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7都県を転々とした25才フリーランスが正社員に戻る理由

今回お話を聞いたのは、最近トレジャーフットに入社した齊藤さん。

「実は、最初ホームページを見た時に、怖そうな社長だなと思ってビビリながら面接に来たんです(笑)。話してみたら全然優しいんですけど。後でマネージャーの辻さんに聞いたら、人見知りで無口なだけだよ〜って言ってて納得しました!」

そう話す齊藤さんは、社会人3年目。

ただ、なかなか異色の経歴の持ち主です。

納得いかず、ホワイト企業を1年半で辞める

3年弱で住んだ都道府県は全部で7つ。1社目は1年半で辞めたそう。

新卒で就職したのは、地元・静岡県。いわゆるホワイト企業の代表例のような、福利厚生が整って安定している地元の大手企業でした。

ゆくゆく地元でゲストハウスを経営したいという夢を持ち、地域に貢献できればと考えて入社し、順風満帆かと思った矢先のことです。思っていたような経験を積むまでに時間がかかることや、社内営業に力を注ぐ必要性などに疑問を持ちはじめました。

「ゆくゆく理想の形で仕事ができるかもしれない、でも、我慢する期間が長くなるより『動くなら20代のうちかな』と思ったんです。」

ちょっと齊藤さん、なかなか勢い余った行動をしちゃうタイプですね。ちょっと心配です……。

そうして会社を辞め、彼が向かった先はまさかの“愛媛県”でした。

「やってみたかった」でとりあえず転々としてみた

愛媛県に向かったのは友人からの誘い。1ヶ月間のフリーランスライターの養成合宿への参加のためでした。

「自分で稼ぐことをやってみたかったんですよね。ぶっちゃけ何をしたいかとか分からなくて、とりあえず目の前にあることをやってみよう!と思って飛び込みました。」

実際にフリーランスでライター業務を始めてみたものの、これ!という決め手がなかったこともあり、自分探しの旅で各地を巡る齊藤さん。大分、東京、千葉、神奈川、愛媛、熊本と、友人宅や多拠点生活のサービスを使って転々としていたそうです。

「ライターとしてギリギリ食べていけるくらいの収入には届く。でも、自分が情熱を傾けて没頭できる仕事じゃないな……。」

再び葛藤し始めた時、友人の紹介で出会ったのがトレジャーフットの求人でした。

ここでなら、人生をかけられるかもしれない

もともと地元に何か貢献したいと考えていたこともあり、地域課題の解決に貢献できるトレジャーフットの事業内容には興味を引かれたそうです。

人口が減って人手不足になっていく日本全体の課題はもちろん、面白い仕事がしたいと思ったら地元を出ていってしまう現状を齊藤さん自身が体感していたそう。そこに、首都圏のノウハウを地域の課題解消に活かせる仕事内容や、日本全国の格差を無くしていくビジョンにはとても共感できるものでした。

そして、実際にマネージャーの辻さんや、代表の田中さんと話して感じたことは「人の良さ」です。

「代表の田中さんと話して、最初はちょっと怖いかもと思ったんですが、面接のときから緊張しないように色々と話してくれたり、ちゃんと考える時間をくれたり、小さいことなんですけど、こんな僕にもすごく気遣いをしてくださって、丁寧な方だなと思ったんです。

あと、最終面接のあとに課題図書として稲盛和夫さんの『生き方』をおすすめされたんですが、僕の父も稲盛さんが好きで、あっこれは信用できる人だなって一瞬で入社しようと決めました(笑)。」

これまでフラフラとしてきたけれど、この人たちとなら人生をかけて熱く仕事ができるかもしれない。そう思った瞬間でした。

齋藤さんはトレジャーフットで熱い仕事を続けられるのかお楽しみに!

そうして入社した齊藤さんは、今はアポとりの電話に苦戦しています。

「1社目はホワイト企業だったし、次はフリーランスのライターだったので、こういう電話はきついですね…!でも田中さんも『本当にしんどかったらちゃんと言ってね』とフォローしてくださるし、いい経験だと思うので頑張ります。」

目の前の仕事は大変だが、前職の時と違って気持ちよく仕事ができているそうで、聞いていたこちらも嬉しくなりました。

フラフラしていたところから「ここでなら人生をかけられる」と言った齊藤さんが、いつまでトレジャーフットに勤め続けられるか(笑)、今後の活躍に期待です。

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