こんにちは!
株式会社グランドジャパンの広報担当です。
今回は人事として活躍中の関口さんにお越しいただき、お仕事の魅力について伺ってきました!
是非とも最後までご一読くださいませ。
<Profile>
関口 浩仁
――まずは、関口さんの今までのご経歴についてお話しいただければと思います。
大学を卒業してからの新卒時代は新築マンション販売の営業職としてベンチャー企業に入社しました。
2社目は少し不動産業界からは外れますが、東証1部上場の某人材会社の営業に転職をし、その後にグランドジャパンに転職をしてきたという時系列になります。
そして入社から約14年が経過し現在に至ります。経験社数は当社を含めて3社。 実際グランドジャパンに入社するまでは人材業界の経験の方が長かったです。笑
――驚きです!グランドジャパンに入社したきっかけはなんでしょうか?
新卒時代に社長と一緒に仕事をする機会があり3現場ほどご一緒しました。当時の私の主な業務内容は新築マンション販売の為の飛び込み営業と電話営業。1社目ではそれなりに成果を出してましたが次にもっと価値のあるものに関われないかなと思い人材業界に入りました。2社目でも営業として上位の成果を出していましたが大手の評価や組織体制に何か物足りなさを感じ不動産業界に戻ってきました。
入社の主なきっかけは2つです。
一つ目は人材系の会社に勤務していた27歳当時の役職が営業所長だったのですが、営業成績ばかりに目を向け未熟だったこともあり、営業所に20名居た部下が突然半分辞めました。その責任を負い平社員に降格になりました。それから僕の今までの行動、発言を振り返ってみて、なぜそうなったのかをすごく考え人の心の持ち方を勉強させてもらいました。それから所長には戻れたのですが、更なるステップアップとして上を目指そうと思ったときに何となくですが「ここではないな」と感じ始めました。
そして二つ目は人材系に転職した際も、私の方から度々社長へ連絡を取っていました。色んな話をする中でまだグランドジャパンに5名しか社員が在籍していなかった時期に、直接お話を聞きに行ったことがあり、その時に「もう一度学び直してみないか?」とお言葉を頂きました。不動産業界といえば派手なイメージがあると思われがちですが、自分の事よりまず社員に対してお金を遣い、仕事環境を整え、メンバーに還元し「当社に来て働いてくれる社員を大切にしたい」という姿勢と言葉に感銘を受けたことが主なきっかけです。この会社は伸びるなという思いと、純粋にこの人と、この環境で働いていきたいと素直に感じました。
--そんなご経験があったのですね、過去の経験から今も大事にしていることはありますか?
"心の底から『YES』をもらうこと"
『YES』と言わせることって難しくはないんです。命令として先輩上司の力関係を利用すれば(笑)
でも、表情とか動きを見てると明らかに「YES」じゃないんです。
人が動くのは信頼関係があるか利益の合致があるかどうかが大半かと思います。
動くに値するだけの信頼関係を築くにはにはどうしたらいいのかなというのを考えるようになりました。
なので、我流なんですけど、とにかく沢山読書をしたり、いろんな方のお話を聞いたりすることを大事にしています。一番印象に残っている本は王道なんですが、『7つの習慣』や『人を動かす』等です。
読んでいて本当に考えさせられることが多いなと感じます。
――今の具体的な仕事内容や今後の目標ついて教えていただけますか?
主な業務内容は総務・販売会社管理・採用教育担当などを担当しています。
ただ、今の仕事をずっと続けるのではなく今後は部下に現ポジションを譲る為に、次世代へ仕事を教えていきたいと考えています。また会社のIT化もどんどん進めていきます。
その先の自分自身のキャリアとしては、当社の役員や関連子会社の社長を目指したいです。
――現在の仕事のやりがいについて教えてください。
少しずつ社内環境が向上を実感し採用した人が成長し活躍してる姿を見ることは私にとっては一つのやりがいだと思っています。
環境整備の色んな施策や提案が通り実施される度に社長の懐の大きさを日々感じます。(笑)
――実際に入社されてから苦労した経験等はありましたか?
ありましたね。入社して1年ぐらい経過したときリーマンショックで会社の売り上げが一気に落ちました。もう会社潰れるのかなと思ったくらいで、もちろん社長が一番苦しんだと思うですけど、そんな中でも諦めずに舵を切ってくれました。でもこの経験って挫折ではなく、一つ何かを大きく超える為のステップになりました。その苦境の中で生まれたのが新築マンション販売からリノベーションマンション事業への転換でした。その後も、毎年いろんなことが起きますけどクリアしてから振り返ってみると全部楽しかったです。
――関口さんがマネジメントをされる際に、大切だと感じていることはありますか?
自分が一番だと思わないようにしています。具体的に言うと一時期リノベーション、業務課、総務財務を見ていた時期がありましたが、各部門ごとの責任者がプロフェッショナルで僕より全然詳しいんですよ。(笑)
私に出来るのは各部門が力を合わせるための調整役。彼らには知識でかなわないし、彼らが仕事しやすいようになってもらうのが一番だと考えているから、そういう意味で自分が一番だと思わないようにしています。
――そんな関口さんから見るグランドジャパンの強みとは一体何でしょうか?
