皆さま、こんにちは。 エンバシー・フレイトサービス株式会社の採用広報です。
今回は当社で通関に関わる営業員として活躍している大山さんにお越しいただき、会社に入社した経緯や業務の魅力についてインタビューしました。
是非とも最後までご一読いただけると幸いです。
-入社に至るまでの経緯を教えてください
もともと1社目に同業の通関業者にいました。2社目にメーカー系のロジスティックス会社を経て、エンバシー・フレイトサービスに中途入社。今年で入社5年目になります。
今の代表(小林幸雄)は1社目のときにお世話になっていた提携先の相手で、出向で働いていたときからずっと可愛がってもらっていました。
通関の仕事しかしたことがなかった私ですが、「今度はエンバシー・フレイトサービスの一員になって営業職として一緒にやってみないか」と小林に声をかけてもらって、チャレンジしてみたいと思い入社を決意しました。
出向時から一緒に働いていたメンバーも多く、入社後も居心地よく働けています。
-具体的な今のお仕事について
提携している取引先や販売先の企業に対する渉外営業です。
セールスの経験自体は全くなく最初はかなり難しさもありましたが、小林の営業に同行して慣れていったり、業務の面で同僚社員に話を聞いたりしながら、徐々に覚えていきました。
私たちは利用運送業という立場で、協力してもらっている取引先の会社に運送を依頼することによって成り立っている会社。良質な関係性を築いていくために、営業という仕事は欠かせないものになっています。
その他にも、通関スタッフとして通関業務、輸出⼊⼿続き業務、通関書類やインボイスの作成など、幅広く業務を担当しています。
-エンバシー・フレイトサービスの魅力や強みは?
自社サービスを展開していないので、立場上他社と比較しても利用している運送の手段は一緒です。
そこでどう差を出していくかと考えたときに、個々のスタッフがお客様一人ひとりに対していかにして向き合っていくかを意識しながら仕事に取り組んでいます。
大手企業の場合、オートマチックに業務を細分化しているケースは多いと思うんですが、私たちの場合はスタッフが一気通貫でサポートしているという点が業務の魅力。お客様に気持ちよく利用していただきたいという思いがあるので、そういった体制でやるようにしています。
現在の社員数は7名と少数精鋭の中でやっていますが、言いたいことが気兼ねなく言える環境であることは間違いないです。リモートワークに移行していく中で、社員同士でしっかり意見を出し合いながら地盤を作っていったので、早々に体制を整えることができました。
非常に雰囲気良く働けている自信はありますね。
-通関士という仕事のやりがいについて
これは私の実体験ですが、北海道のニセコにマレーシアから来た物資を納品する案件があって、あまりにも大量の貨物だったので納品するのに卸しの許可を得たりするのが結構過酷な作業だったんです。しかしながら、様々な輸送業者との手続きをしっかり済ませて、最後の納品まで伴走できたことは私自身の一つの成功体験になりましたし、やりがいへと繋がりました。
シンプルに運んで納品するだけじゃなくて、大事故を避けるためにお客様の要求がどういったものなのか汲み取りながら手続きを進めていくことが重要なんです。
業界的に、通関業者として付き合っているお客様は横の繋がりが大変強く、取引先との関係性の構築やカスタマーサポートを基礎固めとして普段から行うことで、お客様に満足して使っていただけるようになり、結果的に達成感を得ることが出来ます。
-入社後に印象に残ったエピソードはありますか?
私が入社して2年目のときに、取引のあった韓国の船舶会社が倒産してしまったことがあって。
急遽お金が払えなくなって船が寄港できなくなってしまい、自分が担当していたお客様の荷物が数週間停め置きされてしまい一大事になりました。
そんな時に、お付き合いのあった韓国のパートナー企業に助けてもらって、何とか事なきを得ました。大変だったんですけど、サポートしてもらえたことは本当に嬉しかったですね。
-今後どういった方に入社してもらいたいか?
今後事業を拡大する上で核になってくれる人材が欲しいと考えています。実務経験があることは前提ですが、中途で入っても自分から周りの人を巻き込みながら業務をこなしてくれる方。
通関は輸送のカスタマーサービスの根幹に当たる部分になると思うので、お客様から要求されることは非常に多いですが、取引先と連携しながら荷物を納品する伴走作業にやりがいや喜びを感じながら働ける方であれば、腰を据えてやりがいを感じながら働くことができる環境だと思っています。
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