昨日、西宮にある無限野草ゆるファームを再訪しました。
このゆるファームでは「もったいない」をコンセプトとした作物を作っています。
ひとつは製造過程でヒビが入ってしまい商品価値がなくなった黒豆を使ったお茶。
もうひとつは畑に自生しているすぎなを使った野草茶。
どちらも、本来は廃棄されたり焼却処分されてしまうものなのです。
日本の食料自給率はたったの38%であるにも関わらず、食糧廃棄率は27%にもなっています。足りないのに捨ててしまうのは実にもったいないのです。
私たちはお菓子のサブスクリプションを提供する企業として、こういった状況を改善するために何ができるか考えました。たどり着いた答えは、こういった「もったいない」の精神を体現したモノをユーザーの下へ一つでも多く届けることです。
話は変わりますが、最近の日本は暑くなりましたね。特に今年。
暗雲が立ち込めたかと思うと、俄かに雨が降り出し、10分も過ぎると何事もなかったかのように太陽が顔を覗かせる。10年前にクアラルンプールで遭ったスコールを思い出しました。日本もすでに亜熱帯になってしまったのでしょうか。
「ゲリラ豪雨、梅雨前線、線状降水帯」→これが今の雨の名前
それに対して昔の雨の名前は→「なみだ雨、時雨、夕立、おやま洗い」。
資源の浪費がどこまで関係があるかわかりませんが、昔のように優しい名前の雨が降るといいですね。
※個人的にはSDGsという言葉は好きになれませんので、敢えて使いませんでした。もしこれが単なるファッションとしてのパワーワードならいつか廃れます。