多くの従業員はこちらで業務を行なっています!


【従業員数の変化】

この2年で従業員数がかなり増えました。JPYCをリリースした2021年1月から従業員数がかなり増えていることがわかります。JPYCの発行量増加のためにアクセルを踏んだことがわかるかと思います。

【会社名の変化】

皆さんの記憶にも新しいかもしれませんが、2021年5月に「日本暗号資産市場株式会社」から「JPYC株式会社」に社名変更いたしました。

「日本暗号資産市場株式会社」は「怪しそう」だとか、一発で読める方がいなかったりだとかなかなか癖の強い社名でした。しかし、JPYC発行から4ヶ月経って知名度も上がってきたところで「JPYC株式会社」に変更したことで、より皆さんに知っていただけるようになりました!

JPYC株式会社へ社名変更のお知らせ(旧:日本暗号資産市場株式会社)
社名変更の背景 当社は、2021年1月に日本初のERC20自家型前払式支払手段として日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を発行しました。この度、主たるプロダクトであるJPYCと社名を統一することで、サービスの認知拡大とブランドの強化に努める決断をいたしました。 前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン「JPYC」について どなたでも購入可能 日本円//ETH/BTCで購入可能(現時点では日本円とETHのみ、BTCでの購入は後に追加) 購入単位は日本円換算で10,000円から選択可能 物や金券の購入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000054018.html

【JPYC発行額の変化】

2021年1月にJPYCをリリースして以来、多くの方にJPYCをご利用いただいています。発行額は今月3億JPYCを突破いたしました。当初の予想を遥に上回る結果となりました。ここだけの話ですが、リリース当初の目標は、2021年12月に1億JPYC突破でしたので、嬉しい誤算となりました。




まとめ

弊社はこの2年間で事業も職場環境もかなり変わりました。これもJPYCの誕生が要因であるとともに、いつも使ってくださる皆様のおかげです。この場をお借りして、ユーザーの皆様と関係者の皆様に感謝いたします。

2021年11月19日には、JPYC創立2周年をお祝いするパーティーを関係者のみで執り行います。その様子もまた紹介したいと考えていますので楽しみにお待ちください!

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