"反響に頼らない営業力と仲間意識の強さ"
反響に頼らない営業力というのは飛び込み営業のことです。1件1件の飛び込み営業で家を買ってもらうわけです。普通に考えたら中々買いませんよね。(笑) それができるのがやっぱり強いなと思います。時世の問題で家って売れたり、売れなかったりするんですけど、僕らの仕事ってあまり時世や時期の問題に影響されずらい、「チラシ」を見ても「ネット」を見てもまったく響かない方たちに直接アプローチをして、家を持つ必要性を感じてもらい、買っていただく。ここが強みです。
また、当社ってすごく仲間を大事にしていて仲もいい、ほかの社員が悩んでいる時とか何度も話を聞いてあげたり、納得するまで話し合いをして解決しようとしています。悩んでいる時って本当はどうしたらいいのかと本人は分かっているけどなかなか行動に移せない、そこで沢山周りに話を聞いてもらいたいと思っています。話をすることで新しい知識や刺激等得られるものは本当にたくさんあると思っています。
ーー逆に、会社の課題として感じている部分はありますか?
"営業部の定着率の低さ"
飛び込み営業ってキツイです(笑)何がきついってほとんど断られるから。マネージャーになれる素質がある人は沢山います。わざわざ飛び込み営業をこの時代にやろうと思っているんでみんな会話に自信があり、野心も持っている。毎日見知らぬ人と話すから、どんどんコミュニケーション能力も磨かれていくが、日々の断りの連続を乗り越えた先を想像できない方が多い。
全員がマネージャーになれなくても売れる素質はみなさん持っています。そこを伸ばしたりとか、折れたメンタルを再生してあげたいと感じています。社内の研修だけでなく外部に研修をお願いして、マネージャーと社員一体で参加してもらっています。まだ始めて1ヶ月ほどですが、課題を感じてるからこそ、こういう取り組みをしています。
社長はこの取り組みはやってみてダメだったら、違う研修にしたらいいと言ってくれています。当社は前向きなトライはGOです。何もやらないのは何も考えていないのと一緒。こういう決裁をくれるところが社長の懐が広いと思う部分です。
ーー人事という立場で大切にしていることはありますか。
"自尊心をくじかないこと"と"行為を𠮟る"
例えば、営業とか外見、雰囲気、話し方で見られるじゃないですか。話し方が良くないと、「だからお前はダメなんだよ」、「こんなこともできないの?」とか人格否定的に言われやすいじゃないですか(笑)
自尊心って一回挫かれると信頼関係にも影響することが多いと思います。
ただ、僕は本当にその人の為を思うなら、怒鳴る必要なんかなく、淡々と伝えてあげることを気を付けています。あとは挨拶しっかりするとか言葉遣いを気を付けるとか基本的な礼儀を非常に大切にしています。
相手の尊厳を守ること。間違った行為を正すこと。この2点は常に気を付けています。
ーー飛び込み営業をする上で大変なことはどんなところですか?
"ポジティブに自分を奮い立たせられるかどうか”
飛び込み営業をしてると周りに誰もいないから、自分が勇気を持って歩き続けなければいけない。自分で動かないと成果が出ないと自分で一番分かってるし、周りに言い訳はいくらでもできるけど。サボった分って自分に返ってくるし、やっても成果が出ると限らない、だから続けられない人が多いんです。他人でなく自分と比較してほしい。「昨日の自分より1ミリでも成長出来ているか」そんな時に「今日もやるかー!!!」ってポジティブに自分を奮い立たせれる人がどこにっても強いです。
ーー頑張ってもダメだった場合はどうなりますか?
部署異動をし、他部署で活躍できる場をご用意しています。実際に部署異動して活躍しているメンバーも多いです。(私の部下も営業部から異動してきています。実際に営業の仕事をしていたから面接等で経験を活かせてますよ。)
今回は営業職メインでの募集ですが、営業職がその人に向いてるかどうかなんて正直やってみないと分からないこともあると思っています。例えば勇気を持って入社したけど、頑張ってやりきってもダメなこともあると思うんです。なので、不動産業界やグランドジャパンのことが嫌いになっていなければ、他のところで活躍できる場はあるから、そういう意味では安心してほしいです。
――ありがとうございます。最後になりますが、これから入社を考えてくれている求職者の方に対してメッセージをお願いします。
正直経験は当社で積めばいいと思っています。だからこそ何も怖がらずに飛び込んできてほしいです。勇気を持って飛び込んでいただけたら、全面的にフォローをします。まずは与えられた環境で頑張っていただいて、頑張っても無理だったら他にも活躍できる場はあります。
だから、あなたの勇気ある一歩をお待ちしております。
一緒に会社を盛り上げていきたいと思っているので、少しでも興味を持っていただけるようであれば是非ともオンラインでも可能ですので、一度お話ししてみませんか?
貴方からのご応募をお待ちしております!