What we do
TRASS(トラス)は、インフラの点検現場をまるごとデジタル化するSaaSを開発しています。
日本には約73万本の橋があり、その約半数が今後3年間で耐用年数を迎えるといわれています。
点検の需要は急速に高まっていますが、現場ではいまだに「紙とExcel」が主流です。
報告書などの膨大な成果物作成に時間が奪われ、若手も育たない——。
そんな悪循環が業界全体を苦しめています。
TRASSは、この非効率をテクノロジーで変えます。
現場アプリに入力したデータがクラウド上で整理され、
報告書や損傷図などの成果物が自動生成される仕組みを構築。
現場作業の効率化と、事務所作業の自動化を実現します。
しかし、私たちにとって「省力化」はゴールではありません。
デジタル化によって蓄積される点検データを活用し、
「劣化の予測」や「最適な維持管理」を行える未来を見据えています。
現場の知見をデータとして継承し、
人が減ってもインフラが守られる社会をつくる。
TRASSは、インフラメンテナンスのデファクトスタンダードを目指しています。
Why we do
▍インフラ点検の現状と課題
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日本全国に約73万本ある橋。その多くが老朽化のピークを迎えています。
点検の需要は急速に増えていますが、現場の働き方は30年前からほとんど変わっていません。
現場では紙やExcelがいまだに主流で、膨大な写真整理や報告書作成に追われています。
若手が育つ前に現場を離れてしまう。熟練技術者は事務作業に時間を奪われる。
「人が足りないのに、人が増えない」——そんな悪循環が続いているのが現実です。
点検の本質は、“現場で構造物の状態を正しく見極めること”。
しかし実際の時間の大半は、報告書づくりやデータ整理に費やされていました。
この構造そのものを変えない限り、業界は持続しない。
そう考え、現場と事務所をシームレスにつなぐSaaS「TRASS」を立ち上げました。
▍成し遂げたいこと
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TRASSが目指すのは、「人が減ってもインフラが守られる社会」です。
現場で入力されたデータがクラウド上に集まり、
AIによる損傷解析や劣化予測へとつながる。
誰もが簡単に点検成果を共有できる世界を実現します。
私たちは、“定期点検のデファクトスタンダード”をつくり、
社会インフラの維持管理を次の時代へ引き継いでいきます。
How we do
▍TRASSで働く魅力
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・社会インフラという巨大かつ意義ある市場で、産業変革の最前線に立てる
・まだ誰も答えを持っていない領域で、0→1の仕組みを自ら設計できる
・行動/成果/誠実さがすべて評価される、フラットで実力主義なチーム
TRASSは、スピードと誠実さの両立を大切にするチームです。
現場を変え、社会を動かすこの挑戦を、共に“築く側”として楽しめる人を待っています。
▍働く環境
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・リモート中心/柔軟稼働
→ 開発も営業も全国のメンバーがオンラインで協働。地方在住や副業でも活躍できます。
・現場に触れる文化
→ 希望者は点検現場への帯同も可能。机上ではなく、“本物の現場感”を体験できます。
・共創のカルチャー
→ 役職や職種を超えて意見を出し合い、良いものを最速で形にすることを重視しています。
分担されている役割以上にそれぞれが密に連携し、
全員が「プロダクトを共につくる当事者」として動いています。