2005年9月にマスエージェント大阪支社に友人の紹介で入社しました。当時は支社長の他に私を含めてスタッフが5名いて、合計6名の事務所でした。
入社後、間もなく「経営革新」という認定制度の取得をコンサルするお仕事を任されましたが、それが今となってはすごくいい経験になったと感じています。この仕事はお客様の事業計画書をゼロから作成するものでした。これまでに会計事務所業務しか経験のない私にとって、お客様の事業を数字以外の側面に本気で向き合ったことがなく、思うように進めれなくて苦しかったのをよく覚えています。この仕事を経験していなかったら、僕の考える「事業計画」は単なる「事業目標」になっていたと思います。
2006年1月に税理士として登録しました。28才でした。登録番号【104569】
税理士会の集まりに行くと周りには父親と同世代もしくはもっと年上の方々ばかりでしたので、よくかわいがっていただきました。同年代は全くいませんでしたが、当時のマスエージェント大阪支社には同年代の税理士が2名いるという業界では非常に年齢層が若い事務所でした。
2007年ごろから開業支援や借入金の相談の仕事が増えました。
開業支援は整骨院が非常に多く、他にはクリニックや歯科もありました。主に開業資金の借入金が希望額になるようにお手伝いしておりました。また、借入の返済額が多く、月々のキャッシュフローが大変だったり、新に融資を受けれない時に事業計画を作成して、金融機関に条件変更や新規融資のお願いをする仕事もしていました。