クロスアイのモットーをご紹介
こんにちは!クロスアイ副社長の伊藤啓輔です。
クロスアイはタレントやインフルエンサー、モデル…といった方々を広告やイベントといった企業や商品のPRに起用・提案する「キャスティング会社」です。
人探しと提案交渉のプロなのですが…馴染みは無いと思います。笑
※キャスティング会社の説明はコチラ↓をどうぞ!
https://www.wantedly.com/companies/company_4678913/post_articles/509578
さて、今回はクロスアイのモットーである「心底楽しむ、楽しませる。」についてお話させていただきます。
(´-`).。o○(求人サイトの記事ですから、やっぱりこういったことを書かないと!)
副社長から見た社長
クロスアイの創業は2019年、僕と代表の布目の2名で立ち上げました。
元々布目とは学生時代の友人で、かれこれ20年近い付き合いになります。
僕の結婚式の幹事まで務めた紛れもない親友です。
バスケットボール部で出会い、社会人になってからも定期的に仕事論を交わす間柄でした。
余談の余談ですが、当時僕はバスケ部の部長であり、あだ名が「部長」。
その当時の名残で布目は今現在も僕のことを「部長」と呼びます。
社外の人との打ち合わせの場では「副社長?いや部長?」と、混乱させるのは言うまでもありません。
そんな布目は、お父様(=競馬評論家の井崎修五郎先生)の影響もあるのでしょうか。
一言で表すなら【ザ・ハッピー人間】です。
学生時代から今に至るまで彼のことを憎んだり、嫌っている人間を見たことがありません。
学業が凄いとか、突出したリーダーシップがあるとか、そういったタイプではないのですが、一緒にいていつも場を和ませて、気がついたら人が集まってきます。
当時からその底抜けに明るく、極めて高い自己肯定感に安心感を覚える友人は少なくありません。
婚活パーティー「出会いと別れの326」
そんな布目と20代の後半に婚活パーティーを開いたことがあります。
3月26日に決行されたこの会のタイトルは「出会いと別れの326」。
青山学院大学の近くの会場を貸し切って、男女の出会いイベントを企画しました。
当時会うたびに熱い仕事論を交わしており、「2人で何かやってみよう!」と居酒屋のノリで行ったイベントなのですが、これが想像以上の大成功を納めます。
「チラシを作ったら公式イベント感が出そうだよね」
「席替えのBGMはドリフの曲にしようか」
「オープニングムービーがあったら盛り上がるんじゃない」
布目がアイデアを出し、僕が企画書やタイムテーブルに落とし込み、2人で物品や流れを確認といった作業は、もしかしたら今のクロスアイと変わらないかもしれません。
クリエイティブの面でも2人は分業ができていました。
イラストレーターの資格を持ち、ブログサイトを運営していた僕はチラシやWEBの特設サイトを作成。
TVディレクターだった布目はオープニングムービー作成や音響設営を担当します。
そして当日はW司会でマイクをもって壇上へ。
ふたを開けてみると、参加した男女比も本当に5分5分、お互いに50名くらい集客をし、参加者は100名規模に。
熱狂に包まれたまま幕を閉じた会はその熱気が冷めず、参加者の多くが二次会へ向かいましたが、僕らだけは集まった参加費の確認をし、その収益に驚くと共に確かな達成感を覚えたのでした。
創業以来布目とは殆ど飲まないのですが、振り返ると、この時お金を数えていた場所も王子駅前の日高屋。
お酒を交わすよりも仕事の成功体験を共有した方が圧倒的に面白い、と心の底で思っているかもしれません。
それほどこのイベントの興奮は心に刻まれましたし、何より5分5分の分業をきっちりとできて、それが互いに一切の妥協をしなかった。
この成功体験が創業に至るまでの信頼関係をより強固にしたのは言うまでもありません。
モヤモヤの解消、布目と独立
布目が前職のキャスティング会社で活躍する一方、僕は私立大学で安定した仕事に従事していました。
元々貧しい家で生まれ育った僕は安定したステータスへの意識が強く、
20代を終える頃には結婚、出産、家、車、時計、更には墓まで購入…と、プライベートにおけるステップをほぼ全て終えることとなります。
仕事においても金銭面の不満は全くありません。
しかし、どこか物足りなさを感じるのも事実でした。
そのモヤモヤを解消するために多くの副業をしていました。
ブログ、せどり、イベント代行、ライター、ウーバーイーツの配達員…。
そんな中で行っていたのが先述の婚活パーティーであり、その後布目が働いていたキャスティング会社にインターンシップをしたこともあります。
それでもモヤモヤが解消されることはなく、いよいよ独立を本気で考えていました。
集客のためのブログも書き、WEBサイトやSNSアカウントも開設、休みの日には開拓の為にアポへ。
勤務大学の理事長に社内ベンチャーができないかと直談判をしていた最中のことでした。
布目が独立するというのです。
自身の結婚式の幹事まで行い、いつか一緒に働きたいと思っていた人間が共に0からスタートする。
もしかしたら、これは運命なのでは…。
布目にこの思いを伝えると彼はあっさりと承諾。
僕自身で行おうとしていたイベント代行業も合わせてクロスアイを立ち上げることとなりました。
※ただイベント代行はその後のコロナ過で一切の手つかずとはなります…。
心底楽しむ、楽しませる。
互いの退職日も決まり、法人登記日も決まりました。
いよいよ会社設立です。
会社名は布目から取り(布=cloth、目=eye)クロスアイ。
こじつけでそれに伊藤(I)もクロスして助ける…などと、もはやダジャレ感が前面に出る会社でしたが、せめて会社としてのミッションやモットーは作ろうという話になりました。
池袋のカフェに布目を呼び出し、ディスカッションを行います。
思いついた言葉を付箋に書き、机に貼っていくことにしました。
どことなくハッピーな言葉が並びます。
そして、2人とも「心底」「楽しむ」という単語がとても気に入りました。
お互い30歳を過ぎて大人の独立。
大風呂敷を広げるよりも、自分達が楽しく生きたい。
もしかしたらそんな自分よがりの思いもあったかもしれません。
しかし何よりも布目の持つ「ハッピーさ」こそが最大の武器になると僕は昔から思っていました。
大学の日々、自身の結婚式、そして婚活パーティー。
いずれも多くの人達を笑顔にしてきました。
だから、自分達が楽しんだらきっとそれが相手にも伝わると信じていたのです。
「お客様は神様」に代表される従来のクライアントファーストではなく、自分達が楽しんでそれを還元する。
これだけSNSが発達している世の中ですから、噓はすぐバレます。
心底楽しんでこそ、価値のある仕事になるのだと思います。
これを体現してくれているのが今のクロスアイのメンバーであり、皆真面目ながらハッピーに働いています。
クライアントからの満足度も非常に高いと自負しています。
日本文化の中で主語を「自分」に設定することは少し怖いですが、恐れず仕事を楽んでいきたいと思っています。
それが「心底楽しむ、楽しませる。」ですから。
クロスアイでハッピーに働きたいという方、ぜひご相談ください!