芦北町では、進行する少子高齢化に伴い子育て支援事業を強化し「地域で支えあい だれもが安心して 子育てできるまち あしきた」をスローガンに子育てしやすい町を目指しています。
今回は、芦北町で4つの目標を軸に実施されている子育て支援の取り組みの中から4つ目の目標である「子どもの健やかな成長を支える環境の充実」をテーマにご紹介します。
今回の配信で子育て支援の取り組みをすべて紹介しました。過去の記事はこちらからご覧ください。
第一回 子育て支援体制編
第二回 相談体制の充実編
第三回 教育・保育サービスの充実編
①児童館の運営
各種イベントや地域行事の開催・参加を通じて、遊びの提供や児童の居場所づくりに取り組んでいます。老朽化した施設の適正な管理維持も行っており、今後も長く利用できる居場所をこれからも維持し続けます。また、11月には児童館でのイベントも予定しています。持ち物や事前申し込み等は不要ですので、ぜひご参加ください!
【芦北児童館】
押し花や落ち葉を使って、しおりを作ろう!
日時:11月2日(土) 13:30〜15:30
内容:押し花や落ち葉を使って、オリジナルのしおりを作ります。
施設利用時間
毎週 火曜日から日曜日
4月-9月:10:00-18:00
10月-3月:10:00-17:00
休館日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は火曜日休館
【湯浦児童館】
冬野菜を児童館の畑に植えよう!
日時:11月2日(土) 13:30〜15:30
内容:冬野菜を児童館の畑に植えます。※植えた野菜は、成長してから収穫して持ち帰れます。
施設利用時間
毎週 火曜日から日曜日
4月-9月:10:00-18:00
10月-3月:10:00-17:00
休館日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は火曜日休館
②公園の適正管理の推進
児童公園では、定期的に施設の点検を行い、遊具等の維持・点検を随時行っています。
子どもたちが安全に遊べるように配慮した管理を行うとともに、今後児童公園の在り方についても時流に合わせて検討を行ってまいります。
③住宅環境の整備
子育て世帯が安心して生活できるような環境を作っていくために住宅等の整備や改修等を行っています。子育て世帯の定住を促進するために今後も継続的に取り組んでいまいります。
④子育てバリアフリーの推進
すべての人が安心して外出できるよう、公共施設や道路におけるバリアフリー化を推進しています。今後も公共施設における託児室や授乳コーナーの設置、乳幼児と一緒に利用できるトイレの設置など子育てバリアフリーの取り組みを推進します。
⑤地域の防犯活動の推進
公共施設等への防犯カメラの設置を推進し、地域の実情に応じて防犯灯の設置も支援しており、地域との密な連携を取り防犯活動を行っています。今後は犯罪抑止力の向上を目的に家庭用防犯カメラ設置に取り組んでいく予定です。関係団体等とも連携を図りながら、さらに地域とともに見守りの強化を図ります。
【「芦北町子ども・子育て支援事業計画」とは】
すべての子どもが健やかに育ち、また安心して子どもを産み育てることができるよう、令和2年3月に「第2期芦北町子ども・子育て支援事業計画」を策定しました。少子高齢化が進む現代において、女性の社会進出に伴う共働き世帯の増加や核家族化などにより、子育てに対する不安や孤独感を感じる保護者は少なくありません。次代を担う子どもたちを守り育てることは、子ども自身や各家庭のみならず地域全体にとっても重要なことです。そのため、家庭や地域、社会全体が互いに協力し、子育て支援に取り組むことができる社会を目指すため、「第2期芦北町子ども・子育て支援事業計画」の基本理念を「地域で支えあい だれもが安心して 子育てできるまち あしきた」と定め、この基本理念を実現するために次の4つの基本目標を掲げ、計画を推進しています。
1.子育て支援体制の充実
2.相談体制の充実
3.教育・保育サービスの充実
4.子どもの健やかな成長を支える環境の充実
【「教育・保育サービスの充実」について】
「教育・保育サービスの充実」では、次の5つを実現する取り組みを目指しています。
(1)教育・保育サービスの充実
(2)取り組み
(3)教育・保育サービスの充実
(4)教育環境の充実
(5)仕事と子育ての両立支援の充実